絵を描くのが好き。
「いつか自分の作品をグッズにしてみたいな」と思ったことはありませんか?
でも、「PhotoshopやIllustratorを持っていないし…」「デザインデータを作るのって難しそう…」
そんなふうに感じて、躊躇していまう方も多いかもしれません。
私自身、解像度を変えられるようなデザインソフトを持っていないので、どうしたものかと思っていました。
そこで手元にあるCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使えば簡単にグッズが作れることがわかりました。
今回は、CLIP STUDIOを使ってグッズが作れるおすすめサイトを5つご紹介します。
CLIP STUDIO(クリスタ)だけでグッズ化できる理由

私は、PhotoshopやIllustratorを持っていないのでグッズを作るのがむずかしいかもと思っていました。
でも、クリスタとデザインシミュレーターのあるグッズ制作サイトを選べばオリジナルグッズが作れることを知りました。
クリスタだけでもグッズを作れる理由は
- キャンバスサイズと解像度の設定ができる
- RGBでデータを作り、最後だけCMYK変換できる
- 多くのグッズ制作サイトがPNGまたはJPEGに対応している
グッズを作るとき、解像度を高めにしておくと絵がぼやけることなく綺麗に印刷されやすいです。
また、色味などもRGBやCMYKなど選べるのでイメージに近い色合いになりやすいかと思います。
なので特別なデザインソフトがなくても、クリップスタジオでデータを作って、デザインシミュレーター対応のサイトを選べば大丈夫です。
【おすすめ5選】CLIP STUDIOだけで作れるグッズ制作サイト

ここからは、クリスタでグッズを作るのにおすすめのサイトを5つ紹介します。
クリスタで作った画像をグッズ制作サイトにアップするだけで作れることが多く、初めてでも気軽に始められます。
1. マイシュミ
私はよくマイシュミさんでトートバッグやTシャツ、マグカップを作っています。

解像度はアイテムにもよりますが、350dpi以上にしておくと絵が綺麗に出てくれる感じです。
- Tシャツ、トートバッグ、マグカップなど種類豊富
- シミュレーターでデザインの仕上がりを確認しながら作れる
- PNGをアップロードするだけの簡単操作
- 小ロットから注文OK、自分用やプレゼントにもおすすめ
2. ラクスル
よくポストカードや名刺などを注文していますが、価格もお得で仕上がりも綺麗。

「デザインサービス」の「オンラインデザイン」から簡単に作れるのでおすすめです。
- ステッカー、ハガキ、冊子づくりなど幅広いグッズ展開
- オンラインデザインが利用できる
- プレビューで完成形をイメージしやすい
3. 印刷通販デジタ
同人グッズや創作活動に力を入れている人に人気のサイト。
私は、缶バッジやアクリルキーホルダー、Tシャツを注文することが多いです。

- アクリルキーホルダー、缶バッジなど創作系グッズが充実
- デザインシミュレーターから画像を配置して入稿できる
- データ作成の注意点など解説がわかりやすい
4. SUZURI(スズリ)
作ったグッズをそのまま販売できるのが最大の魅力です。
デジタル上で簡単にグッズが作れるので初めてでも安心かと思います。
- 画像アップするだけで、Tシャツ・トート・スマホケースなどが作れる
- 自分のショップページがすぐ作れる
- 在庫を持たずに販売が可能(売れた分だけ報酬)
- SNS連携もしやすく、ファンづくりに向いている
5. 印刷通販グラフィック
本格的な展示やポートフォリオにぴったりのアイテムが揃っています。

私はミニトートバッグを注文したり、グッズとは別にジークレー複製画も何度かお願いしました。
ジークレー複製画は、原画に近い色や質感を再現できる高品質なプリント作品です。
上から絵の具などで加筆すれば、ミクストメディア作品としても楽しめます。
創作の幅が広がるのが魅力です。
また、グラフィック印刷さんは、「スマプリデザイン」という無料のテンプレートがあるので、初心者でもかんたんにオリジナルグッズが作れます。
- 高品質な仕上がりで贈り物や展示にも◎
- オリジナルグッズが豊富
- 無料テンプレートで初心者でも安心
CLIP STUDIOでグッズ用画像を書き出す方法

CLIP STUDIOでグッズ用の画像データを作るときは、以下のポイントを意識するといいかと思います。
- 解像度:350dpi以上(印刷に適した高解像度)
- カラーモード:RGBかCMYKどちらかで書き出す(グッズ制作サイトを確認)
- 保存形式:JPEGかPNG(背景透過)がおすすめ
- キャンバスサイズ(画像サイズ)は大きめで作る
- 端まで絵をのせたい場合、しっかり色を載せる
解像度は、グッズをつくるサイトやアイテムごとに推奨される解像度が異なる場合があるのでデータを作る前に確認しておくと安心です。
まとめ
今回は、絵をグッズにする方法というテーマでお話してきました。
PhotoshopやIllustratorのようなデザインソフトがなくても大丈夫。
デザインシミュレーターのようなオンラインデザインが可能なグッズ制作サイトを選べば簡単にオリジナルグッズが作れます。
ぜひお気軽に試してみてください。
自分の絵がグッズになるのはとても新鮮な体験だと思います。
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