【保存版】100均アイテムだけでできる!初心者向けアクリル画の描き方アイデア5選

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まゆ
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こんにちは、繊細な心の絵描き、まゆ(@mayu_artgram)です。


「アクリル画って気になるけど、画材をそろえるのが大変そう…」

「あまりお金をかけずに始めたい」

そんなふうに感じたこと、ありませんか。

でも実は、100均にあるアイテムだけでも、アクリル画が描けるんです。

高価な筆やキャンバスがなくても、アイデア次第で十分アートを楽しめます。

今回は、初心者さんでもすぐに始められる100均で手軽にアクリル画を描く方法についてお話していきたいと思います。

アクリル画は100均でも始められる?初心者が知っておきたいこと


「絵を描くには、専門的な道具が必要」

そんなイメージがあるかもしれませんが、アクリル画は「自由度」がとても高いので工夫次第でいろんな描き方を試すことができます。

まずは趣味で気軽に楽しみたい。

そんなときは、100円ショップでも十分に始められると思います。


基本的なアクリル絵の具や筆、キャンバス、画用紙、その他にもコラージュ素材も見つかります。


100均にはアートに使える素材が思いのほかたくさん揃っています。

アクリル絵の具自体も、色数は限られますが、ダイソーやセリアで取り扱いがあるそうなので「とりあえず試してみたい!」という初心者にぴったりです。

もちろん、100均の絵の具は専門のメーカーで作られた画材に比べると耐久性や発色は控えめになるかと思います。


でも、描く楽しさを体感するには十分な品質ですし、何より手軽に始められるのが最大の魅力です。

まずは「失敗してもいい」という気軽な気持ちで、試してみるといいかもしれません。





100均で揃う!アクリル画に使える基本道具リストと選び方のコツ

アクリル画を始めるために100均で揃えられる道具はたくさんあります。
まずは基本アイテムを押さえておきましょう。

1.アクリル絵具


まずはアクリル絵具ですね。

白、黒、赤、青、黄色など基本的な色をそろえておくと混色もしやすくなります。

金色もあればそろえておくと、高級感が出てくるのでおすすめです。

ただ、耐久性や色の重ね塗りには専門画材に劣る部分もあるため、「練習用」「気軽に試したい人」におすすめです。

2.筆・ブラシ


つぎに、絵を描くための筆も用意しましょう。

アクリル画用」などと描かれている筆だと安心ですね。ナイロン筆がおすすめです。

丸筆や平筆などがセットになっているものであれば使いやすいかと思います。

3.キャンバスや画用紙


アクリル絵具はわりとどんな素材にも描けたりしますが、まずはキャンバスや画用紙に描いてみるのがおすすめです。

私は初めてアクリル画を描いたとき、ダイソーでF3サイズのキャンバスが売っていたので、そちらに描いていました。(100均にキャンバスがあるとは驚きました!)

キャンバスは厚みもあるので絵画として見えやすいです。

もちろん厚手の画用紙やスケッチブックなどでも気軽に描けると思います。

4.パレット代わりになるもの


絵具をチューブから出したり混色したりするときに役立つのがパレットです。

これは水彩絵具用のパレットや食品用の使い捨て皿などで代用できるかと思います。

5.その他の便利グッズ


その他にあると便利なものも載せておきますね。

  • マスキングテープ:描く範囲を限定したいときに。描き終わったら剥して綺麗な仕上がりに。
  • スポンジ:スタンプのようにポンポンしたり、ぼかし効果に使えます。
  • 筆洗い容器:水入れに。空き瓶や小さな容器でも代用可。
  • ラメ素材、デザインペーパー:コラージュの素材として。

お店を見て回って、なにか絵に使えそうなものはないかと探してみるのも楽しいです。


初心者におすすめ!100均アイテムを使ったアクリル画の描き方アイデア

ここからは、実際に100均アイテムを活用した初心者向けのアクリル画の描き方アイデアをご紹介します。

手軽に取り入れられて、楽しく描ける工夫をまとめました。

1. スポンジスタンプでぼかしやテクスチャを作る


100均のキッチン用スポンジに絵具を直接つけてポンポンと色をのせるだけ。

絵の背景や雲の表現に便利です。
ちょっとぼかしたいとき、質感を変えたいときに試してみてください。

また、スポンジの形や切り方を変えるだけでも多彩な模様が作れたりします。

2. マスキングテープで形をくっきり際立たせる


絵の一部をテープで囲み、そこに色を塗ったり、テープを剥がして境界をはっきりさせたり。
シャープできれいなラインを簡単に作れます。

ここに色をのせたくないなという部分に貼っておけば安心ですね。

3. コラージュ素材を貼って立体感をプラス


絵具だけで描くのも楽しいですが、別の素材を貼り付けてみると質感も変わって面白いです。

100均の折り紙や布、デザインペーパー、ラメ素材などを貼り付けてみたり。

さらに水分多めに溶いた絵の具で薄く重ねるとうまく馴染みやすいです。


コラージュの接着剤としてはジェルメディウム透明ボンドを薄く使うのがおすすめです。

▼私はふだんこちらの「ジェルメディウム」をコラージュの接着剤代わりに使っています。絵具に混ぜると透明感が出たりします。



4. 筆だけでなくストローや爪楊枝で模様をつくる


ストローの先に絵具をつけてスタンプするように色をつけると丸い模様がつくれます。

また、100均の爪楊枝で細かい線や点を描くと、味のある表現ができます。

ぜひ身近にあるものを自由に使ってみてください。

5. 日用品を道具に活用


ラップの芯や歯ブラシなど、身近な100均アイテムでスタンプや線を引くこともできます。

歯ブラシは、多めの水で溶いた絵具をつけて指先でひっかけるようにしてみると、しぶきが飛ぶのでそれを画面にとばしてみると面白い表現ができますよ~

銀河のような細かい星の粒を簡単に描けたりします。


まとめ:100均アイテムで気軽にアクリル画を描いてみてね。

アクリル画は、100均アイテムだけでも気軽に楽しめます。
スポンジやマスキングテープをちょっと使うだけで、絵がぐっと面白くなりますよ。
身近にあるものを試しながら、自分だけの一枚をぜひ描いてみてください。

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