無意識の自己否定をやめる方法!【苦しい状態から抜け出すヒント】

HSP


自分を否定してばかりで苦しい。。

そんな方に向けて。

こんにちは、まゆです。

今回は、無意識の自己否定をやめる方法というテーマでお話していきたいと思います。



まゆ
まゆ

どうしてか自分を否定してしまう。いつも他人の目が気になって何をするにも自信が持てない。。


私自身そんな悩みがありました。

そこであるときどうして自己否定してしまうのか、それが無意識の思い込みにあると気づきました。

それが善悪の考え方だったり、こうあるべきという固定観念だったりします。

この記事では、自己否定をやめるためにやってよかったことを紹介したいと思います。

無意識の自己否定で苦しくなる理由


無意識の自己否定で苦しくなる理由を考えてみました。

それが以下の3つです。

無意識の自己否定で苦しくなる理由
  1. 今の自分に価値を感じられないから
  2. 生きづらさを感じやすいから
  3. 自分を受け入れられない、愛せないから








①今の自分に価値を感じられないから


まず1つ目は「今の自分に価値を感じられないから」です。

自分を否定することは、今の自分ではダメだと思っているのですよね。

自分はこのままではダメだ、じゃあどうしたらいいだろう?と前向きに考えて行動できるような人もいるかもしれません。

でもなかなかそうはなれなかったりします。

私自身は自分を否定することが癖のようになっていて、何か失敗やミスがあるたびに自信をなくしていました。

今の自分には価値がない、この思いが根底にあると何をするにもエネルギーが湧かないし、うまくいかないとさらに自分ダメ出しが続き、もっと自分の足りない部分を意識してしまい苦しくなってしまいます。






②生きづらさを感じやすいから


2つ目は「生きづらさを感じやすいから」という部分です。

自分を信じられない、肯定できない、思いやれない。。

こんな状態だと生きづらさを感じることも多かったりします。


自分を信じて自分なら大丈夫だと思い込んで何かを始める人は途中でつまづいても自分を思いやって励ましたり癒したりできると思うのです。

でも、無意識に自分を否定することが習慣のようになっていると、どうしてもうまくいかないときには自己否定感が出てしまう。

自分を思いやることはとても大事です。

それは自分自身は一生離れることのない唯一のパートナーだからです。

そんなパートナーである自分を否定し続けていたら人生が苦しくなりやすいのも自然なこと。

だから自分を思いやること、癒すことは必要なものなんだと思います。








③自分を受け入れられない、愛せないから


3つ目は「自分を受け入れられない、愛せないから」という部分です。

自己否定があるとなかなかありのままの自分を受け入れること、愛することがむずかしいですよね。


自分のこんなところを受け入れるなんて、、自分を愛するってどうすればいいのか


私も以前こんなふうに思っていました。

どんな自分もまるごと受け入れるのはなかなかハードルが高い。。

でも、できない自分や足りていない自分もがいても「まあいいか」とそのまま受け入れると心がスーっとラクになっていくのを感じました。

どうにもできない、つらいとき「まあいいか」と心の中で気楽につぶやいてみるのはとてもおすすめです。








無意識の自己否定をやめる方法3つ


ここからは無意識の自己否定をやめる方法を紹介します。

以下の3つあります。


無意識の自己否定をやめる方法
  1. 物事を善悪で捉えることをやめる
  2. 自分の思い込みや設定に意識を向ける
  3. できないことや不足感があることに気づき受け入れる







①物事を善悪で捉えることをやめる


なぜ自分を否定してしまうのか。

けっこう素朴な疑問だったのですが、これはある本を読んだことで気づかされました。


それが『魂磨きで魔法のように願いを叶える』水紀華(著)という本です。


①物事を善悪でとらえることをやめると自己否定がなくなる

②自己否定がなくなると自分も他人も評価しなくなる

③それにより自由に楽しく生きられるようになる


本の中にはこのような言葉があり、自己否定が生まれるきっかけは物事を善悪で捉えているからかもしれないと気づきました。

例えば、

  • 毎日自炊するほうがいい、外食ばかりはよくない
  • 約束は守るのいいけど、守れないのはよくない
  • 勉強はできたほうがいい、できないのはダメ
  • 夢があるのはいいことで、夢がないのはさみしい
  • 働いてお金を得るのは立派だけど、働かないのは恥ずかしい



こういう無意識にこうあるべき、こうあったほうがいい、こんな自分はダメという善悪の視点で物事をジャッジしていることは多いと思います。

この無意識のジャッジによって苦しくなる、自分を否定してつらくなることもよくあるのかなと感じます。

実際には「○○のほうがいい、○○はよくない」というのは人によって違ったりしますよね。

それは人の主観によって生まれているからです。


この縛りに気づいたら、まずはこう言い換えてみてはどうでしょうか。

  • 毎日自炊してもいいし、しなくてもいい
  • 約束を守ってもいいし、守らなくてもいい
  • 働いてもいいし、働かなくてもいい



最初はなんだか違和感があるかもしれませんが、こうでないといけないという視点がなくなると自己否定も減っていくし、かなりラクになるかと思います。







②自分の思い込みや設定に意識を向ける


こうあるべき。

こうでないといけない。

これはよくない。


自分の中にある思い込みによって自己否定が生まれやすいと気づきました。


私の場合、この思い込みや設定に気づくだけで自己否定が和らいだりしました。

でも、この思い込みというのはふだん生活しているとなかなか気づきにくい部分です。

そこでおすすめなのが、ネガティブな気持ちになったり自分を否定したくなったときに紙に書くこと



なぜ今イライラしているの?

どうしてこんなにしんどい思いをしているの?



自分に質問しながら紙に書き出してみると、そこに「こうあるべき」という思い込みがあったり「○○すると○○になる」ような自分独自の設定が隠れていたりします。

これを見つけるために紙に書いて自分を知ることがとてもいい方法です。

▼私は日記という形でネガティブな気持ちになる度に日記帳に書いて自分の内側と向き合うようにしています。具体的にはこちらの記事でお話しています。





③できないことや不足感があることに気づき受け入れる


人それぞれ得意なことや苦手なことがあるものです。

しかし、欠点と思われるようなことでも環境が変われば長所や強みにもなりますよね。

大事なのは、不足感があること、できないことがある自分をまるごと受け入れることだと思います。


以前、私は人よりもできないことが多すぎる自分にかなりの劣等感を感じていました。

これには「こうあるべき」という思い込みもあったのですが、今思うとできない自分を受け入れられなかったから苦しかったのでしょう。

「あぁ自分はこれが苦手なんだな。そうかそうか」と少し客観的に自分を見ることができたらもっとラクになっていたかもしれません。

できないことがあっていい、不足感もあっていい。

どんな自分もいていいと許可を出せたら自然と自己否定も減っていくと思います。

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