気づいたらモノが増えている。
余計な買い物を減らしたい。
そんな方に向けて。
購入したときは欲しいと思って買ったのに手に入ったらあまり使わなくなったり、本当はなくても大丈夫だったことに気付いたり。
買い物の失敗はモノが増えることにつながり、いらないものが増えればそれだけ手放す労力もかかってしまいます。
そこで今回は「買い物したい気持ちが和らぐ方法」についてお話ししたいと思います。
無意識に買い物したくなる。その原因とは?
どうして不要なものまで買ってしまうんだろう。。
無駄な買い物をしてしまう原因について考えてみました。
それが以下の3つです。
- ストレスが溜まっている
- 買い物する場所に行く
- 他人との比較
ストレスが溜まっている
無意識に買い物してしまうときは、ストレスが溜まっていたり疲れているときなどが多いです。
買い物するとストレス発散になったり満足感が得られたりするんですよね。
買いものでいい気分になるのは脳の神経伝達物質であるドーパミンが分泌されるからだといわれています。
ドーパミンが出ると人は喜びや快の感情を感じます。
そのため買い物するとストレスが軽減されたりするのだと思います。
でも、疲れているときにいい判断ってなかなかできない。
ストレス発散のために買い物すると、衝動買いになりやすくいらないものを増やすことにもつながります。
なのでストレスの多い日にはなるべく買いものしないほうがいいかもしれません。
買い物する場所に行く
寝る前とかにネットショッピングのサイトを見ていると、
それほど欲しいと思っていなかったのにいつのまにか必要だと思い込んで買ってしまうことがよくありました。
どうして欲しくないものまで買ってしまうのか。
それは買い物する場所に行くことで「買い物したくなる気持ち」にさせられてしまうからではないかと思います。
リアルの店舗でもネット通販でも魅力的なものが目に入ったり、特別セールをしていたりすると欲しいかどうかよりも「お得」とか「今買わないと損をする」ような気持ちになってしまう。
本当は値段をみる前に「必要か」「必要ではないか」を判断するのが自然だけど、商品をみていると「買うか」「買わないか」や値段の比較から考え始めてしまっていました。
なので目的もなくショッピングに行ったり、通販サイトをみないほうがいいと思うようになりました。
他人との比較
無意識に買い物をしてしまうとき、他人と比較しているときが多かったです。
素敵な洋服を着こなしている人をみると自分もあんなふうになりたいと思って、洋服を買ってしまったり。
服を買うことはいいのだけど、自分が着たい服ではなく人からよく見られそうなものを優先して買ってしまっていたので自分の好みではなかったわけです。
そうなると自分に似合っていなかったり、着心地がよくなかったことに気づいて着なくなってしまったりしていました。
買い物するときは、人と比べていいものを買おうとしていないか、これは本当に自分が欲しいものなのかを問いかけることが大事だなと思います。
買い物したい衝動が和らぐ3つの方法
買い物したくなる衝動を和らげるコツは3つあります。
- なぜ欲しいのかを自分に問いかける
- 実際に買った後どう使うか想像する
- すぐに買わず一旦その場を離れる
なぜ欲しいのかを自分に問いかける
欲しい!買おう。と思ったときに「なぜ欲しいのか」と問いかけてみます。
出てくる言葉はどんなものでしょうか。
- もっと便利になるから
- 暮らしに役立つから
- 旅行で使うから
などいろいろあると思います。
それを手に入れる必要性がみえてくるかと思います。
私自身、この問いかけをすることで冷静に買い物することができるようになってきました。
実際に買った後どう使うか想像する
買うときに、「実際に買った後どう使うのか想像する」これがとても大事です。
例えば洋服を買うとき。
買った後のストーリーを頭の中で描いてみます。
- この服を着た自分はどんな感じ?
- どんなときに着ている?
- この服を着てだれと一緒に過ごしてる?
- どんなコーディネートができそう?
こんなふうに買った後を想像してみます。
そこであまりいいイメージができなかった場合は買わないという選択もできます。
もし、着ている場面が明るかったりいろんなシーンが思い浮かぶなら買って後悔することも少なくなると思います。
買い物の失敗は事前のイメージ不足がほとんどだったりします。
買う前に頭の中で「使っている場面、使う頻度、自分の気分」などを想像してみる。
それが不用品を増やさないコツかもしれません。
すぐに買わず一旦その場を離れる
買うか、買わないかをその場ですぐに決めなくてもいいんです。
ネットショッピングでもリアルの店舗でも「ほしい!」と思ったとき、一旦その場を離れると冷静になれます。
他のものを見てみたり、別のモノで代用することを考えてみたり、いっそのこと自分で作れないか考えてみたり。
買うものによっては一週間ほど保留にしておいてもいいかもしれません。
その間に解決したりすることもあるし、意外となくても大丈夫かもしれない。
とくに金額の大きい物、サイズの大きい物はじっくり時間をかけて検討するといいですね。
かかる金額が大きいものは買って後悔したくないし、サイズは大きいものほど空間の中で存在感があるし、手放すときが大変だからです。
本当に気に入ったもの、納得できるものに出会うまで何年でも時間をかけていいし、そうして時間を考えて手に入れたものの方が大事にできると思います。
まとめ
今回は、買い物したい衝動を和らげる方法を紹介しました。
シンプルなことですが、試してみるとすぐ買ってしまう行動パターンを変えることができると思っています。
実際に私も普段から心がけるようにしていますが、買って後悔することが減りました。
よかったらぜひ試してみてください~
ではまた。
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