気持ちが沈みやすく、周りの言葉に影響されやすい。
そんな方に向けて。
こんにちは、まゆです。
感受性豊かな人は、いろんな言葉に刺激を受けやすいため、良い面もあればしんどい部分もありますよね。
ちょっとした言葉に心が揺れたり、動揺したり。。
もっとメンタル強くなりたいなと思うこともあるのではないかと思います。
私自身、繊細すぎるメンタルをどう扱っていいのかわからず悩んでいた時期がありました。
そんなとき心の支えになってくれたのが「言葉」です。
本から得た言葉、人から聞いた言葉などいろいろありますが、いい言葉はメンタルにもいい影響があります。
そこで今回は私がこれまでに支えられた言葉たちをいくつか紹介したいと思います。
揺らぎやすい心を支えてくれた言葉たち
揺らぎやすい心を支えてくれた言葉は10個あります。
一つ一つ掘り下げてお話していきます。
①どんなこともプラスにとらえよう。
どんな出来事もプラスに捉えることはできる。
そう教えてくれた友人の言葉でした。
いい出来事とわるい出来事があり、嫌な気持ちになるのは仕方のないこと。
そんなふうにあきらめていました。
でも、それはちがっていた。
一見、わるいことのように感じても、視点を変えるといい面にみえてきたりします。
嫌な気分になったとしても未来がプラスになる考え方をすれば、その瞬間にいい気分になれます。
②自分をそのまま受け入れよう。
今のままではダメだ、変わらないと。。
そう焦る気持ちがいつもどこかにありました。
ありのままの自分に価値を感じられず、受け入れられなかった。
でも、それはくるしいこと。
そのままの自分を受け入れることから始まります。
今、ここにいる自分を受け入れて認めてあげることで少しずつ前に進むことができるんです。
今の自分でヨシ!その上でもっとこうなれたらもっとヨシ!
こんなふうに考えてみることが自分らしい生き方につながります。
③自分を愛して。
自分を愛することはむずかしいように感じられます。
でも、とても大事なことです。
自分を愛することで自分に寄り添うことができます。
自分が満たされれば、心と身体にゆとりが生まれ、いいエネルギーで満たされます。
そうなれば、他者を思いやり、優しくあることもできる。
自分を愛することの大切さを知ってから、自分を犠牲にしながら他者に優しくすることはできないんだと気づきました。
④地道にコツコツがいちばん。
人はいきなり大きく変わることはできないし、大きな変化はむしろ負担になりやすいです。
なので地道にコツコツがいちばんです。
例えば、読書習慣をつけて年間200冊読むことが目標だとします。
でも、ふだんあまり本を読まない人がそれだけの本を読むとなるとなかなかむずかしかったりします。
そんなときは、まず一日10分だけ本を読むとか、一日3ページだけ読む。
こんな感じで最初は小さく始めてみるのです。
ほんの小さなことだけど、積み重なれば習慣になりますし、習慣になれば本を読むのが楽しくなって自然と多くの本を読むようになっていくのではないかと思います。
⑤成功は約束できないけれど、成長は約束できます。
ある本を読んでいて見つけた言葉です。
読んだ瞬間、すごく心に響いた記憶があります。
何をするにも成功したら嬉しいし、できるなら失敗はさけたい。。
でも、成功しなかったら意味がないとそんなふうに考えてチャレンジしなくなってしまうのはもったいないですよね。
そんなときは、成功よりも成長にフォーカスしてみるといいと思います。
何かをやってみると必ず成長します。
それは経験が増えるからだと思います。
一つひとつの経験がパズルのピースになり、ピースが十分集まったらひとつの大きな成果になる。
そんなイメージで成長を大切にするとチャレンジしやすくなります。
⑥本来の自分でいることを許そう。
人は社会的な生き物だからこそ、いつも本来の自分でいることがむずかしかったりします。
他人の顔色をうかがって、本心とは違う言葉を口にすることもあるかもしれません。
でも、多くの時間を本来の自分で過ごすことができればもっと楽に心地よくなると思うのです。
