出かけたい気持ちはあるけど、疲れやすいので家にこもりがち。
そんな方に向けて。
HSPの人はいろいろなことに敏感な人が多いですよね。
外に出ると光、匂い、言葉、音などさまざまな刺激があり、疲れを感じたり気分がわるくなったりと、なかなか困難なこともけっこうあります。
私自身、外出や移動が苦手で乗り物酔いしたり、気分がすぐれず目的地までたどり着けない、、ということも多々ありました。
気質や体質などの影響もありますが、自分なりに対策をしています。
そこで本記事では、外出が苦手な方向けのストレス対策をお伝えします。
HSPがしている外出時のストレス対策8つ
ここからは、HSPの私がしている外出時のストレス対策を紹介します。
①予定にゆとりをもつ
予定はあまり詰め込まず、1か所か2か所くらいにしておくほうがゆっくりできます。
ふだんインドアであまり外出しない人はそれだけ外の刺激を受けやすいと思うので、無理せずゆったりめの計画を立てるといいですね。
たとえば、朝から外出するというよりは午後だけにする。
そのほうが身体の負担も減らせます。
私はたまに遠出をするとき、目的地には午後に到着して1,2か所行きたい場所を巡って帰るようにすることが多いですね。
これでもけっこう疲れますが(笑)
朝早くから活動するよりはずっとゆったりできると思います。
②移動時間を短くする
移動時間が長いとそれだけで疲れてしまいます。
なのでできるだけ移動時間を短くしたり、ゆったりくつろげるようにしたほうがいいですね。
例えば新幹線を利用したり、グリーン車に乗るようにしたり。
そもそもですが、外出が苦手な私はあまりに遠すぎる場所に行くのは避けています。
まずは近場で外出することに慣れていき、少しずつ範囲を広げていくのがいいかもしれません。
③体調のいいときに外出する
体調がよくないときに出かけるのはむずかしいものです。
とくに女性は毎月ホルモンの影響で体調が変化することが多いですよね。
なので身体の調子がいい時期に出かける計画を立てるといいと思います。
私自身、生理前や生理中はどうしても不調になりやすいので出かけることがむずかしいです。
なので旅行などはその期間をさけるようにしています。
ふだんから食事改善を試したり、身体のケアを大切にしておくと体調良く過ごせる日も増えてくるのでおすすめです。
とくに腸を整えることが重要です。
アレルギー、花粉症、身体のだるさ、慢性的な不調は腸内環境の乱れが原因だったりするからです。
腸は繊細な器官でかしこいので日常的に腸がよろこぶ食事をするといいですね。
④休憩する時間をとる
ずっと歩いたり、移動してばかりだと疲れやすくなります。
少しでもいいので座って休んだり、お茶を飲んだりする時間をつくるといいです。
大事なのは、疲れる前に休憩すること。
疲れてからだとぐったりしてしまいますが、無理せず疲れを感じる前に休むようにしておくとストレスもたまりにくくなります。
また、適度に深呼吸をするといいですね。
慣れない場所では緊張しやすいので意識的深くゆっくり呼吸すると落ち着きます。
⑤マスクを着用する
HSPの人はにおいに敏感な人も多いですよね。
そのため外出先で気分がわるくなってしまうこともあるかもしれません。
私は出かけるときはほぼマスクをつけています。
ニオイ対策になりますし、さむい時期には保温効果もあるかと思います。
私がふだん愛用しているリネンのマスクは洗って繰り返し使えるのでとても便利です。
お気に入りのマスクで出かけるのも気分があがりますね。
⑥心地いい香りを身につける
自分がリラックスできたり、安心できる香りがあれば身につけてみてください。
私は車酔いしやすく、ニオイに敏感ですぐ気分がわるくなってしまうのですが、ヴィックスヴェポラップを鼻の下に塗ってマスクをつけるようにしたら酔うことも減りました。
なのでほぼ必ず持ち歩いています。
また、ロールオンタイプのアロマの香りを塗ったりするのもリラックスできると思います。
香りの強い香水などは身体によくない部分もありますが、自分だけが楽しめるほんのりした優しい香りであれば癒しになります。
おすすめはニールズヤードレメディーズの「アロマパルス」というロールオンタイプのものです。
身体に優しい成分でできており、精油のいろんな効能も期待できるのではと思います。
⑦タオルを持っていく
新幹線などで移動中に首がいたくなったりすることがあるので、タオルを2枚持っていくようにしています。
それを丸めて首のうしろに当てておくと安定するので首が疲れにくいです。
首にかけたりすると冷房対策にもなりますし、なにかと便利ですね。
⑧温かい飲み物を水筒に入れる
温かい飲み物は胃腸に優しく、身体もホッとします。
私は出かけるときお湯を入れて持ち歩くようにしています。
お湯であればなにか薬を飲むときにも困ることがなく、冷房などで冷えてしまったときに身体も温まります。
カフェインや砂糖、冷たいものは体調を崩すものになるので控えている私にとってやっばり飲みなれたものは持参するほうが安心です(笑)
さいごに
今回は、HSP向けに外出する際のストレス対策を紹介しました。
出かけるにはそれなりにエネルギーが必要です。
自分なりに体調を整える工夫をしたり、疲れにくくする方法があればかなりラクになると思います。
この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。
では、また。
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