今回は、「本当の努力とは?」というテーマでお話していきます。
書籍『どんな時代にも通用する「本物の努力」を教えよう。』千田琢哉:著をベースにしています。
努力というとなんとなくコツコツ頑張ること、つらいことから逃げずに向き合うこと。
そんなイメージが浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
もちろんそれも努力の一面だと思います。
でも、楽しく生きている人、人生が面白くなる努力というのはもっとワクワクするような、気づいたら何時間も経っていた、そういうものが本物の努力なんだそうです。
私は今回紹介する本を読んでから努力の捉え方や努力するってどういうことなのか新鮮な学びを得ました。
努力って苦しいことばかりではなく、その作業にハマっていることなのかもと。
この記事では、本当の努力について学べる点があったので共有します。
努力は苦しいことではないのか?
努力というと、なんとなく大変なこと、苦しいことというようなイメージがありました。
しかし、『どんな時代にも通用する「本物の努力」を教えよう。』千田琢哉:著を読んでイメージがかなり変わりました。
もしかしたら今まで自分が努力すること、しているつもりだったことが実は努力と言えるものではなかったかもしれないと。
むしろ、頑張りすぎていたからうまくいかなかったのかもしれないと思えました。
努力は本来ワクワクするもの、楽しさを感じるもので、だからこそその作業に夢中になれる。
そんな時間を過ごしていると自然と上達するし、うまくいくようになる。
こういう流れが正しい努力なのかもしれません。
頑張ってもうまくいかない、こんなに時間をかけているのに。。
そんな気持ちになるときは、自分がワクワクできることってなんだろう、どうしたら楽しくなるのかを考えてみるといいのかなと思います。
本当の努力とはその作業にハマること
本当の努力は気づいたら時間が過ぎている。
そう感じるほどその作業にハマっていることをいうのだそうです。
本書では、好きなことに没頭して毎日好きなことに生きていればどんどんうまくいくようになる。
そんなメッセージがありました。
何時間○○しようという意識よりも、こんな時間までするつもりはなかったけれど、気づいたら〇時間も経ってたよ。
こういう感覚があればいい努力をしているということです。
本好きな子が分厚い小説を一日で読み切ってしまう。
でも、それは今日読み切ろうなんて思っていなくて読み始めたらワクワクしてもっと先が気になって気づいたら読み終わってしまった。
そんな状態が没頭しているということです。
他の人からするとそんなに何時間もかけて本を読むなんてすごいなと思うかもしれません。
それが他者からすると努力に見える場合もありますよね。
でも、本人にとっては好きだから結果的にすぐ読み終わってしまっただけなのです。
そこにその子の「好き」があり、それを続けていたらもしかすると小説が書きたくなるかもしれない。
その物語を読んだ人に感動を与える人になるかもしれません。
好きなことに夢中になって生きていれば、人生がうまくいくようにできているのかなと思います。
大事なのは自分が好きなことをすること
本当の努力には、何かに没頭する、ハマっている状態が必要不可欠なようです。
では、そうなるにはどうしたらいいのでしょうか。
そこで大事なのは自分が好きなことをすることです。
好きなことなら自然と楽しかったり、ワクワクしたり気づいたら時間が経ってしまうものですよね。
それほど好きなことにはパワーがあります。
あなたの好きなことはどんなことでしょうか。
そんなにむずかしく考えなくてもいいのです。
本を読むのが好き、掃除がすき、話すのが好き、工作がすき。。
なんでもいいのです。
もし見つからないときは3年以上続けているものを箇条書きにしてみてください。
そこに「好き」のヒントがあるかもしれません。
まとめ
今回は、本当の努力について本で学んだことをお話してきました。
気づいたら何時間も経ってしまった、そんな没頭している状態こそいい努力といえるのでしょう。
本当の努力には嫌なことをするときのような苦しさはあまりないのかもしれません。
好きなことを大切にすること、それを続けていくと人生はもっと楽しいものになると思います。
ではまた。