この気持ちが強いときは休んだ方がいいサインかもしれません。
真面目で責任感の強い人ほど休むことに抵抗があり、心がくるしくなるということが多いのではないでしょうか。
それでも、人は休まず生きることはできないし、休むことで自分と向き合いより生き生きと暮らすことができるのではと思います。
実際に私は新卒で入社した頃、毎日のように会社に行くことがものすごくつらくなってしまっていました。
無理を続けるといつか限界がきてしまうものです。
そこでこの記事では、無理せずに休んだ方がいい理由をお伝えします。
無理せず休んだ方がいい理由
ここからは、会社に行きたくない、しんどいなら無理せず休んだ方がいい理由をお話していきます。
①心と身体をこわさないため
まず1つ目は、「心と身体をこわさないため」です。
これが何よりも大きな理由です。
心と身体の健康は本当に代えがたいもの。
一度崩れてしまうと元気になるまでに時間がかかります。
そうなる前に、ゆっくり休めてあげることが大切です。
とくに繊細で敏感なHSP気質を持つ人は他の人と同じように休まず頑張ることを自分に求めるのはキツイと思います。
人それぞれできることも向いていることも異なるので自分がどんなことが得意で苦手なのか、どんなことにストレスを感じ、どんなことにワクワクするのか。
こういったことを自分で理解しておくことが大切です。
そうすると自分の限界を超えて無理をすることの減っていくのではないかと。
目の前の仕事はもちろん大切なものだと思います。
それでも、あなたの心と身体を何よりも優先することです。
人に迷惑がかかるかもと不安に思われるかもしれませんが、生きているということは何かしら迷惑をかけていることでもあるし、それは他者からすれば頼られてうれしいと感じることもあります。
②無理を続けてもいつか限界がくるから
2つ目は「無理を続けてもいつか限界がくるから」です。
真面目で頑張り屋な人ほど自分が無理をしているという意識はあまりないのかもしれません。
しかし、もっといける、もっと頑張れる。
この思考はときに自分を苦しめてしまうかもしれない。
無理を続けもいつかは限界がきます。
それは体調不良や病気というものだったりします。
まずは無理していないかどうか気づくことが大切なのではと思います。
- 今、私は疲れているか。
- 本当はどうしたい?
こう問いかけてみると少しずつ自分の気持ちが見えてきたりします。
③休むことで自分と向き合えるから
3つ目は「休むことで自分と向き合えるから」です。
毎日忙しない生活をしていると、一日乗り切ることで精いっぱいになってしまい、自分と向き合う時間がなかなかとれなかったりします。
私自身、会社に行くだけでかなりエネルギーを消耗していたので、自分の心をスルーして生きていたときがありました。
本当の自分でいられない状態というのはかなりつらいものです。
偽って生きているからです。
でも、休むことで心と身体にゆとりがうまれて本当の自分と向き合うきっかけになったりします。
例えば、
砂浜でぼーっと波の音を聞きながら海を眺めているとき。
自然公園でのんびり散歩しているとき。
こういう静かな時間を過ごしてみると気持ちが落ち着いて自分の心を感じやすくなります。
心と身体の声を聴くことで本当の気持ちがわかる
心と身体の声を聴くことはとても大切です。
自分がどんな人生を歩みたいのか、どんなふうに生きたいのか。
こういった部分は人それぞれちがいますよね。
その答えはあなたにしかわからないものです。
なので「本当は自分はどうしたいのか?」という心の声を聴くことが重要なのではと思うのです。
私はこの問いかけを習慣にしてみたら、本当の自分として生きるきっかけがうまれたように感じています。
まとめ
今回は、働くのがつらいときは無理せず休んだ方がいい理由をお伝えしました。
真面目な人ほど休むことに罪悪感を感じられる方が多いのではと思います。
ですが、休みたいときは休んでいいんですよね。
それは心と身体が休息を必要としているから。
あまりムリをしないことが人生をラクにしてくれます。
この記事がお役に立てば幸いです。
ではまた。