
こんにちは、繊細な心の絵描き、まゆ(@mayu_artgram)です。
私は現在、実家暮らしで、7畳ほどの空間で絵の制作をしています。
広い部屋というわけでないので、モノが多いとごちゃごちゃしがちですが、少し工夫するだけで狭くても快適に描けるアトリエになります。
この記事では、私が実際に試して快適になった5つの工夫をご紹介します。
狭い部屋でも居心地のいい画家アトリエ作りの参考にしてもらえたらうれしいです。
狭い部屋でも絵が描ける!快適なアトリエの作り方

ここからは、狭い部屋でも快適なアトリエの作り方について紹介します。
- キッチンワゴンで画材を収納
- 道具はよく使うものだけ手元に置く
- 画材は必要最小限にする
- なるべく床にモノを置かない
- 絵の資料はデジタル化する
一つずつ深堀りしていきます。
① キッチンワゴンで画材を収納

収納がある分、どんどんモノを詰め込んでしまう…
以前、6段くらいある棚を買ってギュウギュウにモノを詰め込んだことがありました。
結果、壁が見えないことによる圧迫感や、収納スペースの広さでモノが増えやすくなっていました。
そこで思いついたのが折り畳み式のキッチンワゴンです。
- 使わないときに折り畳めてスペースを最小限に
- 組み立ても不要で手軽に移動できる
- 道具の出し入れもスムーズ
▼折り畳み式。ミントカラーがかわいい。
今では、よく使う筆や絵の具をこのワゴンにまとめて、使うときだけ引き出して作業しています。
狭い部屋でも「圧迫感ゼロ&出し入れ簡単」で快適です。
とくに収納家具などはキャスター付きだと掃除などの面でもラクになると思います。
また、常に見える収納にしておくとモノの場所も把握しやすくなります。
② 道具はよく使うものだけ手元に置く

道具が多くてごちゃごちゃするなぁ…
アトリエが狭いと、ついあれもこれも置きたくなりますが、手元にはよく使うものだけ置くのがポイントです。
机の上には、
- 筆、スポンジ、パレット、絵具など、毎回使うものだけ
- 不要なものはキッチンワゴンにまとめておく
本当に使うものだけを置くと、作業がスムーズになり、部屋も片付きやすくなります。
③ 画材は必要最小限にする
小さなアトリエで心地よく過ごすには、できるだけモノを増やさないことが大切です。
なので、画材も必要なものだけを持つ感覚です。
画材には本当に心惹かれるものが多いので、つい使ってみたくなるのですが、
そういうときは「本当に必要か?」「自分の絵にどう使うのか」「とりあえず一週間は保留にしよう」という感じで、すぐに買わないようにしています。
実際、買った後のイメージが具体的にできないものは使わずに手放すことが多かったので、長く使えるものを選びたいときにこの考え方はおすすめです。
④ なるべく床にモノを置かない

部屋が散らかって見える原因ってなんだろう…
それは多くの場合、床にモノを直置きしていることが多いのです。
床にモノがあると、視覚的に狭く感じるだけでなく、歩きにくくになります。
床にモノを置いてしまうのは、モノの定位置を決めていないこと、収納スペースに収まらないからかもしれません。
なので、使っていないもの、必要のないものは手放すことを検討したり、置く場所を決めておくと片付きやすくなります。
ちょっとしたことですが、作業中のストレスが減り、描くモチベーションも上がります。
⑤ 絵の資料はデジタル化する

紙類が多くて、収納しにくいなぁ~
さいごの工夫は、絵の資料のデジタル化です。
- フリー素材やピンタレストなどを活用する
- 紙の場合は、写真にとってデータ化する
紙の資料を減らすだけでなく、必要なときにすぐ見返せるのもうれしいポイントです。
私は大好きな画家さんの作品集などは手元に置いて眺めたりしていますが、よく見る画集以外はあまり買わない・所有しないようにしています。
図鑑や画集などは、図書館を活用するのもおすすめです。
- 必要なときだけ借りる
- おしゃれな画像やアプリなどを使って絵の参考にする
こんな感じで本当に必要なもの以外は、なるべくモノを増やさないようにしています。
まとめ
狭い部屋でも工夫次第で快適な画家アトリエは作れます。
私の場合は、
- キッチンワゴンで画材を収納
- 道具はよく使うものだけ手元に置く
- 画材は必要最小限にする
- なるべく床にモノを置かない
- 絵の資料はデジタル化する
この5つの工夫で、居心地のいい空間ができました。
まずは1つだけでも試してみることから始めると、少しずつ快適さを実感できるはずです。
あなたも自分の部屋に合った工夫を見つけて、狭くても集中できるアトリエを作ってみてくださいね。


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