おなかの調子をよくしたい。
メンタルから変えていきたい。
そんな方に向けて、快腸になるメンタルのつくり方を紹介します。
私自身おなかの悩みを10年以上抱えており、いろんなことを試してきました。
そこで気づいたのは「何をするにもメンタルが大事」だということ。
必ず良くなる!と思って試すのと、今回もどうせ何も変わらないと思いながらやっていくのとでは結果はきっと違ってきますよね。
慢性的なおなかの不調が改善するまでにメンタルを少しずつ変えていきました。
今回の記事でまとめてみたので参考にしてもらえたらうれしいです。
メンタルと腸のつながり
「心と身体はつながっている」とよくいわれますよね。
特に腸は心とのつながりが深い器官ではないかと思います。
なにか不安なことがあったりストレスを感じたりするとおなかがいたくなったりすることがあります。
そんなふうに脳と腸はお互いに深く影響し合っているんですよね。
なので心や脳の使い方(考え方)を変えていくことで腸にもいい影響が出てくると思います。
ストレスを増やすような考え方はおなかもストレスを感じてしまう。
でも、自分に優しい考え方を心がけていれば腸もリラックスして安心できます。
それによっておなかの調子が良くなっていくのではないかと感じます。
快腸になるメンタルをつくる方法
私が考える快腸になるメンタルをつくる方法は5つあります。
こんな感じです。
どれもメンタルにいい影響があったと思うので、一つずつお話していきますね。
①ゆるく考える
快腸になるメンタルをつくる方法1つ目は、「ゆるく考える」ことです。
ゆるく考えるというのは、自分をしばらずゆったりした考え方をすることですね。
例えば完璧主義でいつも100%でいようとする人がいたとします。
でも、常に思い通りの自分でいなきゃならないのでかなりのストレスです。
実際、私にはそういう部分があり、口ぐせは「~しなければならない」「がんばります」こういうものばかりでした。
こういう考え方でいるのは思っているよりも自分にプレッシャーがかかります。
心にも負担なので腸もいつも緊張していたと思う。
大事なのは、自分をそのまま受け入れるようなゆるい考え方をすることでした。
失敗してもいいし、自分は自分のままでいい。
とはいっても自分に厳しい人がいきなりゆるく考えるのはむずかしいと思います。
そこで一瞬で気持ちをゆるめる言葉を紹介します。
それが「まあいっか」です。(笑)
そう心の中でつぶやくと本当にそう思えてきて解放される気がしてくる不思議な言葉です。
②アファメーションをする
快腸になるメンタルをつくる方法2つ目は、「アファメーション」です。
アファメーションというのは、自分自身に対して前向きな言葉を宣言するようなことですね。
快腸になりたいと思うとき、すでにそうなっている、そうなるという意識でいることが大切です。
なのでアファメーションでは「○○になりたい」とは言わずに、現在形や完了形で言葉にすることが大事です。
例えば、
- 私はいつも快腸です
- 私のおなかは毎日スッキリしています
- おなかの調子がすっかり良くなりました
こんな感じですね。
「現在形」や「完了形」の文章にして、心の中で何度も繰り返すこと。
そうすることで自分が本当にそうなっていると感じられるようになるということですね。
言葉にするのに最適なのは、朝起きたときや夜寝る前がいいようです。
ぼーっとしてウトウトしている時の方が潜在意識につながりやすくより効果を感じやすくなるみたいです。
③胃腸に感謝する
快腸になるメンタルをつくる方法3つ目は、「胃腸に感謝する」ですね。
おなかの調子がなかなかよくならなくても胃腸に「ありがとう」と伝えること。
私がそうするようになったのは、感謝には癒しの力があると学んだからです。
ある雑誌におなかの病気を抱えていた人の言葉が載っていました。
そこに書かれていたのは、おなかへの感謝を心の中で毎日伝えていたら病気が少しずつよくなってきた、というような話でした。
私がその文章を読んで思ったのは「あぁ、私は自分の身体にほとんど感謝してこなかったんだな」ということです。
毎日胃腸は、働いてくれています。
消化することは胃腸にとって大きな負担でもあります。
でも私たちは毎日なにかしら食事をしていて胃腸は時間をかけて消化吸収したり排泄してくれたりしまう。
そう思うと心から感謝の気持ちがあふれてきた。
心からの気持ちは身体にも伝わります。
なので感謝することを大事にしていれば、きっと少しずつ身体の調子も良くなっていくと思います。
④いい気分で過ごす
快腸になるメンタルをつくる方法4つ目は、「いい気分で過ごす」ことですね。
いい気分でいると物事がうまく進んだりしませんか。
気分がよくなるとおなかもリラックスして、いい状態になっていく。
そこで、いい気分で過ごすにはコツがあります。
それは「ある」ものに目を向けることです。
「ない」ものではなく、「ある」ものをみること。
欠けている部分、不足部分は考えずに、身の回りに「ある」ものをみて心を満たすことでいい気分になることができる。
- 新鮮で美味しい水があること
- 温かいものが飲めること
- 安心できる部屋があること
などですね。
そのあるものに「感謝の気持ち」が生まれたらもっと気分は良くなると思います。
⑤快腸になったら何をしたいか想像する
快腸になるメンタルをつくる方法5つ目は、「快腸になったら何をしたいか想像する」です。
おなかの調子がよくなったらどんなふうに過ごしたいですか。
何かしてみたいことはありますか。
こんな一日を過ごしてみたい~
自由に想像してみます。
なんだかワクワクして楽しみになってきませんか。
そのワクワク感はとても大切です。
自分は毎日おなかの調子がよく、やりたいことをして暮らしているという明るい未来を感じられるからです。
イメージの中でも楽しさを味わうことでいつかそうなると信じられると思います。
まとめ
今回は快腸になるメンタルをつくる方法を紹介しました。
心と腸は深いつながりがあります。
だからこそ腸にいい考え方をすることが大切だと思います。
なにか参考になることがあれば幸いです。
では今日はこのくくらいに。
マイペースにゆっくりいきましょう~
コメント