毎日やることリストを作っているけれど、どうしてかなかなか進まない。。
そんな方に向けて。
私は毎日のように今日一日でやることをリストに書くようにしています。
でも、スムーズにいかないことが多かったのです。
内容が多すぎるのか、計画が下手なのか、、
なぜなのかふと考えてみました。
そこで思い当たることがいくつかあり、その対策についても考えてみたのでメモ代わりにまとめてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
やることリストが片付かない原因
まずは、やることリストが片付かない原因を考えてみます。
全部で4つあります。
①やることが多すぎる
やることリストが片付かない原因1つ目は、「やることが多すぎる」ことです。
一日でできることは意外と少ないもの。
なのでリストが10個以上もあるとなかなか進まなくても仕方ないかもしれません。
どうしても多くなってしまうときは、「これは本当に今日やらなければいけないものなのか」「そもそも本当にしなければいけないことか」こんなふうに問いかけてみるといいですね。
引き算の視点で物事をみてみると、意外としなくても問題ないことに気づいたりします。
②一つのリストの負担が大きい
片付かない原因2つ目は、「一つのリストの負担が大きい」ことです。
一つ一つ取り掛かるのが大変だったり、何時間もかかるような場合だとおっくうになってしまうこともあります。
なので、一つ一つの内容をとても簡単なことに分解して作業をラクに始められるようにするといいかもしれません。
「もしかしたら他にラクにできる別の方法があるのではないか」と考えてみるのもいいですね。
例えば、買い物に行かなければならない場合、直接お店に行くよりも通販サイトで注文すれば家から一歩も出なくても欲しい商品を買うことができます。
買い物に行く時間、商品を探す時間などを節約することもできます。
その間はもっと他のことに時間が使えるようになるのでその分効率よく過ごせたりするかもしれません。
③優先度をつけていない
片付かない原因3つ目は、「優先度をつけていない」ことです。
リストの中には特に優先したいことや期日が決まっているもののあるかと思います。
そんな場合は、すべてを一日で同じペースで進めようとすると効率が落ちてしまうこともあります。
なので、大まかにでもリストの中に優先度をつけておくといいですね。
④いつ、何をするか決めていない
片付かない原因4つ目は、「いつ、何をするか決めていない」という部分です。
これはけっこう大切なことですね。
具体的にやるべきことがわかっていても、いつ何をするのかが決まっていないと先延ばしになりがちだからです。
意外となかなか作業が進まない、と悩んでいるときはこれが原因であることも多かったのです。
なので、「〇日の〇時頃に取り掛かる」というように書いておくと始めやすいかもしれません。
やることリストを実行しやすくするための対策
ここからは、やることリストを実行しやすくするための対策を紹介します。
①やることリストは一日5つくらいまでにする
一日のやることリストは5つくらいまでにするのがおすすめです。
多すぎるとなかなか片付かないからですね。
内容にもよりますが時間がかかりそうなものがある場合、もっと減らしてみたりするのもよさそうです。
私はその日の体調によってもリストの内容を変えてみたりしています。
②簡単にできそうなことを書く
やることリストがなかなか進まないときは、もっと簡単にできそうなことを書いてみるといいですね。
私はふだん引きこもりながら絵を描いているのですが、絵のアイデアを出すときや展示会の準備など細かい作業をやることリストに書いています。
展示会の準備の場合はやることがいろいろあるのでそれぞれ行動しやすいレベルまで小さくしてやることリストにしています。
▼例えばこんな感じです。
- DMハガキをつくる
- 原画〇点用意する
- タイトルを考える
- 額縁を〇点注文する
でも、これでもまだまだ簡単にできそうなものではないので、もっと小さく分解して書きます。
「DMハガキをつくる」をもっと分解して書くと。。
- DMに載せる絵のアイデアを考える
- DMの絵を描き進める
- DMのデザインを考える
などもっと簡単にとりかかれそうなことが書けます。
こんなふうに負担が小さく、すぐにでも始められるようなことをリストにすると作業がスムーズに進みます。
③優先度の高いものに印をつける
やることリストの中でもとくに優先したいものには印をつけておくのもおすすめです。
- 期日が近いもの
- いますべきこと
- 時間がかかりそうなこと
などは、早めにとりかかるほうが安心ですよね。
なのでスタートを早くしてじっくり進めるには優先順位をつけてみるといいと思います。
④いつ頃始めるか時間を書いておく
なぜか先延ばしにしてしまうものの中には具体的にいつ、何をするのかを決めていない場合が多かったです。
なので作業する時間や日にち、期間等を一緒に書いておくといいですね。
また、忘れにくくするためにすでに習慣になっているものの前後にくっつけると習慣化しやすいです。
例えば、毎日スクワットを習慣にしたい場合、すでに必ずすること(歯磨き、入浴など)の前か後にすると決める。
それだけでも継続しやすくなります。
▼新しいことを習慣化するコツについてはこちらの記事でお話しています。
⑤リストはいつでも見える場所に置いておく
いちばん大切なのが、やることリストはいつでも見える場所に置いておくことです。
机の上や壁などに貼っておくと目に入るので忘れにくくなりますね。
私の場合は、せっかく毎日書いていてもリストをみないとそもそも何をすればいいのかなんて忘れてしまいます(笑)
なので目立つ場所に置いておくのはとても大事ですね。
さいごに
今回は、やることリストが片付かない原因とその対策についてお話してきました。
私は自分で一日のリストを作るまで気づいたらほとんど何もせずに一日がおわっていました。
一日でできることは少ないかもしれません。
でも、一日一日を積み重ねると長い時間になります。
その時間に積み上げたものはきっと自分の成長や糧になると思います。
では、また。