会社を辞めようか悩んでいる。
無職になることに不安がある。
そんな方に向けて。
会社に行くのがつらかったり、辞めたい気持ちが強くある。
でも、実際に辞めて後悔しないか、どうなるのかわからないから不安。
私自身、会社を辞める前はこれでもかというほど悩みました。。
でも、人生は一度きりです。
この悩んでいる時間も貴重な時間です。
できるなら自分で納得してから決めたいですよね。
そこで今回は、会社を辞めて5年ほど経つ私が「無職になってよかったこと」をお伝えします。
会社員を辞めたいと思う理由
どうして会社を辞めたいのか、その理由を紙に書き出してみると気づくことがあります。
同じ会社を辞めたいと思っていても、
- 今の会社が合わないだけなのか
- 職種を変えたいのか
- 人間関係での悩みなのか
- そもそも会社員という働き方が合わない
という場合もあります。
なので、一度今の気持ちや理想の働き方などを書き出して客観視的に見てみるといいかもしれません。
そうすると自分が何を望んでどうなりたいのかが見えてきます。
これが少しでも言語化されていれば今後の働き方でも自分なりの基準を持って選んだりすることができそうだね。
会社を辞めて一度無職になってみてよかったこと
一度無職になってみてよかったことは3つあります。
①自分の人生を見つめる時間ができた
会社員として働いていると、一日の大半が仕事になり、帰ったらぐったりして何もできないことがほとんどでした。
休日はゆっくりしたいから、なかなかじっくりこれからの自分の人生のことを考える余裕がありませんでした。
でも、無職になったことで時間がたっぷりできました。
時間は本当に貴重です。
過ぎた時間はもう戻ってこないし、人の命は時間そのものだから。
たっぷりできた時間で自分の理想の暮らしを考えたりしていました。
辞めるまでいかなくても、数日だけでも休みをとってじっくり考えてみるといろんな気づきがありと思います。
②自分が本当にやりたいことに気づけた
自分にとっての理想の暮らしやなりたい姿、生き方などを考えたり、紙に書き出してみると本当にやりたいことが少しずつ見えてきました。
「本当にやりたいこと」というと何か特別なもののような気がしますが、そんなことはなくて。
子供の頃からずっと好きだったことやただ純粋に惹かれることがそのままやりたいことだったりします。
私は会社員の頃、自分がどこに向かっているのか全くわかっていませんでした。
でも、やりたいことが見えてくると自分の幸せのゴールみたいなものがぼんやりとでも頭の中に浮かんできます。
それはすごく大切なことでした。
どこに向かっているのか、自分はどうしたいのか、何か好きで何がイヤなのか。
こういう部分を探って自分を理解することは自分の人生を生きるために必要なことだと思います。
③心と身体にゆとりができたこと
毎日会社に行く。
これだけのことが私にはものすごく困難で大変なことでした。
毎日早起きすること、決まった時間に外に出ること、人に会うこと、人と同じ空間に長時間いること、業務をこなすこと。
他の人ができることが自分にはくるしい。
そんな日々の中で心と身体にゆとりを持つことがむずかしいと感じでいました。
しかし、無職になったことで一日中家にいる、好きな時間に起きる、好きなことがすきなだけできる。
こういう時間ができたので、心身ともにゆとりがうまれました。
それはこれからのことを考えるエネルギーにもなります。
辞めるとまでいかなくても、数日や数か月お休みして何もしない時間をつくるのもいいかもしれません。
人は心がしんどくなると、身体もどんよりして考え方も暗くなってしまうから。
毎日がいっぱいいっぱいなら休むことも大切だと思います。
まとめ
今回は、会社を辞めて無職になってみてよかったことを紹介しました。
会社を辞めるかどうかは人生の中でも大きな決断だと思います。
自分以外の人にも影響がある部分もあるから迷ったり、なかなか決められないこともあるかと思います。
でも、自分の人生なので自分で決めていいんです。
続けることにしてもいいし、辞めて新たな一歩を踏み出してもいい。
仕事は人生の一部です。
理想の暮らしが先にあり、その中に仕事があります。
大事なのは自分がこの一度きりの人生でどう生きたいのかだと思います。
少しでも参考になることがあればうれしいです。
では、また。
コメント