すぐに疲れてしまう。
疲れにくい暮らしをしたい。
そんな方に向けて。
毎日疲れやすいとうまく物事が進まなかったり、ストレスも感じやすかったりしますよね。
疲れやすさを改善するにはどうしたらいいのか。
私自身そのように悩むことが多かったです。
頑張りやすい、無理しやすい人ほど疲れやすくなる。
そういう自分に気づいてからは少し工夫しながら暮らすようになりました。
今回の記事では敏感気質な私が疲れやすさを軽減する工夫をメモ代わりにまとめてみました。
なにか参考になることがあればうれしいです。
敏感な人が疲れやすい理由
敏感な人、繊細な人は全体でみると少数派だと思います。
なので他の人と同じように作業をこなす、休みなしで続けるのはなかなかハードだったりします。
積み重なればどんどん疲れがたまってしまう。
具体的に敏感な人が疲れやすい理由は以下のようなものです。
- 刺激に反応しやすい
- 頑張ることが普通になっている
- 無理しやすい
- 十分に休んでいない
この4つになります。
疲れやすい理由①刺激に反応しやすい
敏感さは感受性の豊かさでもあるかと思います。
細かい部分にも反応できるからこそ日常の中で感動できたり、他の人が気づきにくいところに意識が向いたりします。
でも、見るもの、感じるものすべてに反応するというのはけっこう大変ですよね。
触れるものすべてがいいことばかりではないし、ネガティブな部分にも意識が向いてしまうからです。
それが日常なら神経が疲れてくるのも自然なことだと思います。
疲れやすい理由②頑張ることが普通になっている
周りに自分よりもタフな人が多いと、頑張ることが普通になってしまったりします。
通常モードは頑張ることで、さらに人から「がんばってね」なんて言われたらもっと頑張らないといけないような気持ちになったりします。
そうなればいつも疲れている、という状況にもなりやすいです。
疲れやすい理由③無理しやすい
繊細な人、敏感な人は少数派だからこそ無理しやすいと思います。
多数派に向けて作られた環境、仕組みに合わせようとするとどうしても無理する必要が出てきます。
仕事の場合だと、他の人と同じように働く、長時間仕事をこなすというのは神経が敏感な人にとっては負担が大きくなりやすいと思うのです。
疲れやすい理由④十分に休んでいない
疲れたら休む。これが基本です。
もしかしたら十分に休めていないために疲れやすさが続いているのかもしれません。
とくに苦手なことをする場合はそれなりに労力が必要ですし、気も使いますよね。
なので休む時間をゆっくりとることも大切です。
私の場合、週2ペースでアルバイトをしているのですが、一日勤務したら丸二日は休んでいます。
そうしないと十分に休めないからですね。
働く日数や勤務時間が少ないので時給制でいつまでも働くのはむずかしい。。汗
なので自分に合う働き方を模索しています。
自分の心と身体に意識を向けることが大事
すぐに疲れてしまう。
でも、どうしたらいいのかわからなかったころ、気づいたことがあります。
それはそもそも自分が頑張りすぎている、無理しやすいことに気づいていなかったことです。
今ちょっと無理しているな、疲れてるなと気づかなければ休もうとも思えないですよね。
そこで大事なのが、自分の心と身体に意識を向けることです。
これがものすごく大切なんです。
なにか作業しているときに度々自分に問いかけてみます。
- 今自分はどう感じている?
- 本当はどうしたい?
こんなふうに自分の感覚に意識を向けることでストレスや疲れに気づくことができます。
心の声が聞こえたらそれにできるかぎり従うこと。
休みたいな。。
という心の声がしたらちょっとでもいいので目を閉じてみたり、手をとめてみたりするといいですね。
日常の疲れやすさを減らす工夫とは?
日常からくる疲れやすさを減らす工夫は5つあります。
- 自分がどうしたいかを最優先する
- 一つのことだけに集中する
- 限界まで頑張らずに余力を残す
- 疲れる前に休む
- 一日一回は深呼吸する
疲れやすさを減らす工夫①自分がどうしたいかを最優先する
疲れやすさを減らすには、まず自分がどうしたいかを最優先することが大事です。
他の人の期待や望みがわかっていたとしても、まずは自分の欲求を満たしてあげること。
疲れたと感じたらそこで手を休めたり、ストレッチしてみたり。
私はサボってると思われるんじゃないかと周りの目を気にしてうまく休めずにいました。
でも、ずっと作業し続けても集中力は続かないし、休むことでリフレッシュできたりしますよね。
なのでまずは自分がどうしたいのか、心の声を聴いてみる。
そしてなにか感じたらできる範囲で少しずつ行動に移してみる。
それによって疲れやすさも変わってくると思います。
疲れやすさを減らす工夫②一つのことだけに集中する
一度にするのは一つだけ。
これも疲れにやすさを減らすのに大切な部分です。
一度に複数のことを同時進行で行うのは気にすることが増えて大変なので、一度に行うのは一つだけにするといいです。
一つずつクリアしていくほうが目の前のことだけに意識を向けることができます。
例えば、瞑想では呼吸に集中することが大事だったりします。
他に考え事をしたり、掃除しながら行ったりしてたらきっと落ち着かないですよね。
なのでシンプルに一つのことから始めていくといいですね。
疲れやすさを減らす工夫③限界まで頑張らずに余力を残す
自分の疲れやストレスを無視していると限界まで頑張ってしまいます。
余力が残らないのでクタクタになり家に帰るころにはぐったりしている。
そんな状態の自分がいました。
でも、こんな生活はしんどいものです。
しんどいから続かない。
いつも限界まで頑張っていたら毎日ヘトヘトになって当然でした。
だからこそ余力を残しておくことが大切です。
疲れやすさを減らす工夫④疲れる前に休む
余力を残す秘訣は、疲れる前に休むことです。
例えば30分だったらストレッチするようにすると決めておくとか、1時間経ったら10m歩くようにするとか。
そのほうが血行もよくなるので身体にもいいですし、無理しにくくなると思います。
疲れやすさを減らす工夫⑤一日一回は深呼吸する
深呼吸すると身体の力がゆるんだりしてリラックスできますよね。
感情が乱れたときにゆっくり深く呼吸することで気持ちが落ち着いたりします。
私は疲れたときや何かつらいことがあったときにはよく深呼吸をするようになりました。
イライラしても深呼吸を数回繰り返していると落ち着いて穏やかな心を保つことができます。
神経が敏感になりがちな人はとくに、自律神経を整えることにもつながるので日常的に行ってみるといいと思います。
まとめ
今回は敏感気質な私が疲れやすさを軽減する工夫を紹介しました。
意識してみると疲れることがだいぶ減りました。
大事なのは自分の心と身体の声を聴いて無理しないことです。
人にはそれぞれ自分に合うペースがあると思います。
それを知ることで疲れにくい暮らしをすることができるようになっていく。
私はそんなふうに思います。
では今日はこのくらいで。
一日ゆっくりのんびり過ごしましょう。
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