腸を整える食事で簡単にできることはある?
少しの工夫でおなかが整いやすくなる食べ方があるよ~
腸内環境を整えるには、いろんな方法がありますよね。
私自身、おなかの悩みを何年も抱えていましたが、少し変えるだけでよくなることがありました。
それが「ふだんの食事でほんの少し工夫すること」でした。
それだけで調子がよくなったりします。
この記事では、腸が整うようになった食べ方をお伝えします。
腸が整う食べ方5つ
ここからは、実際に筆者が続けている腸が整う食べ方を紹介します。
①食べると決めたら身体にいいと思って食べる
食品の中には腸にいいもの、よくないといわれているものなどあったりします。
例えば、水溶性食物繊維を多く含む海藻類、胃腸を整えるキャベツやニンジン、身体を温める生姜などは腸にいいといわれていたりします。
でも、市販のお菓子などに含まれる食品添加物や人工甘味料などはあまり摂らない方がおなかにはいいものです。
でも、どんなものでも食べると決めたら身体にいいと思って食べるようにすると身体も受け入れやすくなると思います。
私自身、IBS改善のために小麦や乳製品をとくに避けるようにしています。
でも、絶対食べてはいけないと思うとかえって食べたくなったり、食べてしまったときはどうしてもイヤな気持ちになります。
しかし、あるときから食べると決めたら味わって楽しくいただくようにしたのです。
そうすると不思議ですが体調がわるくなったりすることも減りました。
もしかしたら、食べているときに「どんな気持ちでいるか」も大事なのかもしれません。
②良質なオイルをかけて食べる
良質なオイルを適量摂取することは腸を整えることにつながります。
例えば、私がよく摂っているのはココナッツオイル、オリーブオイル、亜麻仁油のようなオイルです。
それぞれいい部分があるのでこの3つを一日の食事に取り入れるようにしています。
オイルをしっかり摂り、糖質は控えめの食事にするようになってからお通じもよくなっていきました。
▼実際にはこんな感じで使っています。
- ココナッツオイルはお菓子作りに使ったり、炒め物にかけたりする。
- オリーブオイルはふだんの調理油として。出来上がったお味噌汁などにかける。
- 亜麻仁油は、加熱調理には向いていないのでサラダ」や出来立ての料理にかける。
ほとんどこんな感じで使うことが多いですね。
③ほんの少しスパイスを取り入れてみる
カレー粉に含まれているスパイスはおなかの調子を整える効果があるといわれています。
私自身、野菜をたっぷり使ったスパイスカレーをたまに作るのですが、それを食べると身体の調子がよくなり、おなかもスッキリすることが多いのでおすすめです。
といってもスパイスはもっと簡単に料理に取り入れることができるんですよね。
例えば味噌汁にカレー粉を少量加えたり、炒め物にかけたりする。
そんなふうに毎日の食事に手軽に入れてみると続きやすいと思います。
④一日一食は温かいスープをつける
一日一食は温かいスープをつけることもおなかを整える工夫の一つです。
野菜はスープにすることでたっぷり摂ることができますし、オイルをかけていただくとお通じもよくなります。
また、温かいものを食べると胃腸の動きも活発になるので腸が元気になると思います。
私がよく作るのは寒天を溶かした野菜スープやスパイス入りのスープ、味噌汁などですね。
そこに乾燥ワカメやオリーブオイルなどを入れれば快腸スープの出来上がりです。
海藻類はスープに入れると手軽にとれるのでおすすめです。
⑤リラックスして食事を楽しむ
食事をするときは、どんな気分で食べるかも大事だと思っています。
できるだけリラックスして食事を楽しむことで胃腸の機能が働きやすくなります。
なので、悲しいときやつらいとき、食欲がないときは無理に食べないほうが身体にとってはいいことで、少し気持ちが落ち着いておなかが空いてきたらゆっくり食べる。
そんなふうにリラックスしているかどうかが大切です。
そのためには慌てずにゆっくり食事ができる環境を整えてみたり、お気に入りの食器を使ってみたり、一緒に食事する人がいるときはお互いに心地よさを感じられるかどうかも大事な要素になったりしますね。
まとめ
今回は、腸が整う食べ方についてお話してきました。
お腹の調子がよくなると本当にいいことがたくさんあります。
とくに毎日の食事はおなかにも影響しやすいので、気軽にできることからぜひ試してみてください。
何か参考になることがあればうれしいです。
ではまた。