こんにちは、まゆです。
繊細な気質を持つ内向型HSPです。
今回は、「行き詰ったり、うまくいかないときにやってみてほしい6つの質問」というテーマでお話していこうと思います。
どうしていいのかわからなかったり、ずっとそのことばかり考えて思い悩んでしまうことはありませんか。
困難なことにぶつかったとき、どうすればいいのか。
それにはいろんな方法があると思います。
私の場合、ささいなことにも動揺しやすい気質をもっています。
そのため自分の心とどう向き合っていけばいのかわからないと感じることが多くありました。
そんな中で「これはいいかも」と思えるものが「自分に対して質問する」というものでした。
困難なことがあったり、行き詰ったときには自分に問いかけてみると、意外なことに気づけたりもっとラクに考えたりすることができるようになります。
ちょっとした質問をするだけで静かに自分と向き合えることが増えてきました。
そこで今回は私が実際に自分にしているいくつかの質問を紹介します。
参考になることがあればうれしいです。
自分に質問すれば人生はもっと生きやすくなる
悩むたびに自分に質問する。
これを繰りかけしていると自分のことが少しずつわかってきます。
自分という存在はいちばん身近なようで実はあまりよく理解できていないのかもしれません。
私は学生時代に「自分とどう向き合っていけばいいのかわからない」「自分の取扱説明書がほしい」と思っていました。
それくらい自分のことがわからなかったんですよね。
いろいろな性格診断を試したりして自己理解を深めていきましたが、どんな診断も質問形式になっているんです。
まあ、当たり前ですが(笑)
そこで何かを知るには質問が有効なんだとふと思いました。
じゃあ自分に対しても質問していけばいいんじゃないのかと。
自分で質問して自分で答える。
これが自己理解につながります。
自分のことをよく理解している人ほど人生はうまくいくし、生きやすくなると思います。
私自身ずっと漠然とした生きづらさと感じていました。
でも、自分がどんな人間でどんな理想があり、今どこに向かっているのか、というものが見えてきてからは以前よりしんどいなと思うことは減ったと思います。
なので、自分に質問することは大事ですね。
うまくいかないときにやってみてほしい質問
行き詰ったり、問題を抱えているときにやってみてほしい質問は6つあります。
①なぜ○○なのか
なぜ○○なのか、なぜ○○なんだろう。
こんなふうに質問していくと、悩みの原因にいきつくことがあります。
▼働くことについて悩んでいるときは、例えばこんな感じで質問してみてはどうでしょう。
- そもそもなぜ働いているんだろう
- なぜこの仕事をしているのか
- なぜ働き方で悩んでいるのか
- なぜこんなにしんどい思いをしているのか
みたいな感じですね。
こういう問いかけは、自分を深く知るために必要です。
今の自分は何のために働いているのかと、考えることで本当の自分の望みが見えてきます。
働く目的や理由というのは人それぞれです。
なので自分なりの思いを言葉にしていくのは大事だと思います。
②思い込みや固定観念にとらわれていないか
悩んでいるときは視野が狭くなりがちです。
もしかしたら思い込みや固定観念にとらわれていることがあるかもしれません。
それによって選択肢が絞られ、悩みを抱えている、という場合も。
先ほどの働くことへの悩みであれば、
- 一つの働き方、一つの会社に縛られていないか
- 本当に常に働いていなければならないのか
- 働く時間を変えることはできないか
- 勤務日数を減らすことはできないか
- 自分が好きなこと、情熱のある分野に挑戦してみるのはどうか
こんな感じで別の角度からみていったりするのもいいですね。
思い込みというのは自分では気づきにくいものです。
不要なものは手放していくことでもっと自分らしく生きられたりします。
③どうしたらラクに○○できるか
何事も全力で頑張り続けることはすばらしいことです。
でも、だれもがそうできるわけではないし、無理し続けているといつか限界がきてしまうかもしれません。
真面目に考えてもうまくいかないときは「もっと簡単にできないか」「もっとラクにできる方法はないか」考えてみるといいですね。
働くことがしんどいという悩みであれば、
- もっと楽に働く方法はないか
- 楽しく心地いい職場環境とはどんなものか
- 心と身体の負担を減らすにはどうしたらいいか
こんなふうに問いかけてみてはどうでしょう。
新しいアイデアが浮かぶかもしれません。
④もっといい方法はないかな
多くの場合、悩みを解決する方法は一つだけではなく、複数あるものです。
もっと他にいい方法があるかもしれません。
なのでうまくいかないときは一つのやり方にしばられないことが大切です。
思うようにいかないのは、ただ自分には合わないだけかもしれないからです。
例えば、働くのがしんどいと感じる人がいたとします。
それはただその人にとってはその仕事が向いてないだけかもしれないし、会社という組織の中に馴染めないだけかもしれない。
そこに気づけたらもっと自分のいいところを活かせる仕事に目を向けることができると思うんです。
会社で働くということにこだわらず個人で収入をつくるという選択もできます。
我慢したり、無理するよりも、自分にとってもっといい方法はないか問いかけてみてください。
⑤何のために○○するのか
目の前のことに悩んでいると、「そもそも何のためにしているのか」という目的を見失いがちです。
働き方についての悩みなら、少し立ち止まって「自分はいったい何のために働いているんだろう」と考えてみるのです。
そこを掘り下げていくといいかもしれません。
最終的には、幸せになるためとか、幸福に生きるためとか、自分にとっての幸せのために働いているのではないかと思うんです。
働くことの目的が「幸せな人生を送るため」なのに今つらい思いをしているならどこかを変える必要があるのだと思います。
⑥いつまでに何をすればいいのか
悩み解決のためには、具体的な方法を考えたり、それを実行していくことが大切だといわれています。
そこで「いつまでに何をすればいいのか」を言語化してみるといいですね。
そうすることで期限を意識しつつ具体的にやるべきことが見えてきます。
例えば働き方を変えていきたい場合、
副業の勉強を始めてみたり、新しいスキルの習得に時間を使ってみたいと思っていたとします。
でもこれだけだとなかなか行動に踏み出しにくいですよね。
そこで例えば、
- この日までに副業に関する本を図書館で5冊借りて読む
- 会社のお昼休みの30分だけスキル習得のための勉強をする
みたいな感じで具体的にしていくと行動に移しやすくなると思います。
まとめ
今回は、行き詰ったり、うまくいかないときにやってみてほしい6つの質問を紹介しました。
自分に問いかけることで見えていなかった部分を見ることができます。
それは自分をより深く知ることにもつながり、よりよく生きるために大切なことだと私は思っています。
何か参考になることがあればうれしいです。
では、また。
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