そんな方に向けて。
こんにちは、まゆです。
20代内向型HSP。引きこもりながら絵を描いて暮らすのが夢。
今回は、「夢を実現するために毎月の振り返りでしていること」についてお話していこうと思います。
夢や目標があるけど、どのようにして進めればいいのかわからない。
こんなふうに悩むことはないでしょうか。
私自身、叶えたい夢や理想の暮らしがあるのに、何から始めたらいいのかわからずにいました。
そんなときに、月に一回の振り返りをしてみました。
- 今月はどんな一月だったか
- どんなことができたか
- 今不安なことは何か
こんなふうに自分に問いかけながら振り返るようにしてみました。
そしたら、自分の今の課題ややるべきことも見えてきたんですよね。
それは大きな発見で夢に向かって前に進むために必要なステップなんだと感じました。
叶えたい夢があっても何をしていいのかわからないモヤモヤした状態から抜け出すには月に一回の振り返りをすることをおすすめします。
月一回の振り返りをするようになったきっかけ
まずは私が「月一回の振り返り」をするようになったきっかけを紹介します。
それはある書籍を読んだのが大きなきっかけでした。
なにおれ(著)『生きづらい人のための時間戦略』という本です。
内向型の人や生きづらさを抱えている人に向けて書かれている本なので、どの本を読んでも悩みが解決しない。。というような方にぜひ読んでほしい一冊です。
著者のなにおれさんの文章は、とても読みやすく新しい視点から気づきを与えてくれます。
シリーズ本になっているのでまとめて読んでみることをおススメします。
月一の振り返りは手書きがおすすめ
月一の振り返りはいつも手書きで書いています。
その方が頭の中を整理しやすいからですね。
私はA4のコピー用紙を使っています。
ノートよりも気軽に書ける点と紙がバラけているので見比べたりするのに便利です。
毎月の振り返りでしていること
ここからが本題になりますが、
毎月の振り返りでしていることは以下の7つです。
①今月の支出はどうだったか
まずは今月の支出を振り返ってみます。
どんなことにどのくらいのお金を使ったのかを項目ごとにみていく感じですね。
そのためには、毎月家計簿をつけておくことが必要なります。
私は何か買い物をしたときやお金を使うたびにスマホの家計簿アプリで記録するようにしています。
とても手軽にできるので便利です。
毎月の支出を見直すことでお金の使い方がかなり変わってきました。
具体的には、以下のような質問をしながら振り返っていきます。
- これは本当に必要な買い物だったか
- 自分にとっての幸せにつながっているか
まずは、本当に必要な買い物かどうかですね。
買った瞬間と数日経ってからでは印象も変わると思います。
商品やサービスを使ってみたらそれほど必要じゃなかったことに気づいたり、今はなくても大丈夫だったかもしれない。
その場合は、今後買う前に注意を向けることもできます。
つぎに考えてみるのは、自分にとっての幸せにつながっているかどうかです。
この買い物やお金の使い方は自分を幸せにしてくれるのかというもの。
お金の使い方は自分にとって大事なことや価値のあることから優先的に使っていくほうがより幸せを感じやすくなると思います。
また、夢実現につながることにお金をかけたほうがより夢に近づくことができますよね。
例えば、1,000円分の外食費を振り返ってみるとします。
この1000円分を書籍代に回せばもっと必要な知識を増やせたかもしれない。。と、
自分にとってもっと大事なことに使えたかもしれないと、考えてみます。
関連記事:【働くのがしんどい人へ】お金を使わない暮らしが人生をラクにしてくれる。
②今月はどんな月だったか
今月はどんな月だったかを大まかに振り返ってみます。
▼具体的にはこのような感じです。
- どんなことをしたか
- 何ができたか
- 気づきや発見はあったか
などですね。
私の場合、絵を描いて暮らすという理想の暮らしがあるので、月の振り返りでは
- 絵を描く上でどのくらい時間を使えたか
- 制作で気づいたこと、学んだこと
- 描きやすくする工夫点
- 行ってみた展覧会での学び
などを紙に書き出したりしています。
③いま不安に感じていることは何か
夢が遠いものであればあるほど、本当に実現できるのかな?と不安になったり焦ってしまうこともありますよね。
そんなときには不安を書き出すだけでもずいぶん気持ちはラクになるものです。
