自分に合った絵の描き方を見つけるためにしていること3選!

画家活動


絵の描き方で悩んでいる。どう描いたらいいのか。。

そんな方に向けて。


まゆ
まゆ

こんにちは。絵描きのまゆです。


今回は、自分に合った絵の描き方を見つけるには?というテーマでお話していきたいと思います。


絵の描き方にはいろいろあって正解がない。

だからこそどう描いたらいいかわからないと悩んでしまう方も多いのかもしれません。

私も絵を描くことが楽しいけれど、どうも途中で筆がとまってしまったり、思うように描けないと感じることがよくありました。

今も絵を描くときはスムーズに描けることはほとんどないのですが、自分に合う描き方を見つけようと試しています。

そこで本記事では、実際に描きやすい描き方を見つけるためにしていることを紹介します。

絵の描き方や進め方で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

自分に合った絵の描き方を見つけるためにしていること


自分に合った絵の描き方を見つけるためにしていることを紹介します。

私は以下の3つを試しています。

自分に合った絵の描き方を見つける方法
  1. 落書きやエスキースを描いてみる
  2. 無計画にキャンバスに色をのせていく
  3. いいなと思った絵を参考にする










①落書きやエスキースを描いてみる


まず一つ目は「落書きやエスキースを描いてみる」こと。

これはスケッチブックやノートなどに思い浮かぶものを落書き感覚で描いてみたり、自由な発想で描いていきます。

それが元になって絵になることがよくあります。


絵の描き方は本当にさまざまなので、どう描き進めたらいいのか悩むこともあるかと思います。

私も今そんな感じで絵の描き方をいろいろと試しています。。

そんなときにまずエスキースを描いてこんな絵を描こうかなという構想を練るところから始める描き方があります。

エスキースというのは、本画を描く前の設計図みたいなものです。

どんなモチーフをどんな配置で描くのか、明暗や色彩のバランスを確認する作業のようなものです。


最初はラフに描いて、本画を描くときに迷わないようにやや細かく設定していく、そんなイメージがあありますね。


まゆ
まゆ

私は落書きやエスキースを描くときは6Bくらいの濃い目の鉛筆で描くことが多いです。明暗がくっきりつけられるのでイメージが湧きやすくなります。



実際に描くキャンバスと似たような比率の枠を書いてそこに描きたいもの、思い浮かんだものを描いてみたりします。

構図のバランスを考えるときに枠を描くのはとてもおすすめです。









②無計画にキャンバスに色をのせていく


2つ目は「無計画にキャンバスに色をのせていく」ことです。

1つ目の方法の落書きやエスキースを全く描かずにいきなりキャンバスに色をのせてみます

これは私がよくしている絵の描き方です。



まゆ
まゆ

最初にエスキースを描いても本画を描いていくうちに迷ってしまってなかなかイメージがつかめないことがあります。


そんなときはキャンバス上でどんどん修正を繰り返しながら描き進めていきます。

こんなことがよくあるので最初に完成図をはっきり決めずに描きながら進めていく方法をよくしています。


最初から絵の完成形がなかなか浮かばない方におすすめの描き方です。



とくに油絵やアクリル絵具を使う場合、上からどんどん重ねて描けるので失敗してもOK。

描き方はキャンバスにとりあえず下地のジェッソ(ジェッソに色をつけても◎)を塗り、乾いたら好きな色をのせていきます。

これは何色か混ぜてパレットナイフで塗ってもいいし、筆やローラーを使ってもいいし自由に色をのせていきます。

何回か色をのせていくと、ふとアイデアが浮かんだり、微妙な色の重なり具合で何かの形(カメや雲など)に見えてくることがあります。

そうなったらそれを元に描き進めていったり。。

そんな描き方をしたりしています。








③いいなと思った絵を参考にする


3つ目は「いいなと思った絵を参考にすること」です。

1つ目の「落書き・エスキースをまず描いてみる方法」と2つ目の「色をのせて描く方法」にも関連するのですが、いいなと思った絵を集めておくのはとても大事だと思います。

なぜなら自分の頭の中にあるものだけで描こうとするとなかなかアイデアが浮かばなかったり、どうしても同じようなパターンの絵ばかりになってしまうからです。



まゆ
まゆ

私自身、以前はよく何も見ずに頭の中にあるものだけで描いていたこともあったのですが、同じような絵ばかりになってしまっていました。


そんなときにピンタレストですきな画像、ピンとくるものを集めるようにしていたら自分の絵にも変化が生まれて少しずつバリエーションが増えていきました。


▼自分の絵柄を見つける方法についてはこちらの記事で紹介しています。よかったらご覧ください。



いいなと思う絵を効率よく見つけるにはピンタレストというアプリがとてもおすすめです。


自分が気に入った画像をピンしておけばいつでも見られるので制作のヒントにつながりやすいからです。

私がやっているのはピンタレストでお気に入りの画像や素材を集めてそこにある要素(構図、配色など)を一部抜き取って自分の絵に取り込んでみる。

そんな感じで複数の画像からいいなと感じた部分だけを抽出していくと自分が描きたい絵を描きやすくなると思います。




まとめ

今回は、自分に合った絵の描き方を見つけるためにしていることを紹介しました。

絵の描き方は人それぞれで正解もないので描き方で悩んでしまうことも多いかもしれません。

まずは自分にとってどんな描き方が描きやすいのか。

それを見つけていくことが絵をもっと面白くするコツかもしれないです。

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