部屋をスッキリさせたい。
モノを減らしたい。
そんな方に向けて。
モノを減らそうと思っても、実際に片づけを始めてみると思うように進まないことが多々あります。
いつか使うかも、捨てるなんてもったいない。
そんな気持ちになったり、手放していいかどうか判断に迷うこともありますよね。
私自身も片づけを始めてから手が止まってしまうことがよくあり、いっこうにモノが減らない、そんな状態でした。
そこで今回は、実際に試してよかった片付け方を紹介します。
なにか参考になることがあればうれしいです。
モノを減らすコツは使用頻度で決める
片づけを始めたとき、手が止まってしまうのはやっぱり手放すかどうか迷うときだと思います。
そこでおすすめなのが「使用頻度」で判断すること。
使っているか、使っていないか。
さらに、年数回使う、月に何回か使う、週に何回か使う、毎日使う。
こんな感じでどのくらいの頻度で使用しているかによってもそのモノの必要性も気づけます。
本当に必要なものであればそもそも手放すかどうか迷うことはあまりないものです。
なのでまた手に入れることが簡単なものであれば思い切って手放してみるのもありだと思います。
どうしても決められないときは、期限を決めて保留してみることもできます。
実践!片付け方6ステップ
ここからは、すぐに始められる片付け方を紹介します。
①部屋のイメージを決める
まず1つ目のステップは「部屋のイメージを決める」という部分です。
最初に部屋のレイアウトやモノが減ってスッキリしている様子などをイメージしてみます。
このイメージがふんわりとでもあると作業がはかどりやすいです。
なかなか思い浮かばないときはピンタレストで
「部屋 おしゃれ」「部屋 一人暮らし」などで検索してみるとイメージしやすいかもしれません。
こんな感じの空間にしたい!と思う画像があれば保存しておくといいですね。
②収納からモノを全部出す
2つ目のステップは「収納からモノを全部出す」ことです。
まずは一か所片付ける場所を決めます。
部屋の収納棚を一か所だけ、キッチンの下の収納スペース、衣服箪笥など。
一日ですべての場所を片付けるのはむずかしいし大変なので、まとまった場所ごとに取り掛かる感じです。
つぎにその収納にあるものすべて床に出してみます。
ポイントは全部出すことです。
とりあえず全部出してみることで自分の持ち物を把握しやすくなります。
③使っているもの、使っていないものに分ける
3つ目のステップは「使っているもの、使っていないものに分ける」という部分です。
ステップ②で全部モノを出したら、それを使っているか、使っていないかに分けてみます。
紙などに「使っているモノ」「使っていないモノ」と書いてボックス等に貼っておくといいかもしれません。
ここで使っていないものは処分するか、迷う場合は保留中のBOXに入れておくといいですね。
1年くらい使っていないものだと今後も使う機会はほとんどないととらえてもいいと思います。
手放したものはメモしておくといいですね。
今の自分には必要のない物だとわかれば買い物する際に役立つかと思います。
④アイテムごとに分類する
4つ目のステップは「アイテムごとに分類する」ですね。
ステップ③で使っているものといないものを分けてみました。
あとは使っているモノだけ残ります。
そこで次はアイテムごとに分類していきます。
化粧品、衣服、文房具、書類、食品などアイテムごとに分けてみます。
紙に書いて分類するとわかりやすいですね。
⑤使う場所に収納する
5つ目のステップは「使う場所に収納する」ことです。
アイテムごとに分類したものは、それをふだん使っている場所に収納するようにします。
使う場所に必要なものがあるのはとてもラクだし探し物をする手間もなくなります。
例えば、
- 化粧品は洗面所の棚に
- 衣類はクローゼットのハンガーにかける
- 文房具は机のペン立てに
- 書類はファイルBOXに
- 食品はキッチンの棚に
こんな感じで収納する場所を決めていきます。
⑥使用頻度で置き場所を決める
6つ目のステップは「使用頻度で置き場所を決める」ことです。
ステップ⑤でアイテムごとにふだん使っている場所に収納していきました。
ここで、もっと使いやすくするコツがあるのです。
それが使用頻度で置き場所を決めるというものです。
使用頻度は、
- 年に何回か
- 月に数回程度
- 週数回ほど
- 毎日
こんな感じで分けてみます。
年に何回か使うものはかなり出番が少ないので手放すことも検討していいかもしれません。
またはレンタルする方法もあるので少し考えてみるのもいいと思います。
月数回程度使うものはやや奥の方にしまっておき、週数回使うものはなるべく手前の方に置いておく。
毎日使うものはすぐ取り出せるようにいちばん使いやすい位置に置きます。
こうするとかなり使いやすくなると思います。
さいごに
今回は、モノが減るシンプルな片付け法についてお話してきました。
使用頻度によってモノを手放していくと自然とモノが減りやすくなります。
どうしても判断に迷う、捨てるのはちょっともったいない、そう感じるときは期間を決めて保留する入れ物に入れておけば整理しやすくなるかと思います。
モノと向き合うことは自分の人生と向き合うことでもあったりします。
いらないものは手放して本当に大事なもの、必要なものは手元にある、そんな暮らしはとても心地いいものです。
ぜひ試してみてください。
ではまた。
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