メンタルにいいだけでなく、紙に書き出すことで自分がどんなことに不安を感じているのか把握しやすくなります。
不安が見える化されれば具体的な対策もみえてくるのでいいことばかりですね。
不安は人間にとって必要不可欠なものだけど、不安でいっぱいになると人は動けなくなってしますしネガティブなことばかり想像してしまう。
それは夢に向かって前に進むときの足かせになるかもしれないので、不安を感じたらとことん向き合ってみるといいと思います。
④いま大切なことは何か
自分にとっていま大切なことは何かを問いかけてみます。
大切なことは言葉にしてみないとなかなか気づきにくいもの。。
なので、紙に書いて把握しやすいようにしています。
いま大切なことがわかったら、そこに優先的にお金や時間を使っていくといいですね。
例えば、絵描きとしての画力を磨くことが大切という場合なら、画力アップのために時間をかけたり、必要な道具にお金を使ったりするイメージですね。
これができれば夢実現にも近づいていくと思います。
⑤行ってみたい場所はあるか
夢実現に関連したことでもいいし、なんとなく心の中で行ってみたいと思っている場所でもいいです。
心が惹かれているものには何か意味があるので、気になったらそのままにせず、書き留めてみることをおススメします。
行ってみたい場所に行くことでいい出会いが待っているかもしれません。
心のままに赴いてみることでよりよい未来につながるのではと思います。
これは私の体験ですが、いつかお会いしてみたいなと思っていた画家さんがいました。
偶然近くで個展があることを知り、サイン会に合わせて行ってみたのです。
そうしたら直接お話させていただく機会があり、画家活動についていろいろな助言をいただくことができました。
ギャラリーさんを紹介していただいたりもして、その画家先生のおかげで大きく道が広がりました。
最初の「お会いしてみたいなぁ~」という心の中のフワっとした思いは大切なんだなと実感しました。
⑥新しく始めたいことはあるか
やってみたいなと思っていてもなかなかできずにいることってあると思います。
そういうちょっと心の中で生まれたやってみたいこと、始めたいことを書き出してみます。
どんな小さいことでもいいのです。
あのお店に行ってみたいとか、この料理作ってみたいとかなんでもいいです。
それを書いておいて、来月の予定に入れてもいいし、できそうなことから始めてみるといいですね。
私はよく実現したい夢に関連するものを書いたりしています。
例えば、絵描きの活動の中でこんな技法を試してみたいとか、オリジナルのキャラクターを作ってみようとかですね。
理想の暮らしの周りにあるものから始めてみるのも面白いと思います。
⑦来月はどう過ごすか
さいごに、これまで紙に書いてきたことを眺めながら、今月を振り返った上で来月どんなふうに過ごすかを考えてみます。
箇条書きにして、大切なことから優先的に予定に入れたりしています。
手帳にペタペタ付箋を貼っておくと忘れにくくなります。
例えば、読みたい本のタイトルを付箋に書いて貼ったり、習慣化したいことを書いておいたりする感じですね。
常に目に入るところに書いておくことで忘れずに行動に移しやすくなります。
毎月の振り返りを習慣にしてみたら…
私が毎月の振り返りを習慣にするようになって感じたのは、「やるべきことが具体的になればなるほど行動につながる」ということです。
紙に書いて自分と向き合うことで、やるべきことが見えてきました。
そのやるべきことが具体的になっていくと日々のタスクとして実行しやすくなるんですよね。
私のように行動するまでに時間がかかる、納得してからでないと動けない。
そんな人間でも紙に書いて頭の中が整理させていくと徐々に「あ、いまこれをすればいいんだな」と思えてきます。
そうなればゆっくりペースでも着実に夢に向かって前に進むことができます。
まとめ
今回は、夢実現に向けて「毎月の振り返り」でしていることを紹介しました。
月に一度、紙に書いて振り返りをすると自分の現状を把握しやすくなり、前に進みやすくなると思います。
自分と向き合う時間をつくることで自己理解にもつながります。
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
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