
こんにちは、繊細な心の絵描き、まゆ(@mayu_artgram)です。
「ちょっとしたことで落ち込んでしまう…」そんな自分に疲れてしまうことはありませんか?
私はHSP気質なこともあり、気持ちが揺れやすく、つい感情的になってしまうことがあります。
でも、落ち込みやすいのは弱さではなく“繊細に感じ取れる力”という長所ととらえることもできます。
その敏感さは、絵を描く私たちにとって大切な才能でもあります。
今回は「落ち込みやすい性格でも、無理なく創作を続けられる3つの工夫」をご紹介します。
1. 落ち込んでもいいと自分に許可を出す

落ち込むようなことがあったとき、「こんなことで落ち込むなんて自分は弱い」と思うこともあるかもしれません。
でも、「落ち込む自分はダメだ」と自己否定すると、心はどんどん苦しくなってしまいます。
大切なのは「落ち込んでもいい」と自分に許可を出すことです。
感情的になってもいいのです。
ただ、今の自分を受け入れる、認めてあげると「あぁ、さっきの言葉が気になっているんだな」とか少し客観的に見ることができます。
私は描いた絵を人に見てもらうとき、どうにも反応が微妙だったりすると一時的に落ち込むことがよくあります。
せっかく人から「こうしたらどうか?」とアドバイスをもらってもちょっとどんよりしてしまうのです。
あるときは、なかなか絵が思うように進まなくて落ち込むとかですね。
こんなときは、「全然進まないよ、どうしたらいいんだ」と気持ちが沈んだりします。
そこでまずは今の自分の気持ちに意識を向けてみて、「落ち込んでもいい」と自分に言葉をかけています。
2. 自分に問いかける

落ち込んだとき、私はその場でスマホや紙に「なぜこんなに落ち込んでいるの?」「何が気になっているの?」と問いかけながら感情のままに書き出します。
すると、
「人にどう見られるかを気にしているんだな」
「失敗したと思い込んでいるだけかもしれない」
と、自分の本当の気持ちや思い込みに気づけるのです。
自分に問いかけることで、どんよりしていた気持ちから気づきを得ることができます。
絵を見てもらったときはとくに、人の反応なんて様々のはず。
それはただ思ったことを話してくれているだけで、落ち込むかどうかは自分の思い込みや解釈によってもたらされるものなのだと最近気づきました。
落ち込んだときは「ラッキー」と心の中で言ってみてください。
すぐにラッキーだと思えることが浮かんでくると思います。
そんな見方もあるのかと新しい視点に気づけたとか、自分が人の反応に一喜一憂しやすいとわかったとか。
ラッキーと思うだけで自然とプラスの解釈ができるのです。
3. 学びを大切にする

落ち込むような経験は、実は大きな学びの宝庫です。
「どうして落ち込んだのか」
「ここからどんな改善や対策ができそうかな」
こうして少しずつ自分のパターンを知り、工夫できるようになります。
落ち込むことを否定するのではなく「学び」としてとらえると、創作も生き方もぐっと楽になると思います。
絵がなかなか進まなくて落ち込んだとしても、これって「ラッキー」と捉えて自分はなぜ落ち込んでいて、なぜ思うように進まないのかを問いかけてみる。
すると行き当たりばったり描いていること、資料が足りていないことなどいろんな原因が思い当たることがあります。
すると、「じゃあ今度はこれを試してみるかな」と前向きに創作に向き合えたりします。
気分転換におすすめ!塩化マグネシウム入浴

私がよくやっている気分転換の方法は、塩化マグネシウムをお風呂に入れて、数滴好みの香りの精油をたらすこと。
マグネシウムには、筋肉の緊張をゆるめる作用があります。
経口摂取よりも皮膚からのほうが吸収率も上がるそうなので、入浴しながらマグネシウム補給ができます。
汗もしっかり出てデトックスになり、心身ともに軽くなる感覚があるんですよね。
アロマの香りに包まれる時間は、心のリセットにとても効果的だと感じます。
気分が沈むような日にはおすすめです。
まとめ
「すぐ落ち込む」のは、HSPや内向型の繊細な心を持っている証拠です。その敏感さは、創作をするうえで大切な感性でもあります。
- 落ち込むことを許可する
- 自分に問いかけて気持ちを整理する
- 学びに変えて次に活かす
- そして、ときにはお風呂で心身を整える
落ち込みやすさを否定するのではなく、やさしく受け入れることで、創作を長く続けていけるはずです。
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