イヤなことを言われて傷ついたり、落ち込んだりすることはありませんか。
あの人に会うといつも気持ちがどんよりしてしまう。
言われた言葉が気になってなんだか落ち着かない。
ちょっとした一言で心がザワザワして、どうしていいのかわからなくなるときがあるかもしれません。
そこで今回は、イヤな気持ちになったときにできることをお伝えします。
嫌な気持ちになったときの対処法3つ
嫌な気持ちになったときの対処法3ステップを紹介します。
ステップ①心のノートに今の気持ちを吐き出す
まず1つ目は「心のノートに今の気持ちを吐き出すこと」です。
スマホでも紙でもいいのですが、感情を吐き出すことがとても大切です。
私は「心のノート」というアプリをよく使っています。
シンプルな質問形式になっていて、それに沿って書き出すことができるんです。
なので、いま自分はどんな気持ちなのか、どうしたいのかに気づくことができたり自分自身を冷静に見つめることができます。
不安になったとき、落ち込んだときだけでなく、うれしいことがあったときも記録しておくと自分を理解しやすくなるよね。
喜びという感情は幸せな気持ちにさせてくれますし、自分はどんなときに幸福を感じるのかを知っていることは大事なことですよね。
ステップ②真っ先に自分を労わる
2つ目は「真っ先に自分を労わること」です。
嫌な気持ちになったときは、心が揺れていたり、不安な気持ちになったりしますよね。
そんなときこそ自分に寄り添い思いやることが必要です。
自分を受け入れてあげるとそのぶん立ち直りやすくなります。
自分に寄り添うことはむずかしいような気がしますが、とてもシンプルです。
ただ自分の心を感じること。
- 今自分はすごく傷ついているんだね。
- 今とても動揺して不安なんだね。
こんなふうに自分に寄り添い味方でいることが大切だと思います。
ステップ③落ち着いたら再発防止策を考える
ステップ3は「落ち着いたら再発防止策を考えること」ですね。
嫌な気持ちになるのはなぜなのか、それを改善することはできるのかを考えてみるのです。
毎回のように心が傷ついたり動揺してばかりでは心をすり減らしてしまいます。
なので自分のできる範囲で対策をしてみるといいと思います。
例えば、
- 苦手な人には自分から近づかない
- 無理して人に合わせない
- 本から前向きな考え方を学んでみる
- 心に余裕のないときは人に会わない
など
ちょっとした工夫をするだけでも心地よく生きやすくなるのではないでしょうか。
合わない人とは距離を置く
なんとなく一緒にいて緊張する、価値観が合わない、リラックスできない。
この世界にはいろんな人がいるので自分と合わない人がいるのも自然なことです。
その場合は無理して会わなくてもいいし、ほどよく距離を置くことも必要かもしれません。
本屋さんに行くといろんなジャンルの本がありますよね。
心理学、哲学、児童書、料理、美術、旅行などいろいろあると思います。
そんな中であなたが全く興味のないものや苦手なものもあるでしょう。
こういう本って読む人いるのかな。どんな人が読むのかな?と疑問に思う本もあるけど、それを楽しんで読む人もいるんですよね。
なので人にもそれぞれ好みがあり、相性のいい人、あまり良くない人もいます。
全ての人といい関係をもつのはなかなかむずかしいのであまり無理しなくてもいいのではないかと思います。
まとめ
今回は、嫌な気持ちになったときの対処法についてお話ししてきました。
まずは何よりも気持ちを吐き出すことが大事です。
感情を抑えるのはストレスをため込みやすくなり、心にも身体にもよくないです。
なので紙に書いたり、スマホのアプリを使ったりして書き出すようにすると気分もよくなると思います。
ぜひ試してみてください。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。