自分を愛するにはどうしたらいい?
そんな方に向けて。
こんにちは、まゆです。内向型HSPです。
自分を大切にするようになってからかなり生きやすくなりました。
繊細な人は相手の気持ちに敏感で共感力が高い人が多いのではないでしょうか。
だからこそ優しい人が多いのだと思います。
人に優しいのはすばらしいこと。
でも、自分を思いやること、自分を愛することはとても大切です。
自分を満たしていないと無理をしやすかったり、自分の限界にも気づきにくかったりします。
そこで、今回の記事では「繊細な人が自分を愛する方法」についてお話していこうと思います。
自分を愛してよりよく生きたい人にとって参考になればうれしいです。
自分を愛することが大切な理由
自分を愛することはとても大事です。
なぜなら、自分を思いやることで人生はうまくいくようになるからです。
なぜうまくいくようになるのか。
それは自分を愛することで自分を満たすことができ、気分良く過ごしやすくなるからだと私は思っています。
まず自分はどうしたいかを考えたり、自分を責めることなく励ますことができたら心も変わってきます。
自分に対して考えることはそのまま他者に対する考えにもつながっていきます。
自分の失敗に批判的であれば、他人の失敗にも批判的になりやすくなる。
だからこそ自分自身が自分をどう扱うか、どんな接し方をするのかが大事です。
自分に優しい人は本当の意味で他人にも優しくなれます。
自分に対して心が前向きで温かいものになればどんどん人は魅力的になっていくと思います。
繊細な人が自分を愛する方法
私が大切にしている「繊細な人が自分を愛する方法」を紹介します。
全部で10個あります。
①自分軸で生きる
まず1つ目は、「自分軸で生きる」という部分です。
これは自分がどうしたいかで物事を決めていく。
そんなイメージですね。
自分が何を大事にしているかによって選択は変わると思います。
人生は選択の連続です。
なにかを決めるとき、自分の軸に沿って決断することを心がけてみるといいですね。
そんなふうに物事を選んでいくと自分の中で納得感があると思うのです。
この納得感が重要です。
自分で決めたことなら、たとえうまくいかなくても挫折したとしても後悔は少ないはずです。
他人の期待や望みを優先しすぎず、自分軸で生きることは自分を満たすことにもつながります。
②どんな出来事もプラスに捉える
自分を愛する方法2つ目は、「どんな出来事もプラスにとらえる」です。
出来事にはいろいろあります。
自分にとっていい出来事、わるい出来事などありますよね。
わるいことが起こった場合は、ネガティブな気持ちになったりします。
私は物事を悲観的に考える癖がありました。
でも、ある友人が「どんなこともプラスにとらえることはできるから」と言っていたことに衝撃を受けました。
いいこと、わるいことがあるのではなく、自分がそういう捉え方をしていただけだったんだと。。
わるいことばかり見ていたら気分の暗くなるし、生きるのがしんどくなりやすい。
だからこそ、未来がよくなる考え方をすることが大事です。
③自分がどうしたいか問いかける
自分を愛する方法3つ目は、「自分がどうしたいか問いかける」です。
この部分は自分軸で生きることとつながるところかなと思います。
いつも他人を優先しがちな人は、一度自分の心に「いま、自分はどうしたい?」と問いかけてみるといいと思います。
そうすることで自分の本当の気持ちに気づくことができます。
あとはできるだけその気持ちに沿って行動すること。
休みたいと感じたら、休む。
断りたいと感じたら、お断りする。
でも、それがむずかしいときもあるかもしれません。
そういう場合は、自分の本当の気持ちを受け止めて寄り添うだけでも大丈夫です。
心の声を聴いているかどうかが大事だからです。
④自己批判をやめる
自分を愛する方法4つ目は、「自己批判をやめる」ことです。
何かミスをしたり、うまくいかないことが続いたときはつい自分を責めたくなったりすることもあるかもしれません。
そんなときに大事なのは、否定的な考えが浮かぶことを自分に許すことです。
内なる自己批判が湧き起こったら、ただ「話してくれてありがとう」と言えばいいんです。
そうするとネガティブな思考に縛られることもなくなります。
どんな感情も存在していいんだと思えたら心がラクになると思います。
⑤自分へのプレッシャーを手放す
自分を愛する方法5つ目は、「自分へのプレッシャーを手放す」ことです。
