こんにちは、まゆです。
今回は「自分を知るためにしている3つのこと」についてお話していきたいと思います。
自分を理解するほど人生がラクになる。
自分のことがわからないと自分がどんな人間で、どんなふうに生きたいのか、どうなれたら幸せなのか。
このようなこともなかなかわからないものです。
私自身、自分のことがわからず毎日悩んでばかりいた時期がありました。
でも、自分と静かに向き合う時間を持つようになったら少しずつ自分のことを知る機会が増えてきました。
そこで今回は、自分を知るためにふだんからしていることを紹介します。
自分を知るほど人生がラクになる理由
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自分自身への理解を深めていけば人生がラクになっていく。
自分の内面と向き合うようになってからそう感じるようになりました。
自分がどんな人間なのか、どんな生き方をしたいのか、そういった部分を見つめることで少しずつ自分を知ることにつながっていく。
自分のことがわからずに生きていくのはなかなか大変なものがあります。
なぜなら、自分自身がわからないと他人の言葉が正解だと感じられたり、他人の生き方が幸せであるように感じられたりするからです。
でも、人生の正解なんて人それぞれだし、本当は正解なんてないのかもしれない。
大切なのは自分にとっての幸せはどんなものか、どんな暮らしをすれば満たされるのか、こういった部分を言葉にしてみることだと思います。
きっと出てくる言葉は人によって全くちがうものになりますよね。
自分が何が好きで何が苦手なのか。
もし、苦手なことや本当はやりたくないと思っていることがわかればそれをしなくてもいい選択も選べるかもしれません。
私自身、自分が苦手なことをさけることを試してみたら「○○をしなくてもいい世界がある」ことに気づきました。
それってとても心地いいことです。
自分を知ることで前よりもずっと心地よく過ごせるようになったことを実感しました。
まずは自分が本当はしたくないこと、苦手なことを書き出してみると自分の望みや自分がどんな人間なのか見えてくるかと思います。
自分を知るためにしていること【生きづらさから抜け出す】
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ここからは私が自分を知るためにしていることを紹介します。
全部で3つあります。
- ネガティブ日記をつける
- 理想の暮らしを紙に書く
- 苦手な人から気づきを得る
①ネガティブ日記をつける
自分を知るためにしていること1つ目が「ネガティブ日記をつけること」です。
ネガティブ日記というのは、落ち込んだり気持ちがモヤモヤしたときに書く日記のことです。
ネガティブな気持ちになるのはイヤなものですが、実はその体験こそ自分を知るいい機会になったりします。
出来事は捉え方次第と言われたりしますが、本当に考え方や見方を少し変えるだけで自分の学びになったり、心の底にある思い込みなどに気づいたりします。
つらい気持ちなるのは、この思い込みによるものが多かったりします。
でも、思い込みは無意識なものでなかなか自分では気づけない。
そんなときにイヤな出来事がヒントをくれたりします。
具体的には、イヤな気持ちになったりモヤモヤすることがあったら日記に書いて吐き出すこと。
そして、こんな質問をしてみてください。
- なぜイヤな気持ちになったのか
- どうしてその言葉に傷ついたのか、反応したのか
- この体験から自分にはどんな思い込み、固定観念がありそうか
- ここから何を学べるか、どんな気づきがあったか
- これからどんな行動をしていくか
これらの質問をしてみるとふだんはなかなか見えてこない本当の自分が見えてきます。
私はイヤな気持ちになるたびに日記をつけることを始めました。
ひたすら自分の心と向き合うことが自己理解につながるので、イヤなことがあっても以前より精神的ダメージが軽くなってきたように思います。
②理想の暮らしを紙に書く
自分を知るためにしていること2つ目は「理想の暮らしを紙に書く」というものです。
理想の暮らしというのは、こんな暮らしができたら自分は幸せだと感じられる暮らしのこと。
たとえば、海が見える家で暮らせたら幸せだとか、朝好きな時間に起きられたら最高だとか、家で過ごせる時間が長いほうがいい、というようなものですね。
理想の暮らしといっても始めはぼんやりしていることが多いと思います。
でも、自分だけの理想の暮らしが明確になってくるとそれが自分を知ることにもつながると思うのです。
なぜなら理想の暮らしをイメージして言語化してみると、自分がどんな生き方をしたいのか、どんな暮らしが幸せなのかがわかってくるからです。
こういう部分がイメージできればそれに向かって計画したり小さく行動していくこともできますよね。
それが自分らしい生き方にもつながっていくと思います。
③苦手な人から気づきを得る
自分を知るためにしていること3つ目は「苦手な人から気づきを得る」ことです。
なんとなくこの人はニガテだな、なんだか一緒にいるとソワソワする。
そういった人はいるものです。
きっと自分とは考え方や価値観が違ったりするから苦手と感じられるのかもしれない。
でも、私はあるとき苦手な人と接することで自分の見えていなかった一面に気づくことが多いと知りました。
苦手な人と関わるとイライラしたり、傷つくことを言われて落ち込んだり、何かとネガティブな気持ちになるのです。
それはおそらく自分の隠れた劣等感が反応したり、○○すべきと思い込んでいることを相手は平気でやらずにいたりするから。
だからこそ自分の無意識な思い込みや自分を縛っているものの存在に気づきやすくなります。
- 自分はどうしてこの人が苦手なのか。
- 見えない劣等感や偏った見方があるのではないか。
そう問いかけてみると苦手な人がいることはそこまでわるいことではないし、むしろ気づきを与えてくれるありがた存在なのではと思うのです。
どうしても苦手な人、関わると心がしんどくなる人は距離を置いた方がいいかもしれません。
でも、心が落ち着いたときに紙に書いて自分の内面を見つめてみることはとてもおすすめです。