そのままの自分でいることを自分に許してあげる。
これが心地いい生き方につながります。
⑦頑張りすぎる必要はないよ。
繊細な人は頑張り屋な方が多いと思います。
周りの人たちがタフな人ばかりだと無意識にそこに合わせようとしてしまって頑張りすぎてしまうことが常だったりするからです。
でも、他の人と同じように頑張る必要はないのではないかと思います。
それぞれに体力がちがい、好きなことや得意なことも違います。
苦手なことをするときは1時間でぐったりするのに、大好きなことなら何時間でもできる。
こういうことってありますよね。
何時間でもできる好きなことは、自分では頑張ってるつもりなんてないけど、周りの人からすると「すごく頑張ってる」印象を受けたりします。
実際は本人にとって頑張るうちには入らないわけです。
こういう自然と努力できてしまえることを大事にするといいですね。
⑧「ある」ことにフォーカスしよう。
ふだん生活していると、自分には「〇〇が足りない」「〇〇が問題だ」みたいに不足部分ばかり気にしてしまうことがあります。
そんなときは「ある」ことにフォーカスすると心が満たされやすいです。
例えば、無職で引きこもりで将来が不安な人がいたとします。(私のことです。。)
でも、毎日安心できる家でゆっくり過ごせたり、新鮮な水や食事を摂ることができたりする。
ふだんは見えにくい豊かさやたしかに存在しているものに気づいて感謝すること。
これだけで心はホッとするし、ありがたみを感じながら暮らすことができます。
心が安心できれば考え方も前向きになるのでいいことばかりです。
⑨自分にとってそれは大切なこと?
人生は有限だからこそ、自分にとって大事なことかどうかの判断は必要だと思います。
どうでもいいことで悩んだり、迷ったりしているときこそ「そこまで思い悩むほどそれは大事なことなのだろうか」こんなふうに考えてみてはどうでしょうか。
私自身、誰かの言葉に傷ついて何時間もそのことが頭から離れないことがよくあります。
こんなときに、
「それは意味のあることか、自分にとって重要か」と問いかけてみるのです。
すると、「いや、たしかにそのときは傷ついて動揺したけど、いつまでも気にするほどのことじゃなかったかも、、」と思えてスーッと心が楽になったりしました。
⑩自分で自分の味方になろう。
この世界でいつまでも自分のそばにいてくれるのは存在はだれでしょうか。
それは自分しかいないんですよね。
どんなに親しい人でも他人であることには変わらないし、それぞれの人生があります。
だからこそ、自分自身を自分で支えて味方でいること。
これがとても大事だと思います。
落ち込んだときやつらいときに、そっと寄り添ってくれる、そんな存在に自分がなる。
こういう人は自分自身が心の拠り所になるので精神的にタフになれます。
心に響くいい言葉に出会う方法
心の支えになる言葉、励みになる言葉、癒しをくれる言葉などいろいろありますが、自分がいま必要とする言葉に出会うにはどうしたらいいのか。
おすすめは、本を読むことです。
名言集のようなものもあったり、メンタル本や自己啓発本などもいいですね。
直観的に気になる本から手に取るよういにしていくと心の琴線に触れるような言葉と出会いやすくなると私は思っています。
いい言葉を自分のものにするには?
本を読んだりしていい言葉と出会ったときは、スマホのメモや手帳などに書き留めておくといいですね。
そのほうが忘れにくいし、ふとしたときに読み返すこともできます。
私は以前、読んだ本で心に響いた言葉をノートに書き溜めていたことがありました。
読書ノートみたいな感じですね。
それを落ち込んだ時や何か迷っているときなどに読み返してみると大事なことに気づけたり、励まされたりしました。
こんなふうに自分だけの言葉集をつくってみるのも面白いと思います。
まとめ
言葉のパワーにはすごいものがあります。
聴いただけで心が奮い立つ、勇気をもらえるということも多いです。
ぜひ自分だけの言葉を探してみてください。
きっとあなたの人生がもっと豊かに輝いていくと思います。
では、今日はこのくらいに。
コメント