これは自分の心の負担を減らすために大切です。
心の負担を減らすには、言葉を変えることから始めるのがおすすめです。
まずは自分がふだんどんな言葉を使っているのかに注目してみます。
前向きな言葉が多いでしょうか。
それとも自分に厳しい言葉や否定語が多いでしょうか。
プレッシャーになりやすい言葉には、「~しなければならない」といった義務感のあるものがあります。
こういう言葉は、心の重荷やストレスになりやすいです。
私はよくそういう言葉を使っていたので、かなりストレスを抱えがちでした。
じゃあどうしたらいいのか。
それは「〜しなければならない」と言わずに「〜できる」とかを「〜を選ぶ」と言い換えてみるのです。
こんなふうに自分に優しいポジティブな言葉を使っていくといいですね。
⑥自分をそっと見守る
自分を愛する方法6つ目は、「自分をそっと見守る」こと。
そっと見守るというのは、植物を育てるときのようなイメージですね。
あまり焦ったり、必要以上に心配しすぎたりせずに温かく見守る。
そんな感じです。
生きていると困難なことも多いし、失敗したり、うまくいかないことがたくさんありますよね。
そんなときに「自分は順調。大丈夫」とこれから少しずつよくなっていくと自分の未来を信じていく。
そんなふうに穏やかな気持ちで自分と向き合っていくことができれば、メンタルも安定しやすいと思います。
⑦いい言葉をかける
自分を愛する方法7つ目は、「いい言葉をかける」です。
植物が太陽の光や水を吸収して成長するように、人にとってもいい言葉はエネルギーになります。
どんな言葉をかけるかで元気になれたり、未来に希望が持てたりします。
そこでおすすめなのがアファメーションです。
アファメーションとは、肯定的な言葉で自分に宣言することをいいます。
例えば、
- 私は健康そのものです。
- 私には人を癒す力があります。
- 私は人から愛される存在です。
こんなふうに自分にいい言葉をかけたりします。
私自身、自分のネガティブな言葉遣いを改めて、アファメーションをするようになってから心が前向きになってきた気がします。
何度も繰り返し唱えることで心の中に染み込んでいくので、繰り返し言葉にすることが大切です。
⑧自分をとことん褒める
自分を愛する方法8つ目は、「自分をとことん褒める」ですね。
自分で自分を褒めるなんて恥ずかしい。
最初はそう思っていました。
でも、自分を褒めることの効果にはすごいものがあります。
どんな小さなことでも「やったね」「すごい!」と心の中で褒めるようにしていたら、ありのままの自分にOK出せるようになってきました。
少しずつ自己肯定感が生まれてきたという感じですね。
そう思えると、落ち込むことがあっても必要以上に心が沈むことも減ってきました。
とくに寝る前に自分を褒めることを習慣にすると安眠にもつながるのでおすすめです。
⑨本を読んで学ぶ
自分を愛する方法9つ目は、「本を読んで学ぶ」です。
本を読むと自分にはない考え方や価値観に触れることができます。
なので、日頃から本を読んで学ぶことは大切だと思います。
本を読むことで自分を支えてくれるような言葉と出会えたり、心が救われたりするからですね。
読書を通していろんな考え方やさまざまな視点から物事を見るようにしてみる。
そうすることで自分の偏った思考により自分を苦しめることも減っていくのではないかと思います。
自分を苦しめるものの中には、思い込みや常識などがあります。
不要になった思い込みや常識はどんどん手放していくことで、人生がラクになったり自分らしく生きられるようになると思います。
⑩心と身体を癒す
さいごは、「心と身体を癒す」ことですね。
心と身体はつながっているので、その両方を癒してあげることが大事です。
具体的には、
- 疲れた日にはいい香りのお風呂にゆっくり浸かる
- たまにはオーガニックな食材でディナーを楽しむ
- 全身マッサージをしてもらう
- 感動できるような映画を見に行く
こんな感じですね。
心と身体をケアすることでリラックスできたり、エネルギーの充電になったりします。
関連記事:【敏感な人へ】日常からくる疲れやすさを減らす工夫5つ紹介
まとめ
今回は、「繊細な人が自分を愛する方法」を紹介しました。
繊細な人は気を遣いやすいからこそ疲れやストレスを感じやすいと思います。
そのため、まずは自分を最優先にすることが大事だと思います。
何か一つでも参考になることがあればうれしいです。
では今日はこのくらいに。
一日ゆっくり過ごしましょう。
コメント