こんにちは、まゆです。
服の数を減らしてミニマルな暮らしをしています。
今回は、「服はあるのに着る服がない状態を変えるためにしている洋服選びの基準」についてお話していこうと思います。
たくさん服を持っているのに着ていく服がない。。
いつまでも鏡の前にいて出かけられない。
こんなことはありませんか。
私自身そう悩むことがよくあり、外出する前からイライラしてしまうことも多々ありました。
すぐに着ていく服が決まるというのはとてもラクだし、時間もかからないのでストレスにもなりにくいです。
そのためには洋服選びから考えていくといいのではないかと思いました。
実際に服を選ぶ段階から少し工夫するようにしてから着る服で悩むこともかなり減りました。
どの服にも合わせやすく、着ていて心地よく、いろんな場面で着られる、自分に似合う服。
こんな服を選ぶことができればとてもラクですよね。
そこでこの記事では、私がしている洋服選びの基準を紹介します。
服はあるのに着る服がない状態になる理由
着る服はたくさんあるのに着ていく服がない。。
どうしてなんだろう。
と思っていたときわかったことがありました。
それは「服を買うときに着る場面やコーディネートを想像していない」ということが大きいのではないかと。
なんとなく気に入って買ったけれど、実は他の服と合わせにくかったり、着ていく場所が絞られすぎていたり。。
そんな感じで服選びから失敗していることが多いんですよね。
私の場合、
- 自分の服のスタイルがあいまい
- いろんなジャンルの服がある
- 合わせにくい柄物が多い
- 自分にとってのこだわりを意識していない
こういう要素が多かったです。
なので、洋服選びから考えて少し工夫するようにしました。
着る服がラクに決まる「洋服選びの基準」とは
ここからは、着る服がラクに決まる「洋服選びの基準」を紹介します。
全部で8つあります。
①ベーシックな色
まずは色選びですね。
白、黒、グレー、ネイビー、ベージュなどのベーシックな色をメインにするのがおすすめです。
他の色と合わせやすくなり、コーディネートもラクになります。
全身の色数は3色か5色くらいに抑えた方がオシャレに見えますし、スッキリした印象になるのではないかと思います。
私はなぜか柄物に惹かれることが多く、柄のある服を選んでいたりしましたが、他の服と合わせるときにけっこうむずかしいんですよね(笑)
なので今はほとんど柄物を買うこともなくなりました。
買うとしたら、ボーダーやストライプなどのシンプルなものですね。
②着回ししやすい
着回ししやすい服を選ぶのも大事です。
個性的なデザインのものはとても惹かれるし、オシャレにみえるのですが他の服と合わせようとするとなかなかむずかしい。
なので基本的にはシンプルな色、形のものを選ぶようにしています。
- トップスなら白シャツとかグレーのトレーナー、Vネックのニットなど。
- ボトムスは黒のパンツやダメージ加工なしのきれいめなジーンズなど。
私自身おしゃれをすることが得意ではないので、シンプルなデザインのものを選ぶ方が着回ししやすくてコーディネートもラクになります。
③着心地のいい素材
着心地がいいかどうかも大切な要素ですよね。
肌触りのいいコットン素材のものだと肌にも優しいし、着ていて心地いいです。
私はアトピー体質なこともあり、服の素材によってかゆみが出たりすることもあるので気をつけるようにしています。
お店では基本的に綿100%のものを選ぶようにしたりとかですね。
肌に触れるものはなるべく天然素材のものを選ぶと着ている時間が心地よくなると思います。
④旅行のときに着られそうなもの
洋服を買うとき、「これは旅行にも着ていけそうか」という問いかけをしています。
旅行に持っていく服はなるべく
- ラクで
- 着ていて心地よく
- 荷物を最小限にしたい
ですよね。
この3つが当てはまる服を選んでいくと着なくなることも減るのではないでしょうか。
具体的には以下のようなポイントを意識してみるといいですね。
- コーディネートがすぐに決まる
- 着回ししやすい
- 体温調整しやすい
- かさばらない
- 着るのに時間がかからない
などですね。
旅行のときはできるだけ荷物を減らしたいものなのでそこに持っていけそうな服であれば日常的に着る機会も多くなるのではないかと思います。
⑤自分のスタイルに合っているもの
着る服は自分のスタイルに合っているかどうかも大切な要素です。
あなたの洋服のスタイルはどんなものでしょうか。
それを一言で表してみると洋服選びもグッとラクになると思います。
例えばですが、女性らしいふんわりした雰囲気とか、クールなシンプル系とか。
洋服を選ぶときは、どんなふうに見られたいのか、どんな雰囲気にしたいのかといった点から考えてみるといいかもしれません。
人に安心感や親しみやすさを表現したいなら、明るい色の服をメインに選んでみたりとかですね。
少し別の視点からファッションを考えてみるとイメージしやすかったりします。
⑥着ている場面、自分の姿がイメージできるもの
買う前に着ている場面や自分の姿を頭の中でイメージしてみるのも大切です。
- その服を着てどこに行くのか
- その服は自分を魅力的に見せてくれるか
- その服は人にどんな印象を与えそうか
- その服を着ると自分はどんな気分になるか
こういった部分を想像してみるだけで、買った後に着なくなるということも減るのではないかと。
私自身、買った後のことをあまり考えていなかったので何度も手放すことになりましたが、買う前にしっかり頭の中でシミュレーションしていれば買うのをやめておいたり、お気に入りの一着になっていたかもしれません。
⑦試着をしてしっくりくるもの
洋服を選ぶときは、気軽に試着してみるといいと思います。
着てみないと雰囲気や素材感、着心地などはなかなかわからないからですね。
自分にどんな服が似合うのかはいろんな服を着てみて少しずつ見えてきたりします。
⑧着られる時期が長いもの
着られる時期が短いものよりは、春夏着られたり、オールシーズン着られるアイテムを選ぶといいですね。
季節感が限定されすぎてしまうとなかなか着る機会がなかったりしていつのまにか箪笥にしまい込んで忘れてしまうこともあると思います。
洋服を増やすとコーディネートで迷いやすくもなるので、服の数は増やさず、一つの服でいろいろと着まわせるものを選んでいくといいのかなと個人的には思っています。
大事なのは「着ない服」を増やさないこと
着ない服を増やさないことも大事です。
これまで自分が手放した中には自分なりの着たくない要素があると思います。
たいてい、快適じゃない服が多いですね。(笑)
そういう要素を持つ服は選ばないことで着なくなることも減ります。
▼私の場合はこのような服が苦手だなということがわかりました。
- 着心地がよくない
- ザラザラしている素材
- 色が派手
- ウエストがきつい
- 露出が多いもの
- ストッキング着用
- 身体を冷やすもの
などですね。
なのでできる限り持たないように意識しています。
一度、着ない服リストを作ってみて、それをお店に持っていくのもおすすめです。
さいごに
今回は、洋服選びの基準について紹介しました。
洋服選びってなかなかむずかしいものがありますよね。
洋服と言ってもいろんな種類がありますし、服の数が増えれば着るときに迷ったりすることもあります。
でも、自分なりのこだわりなどがわかっていると選ぶときもラクに決められたりします。
ぜひ試してみてください。
では今日はこのくらいに。
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