心が傷ついたとき、ショックを最小限に抑える方法【4ステップ】

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まゆ
まゆ

こんにちは、まゆです。

敏感な気質から生きやすくなるための考え方を学んでいます。


今回は、「心が傷ついたとき、ショックを最小限に抑える方法」についてお話していこうと思います。


傷つくことがあると、つい自分を責めてしまう。

感情的になってしまってつらい。

どう自分と向き合ったらいいのか。。

できるなら些細なことで傷つきたくない。

そう思っている人も多いのではないでしょうか。

もちろん、心がダメージを受けるのはいい気分ではないしさけたいものですよね。

でも、私は傷ついたときや心が揺れた時こそ学びの機会だと知りました。

傷ついたときは自分に寄り添い気持ちを受け止めることがとても大切です。

その上で「ここから何を学べるか」考えてみることでショックなことが自分の成長につながります。

そうなるとショックな気持ちが和らいでくることに気づきました。

そこで本記事では、ショックを最小限に抑えるコツを紹介します。




傷つくことはわるいことではない


こんなことで傷つく自分はダメだ、と思うことがあるかもしれません。

敏感な心をもつ人ほど傷つきやすいのかもしれない。

私自身、そんな自分を否定する自分がいました。

しかし、傷つくことはわるいことではないのです。

大切なのは傷ついたときに自分とどんな対話をするか、何を学ぶかではないかと思います。

実際にネガティブな気持ちになるときはそこに何かを感じている自分がいるということです。

そこには自分を縛る固定観念や思い込みが隠れていたりします。

たとえば、自分でよく考えて書いた文章を他人に見せたとき、「ちょっと文章がくどいね、、」と言われたとします。

その言葉に傷ついた自分がいる。

そんなときは、どうしてその言葉に傷ついたのかと問いかけてみます。

自分ではいい文章だと思っていたのに否定された気がしたとか、褒めてもらえることを期待する自分がいたとかいろいろ出てくると思います。

自分の心と向き合えばなぜ傷ついたのかが見えてくるので安心感につながります。

あとで読みやすい文章の書き方を学んでみようと前向きに考えるようになるかもしれません。

このとき、なぜ?と自問すると自分の内面を理解しやすくなります。

なんかよくわからないけど傷ついた、モヤモヤする状態が続くというのはイヤなものです。

でも、傷ついたときこそ自分を知るいい機会ととらえてみると傷つくことはわるいことではないと思えますし、前向きになりやすくなると思います。





心が傷ついたときショックを最小限に抑える方法


ここからは、心が傷ついたときのショックを最小限にするコツを紹介します。

4つのステップに分けてお話していきます。


心が傷ついたときに試したい4ステップ
  • ステップ①感情なしで事実だけを見る
  • ステップ②自分の素直な気持ちで受け止める
  • ステップ③ここから何を学べるか問いかける
  • ステップ④これからどうするか決める








ステップ①感情なしで事実だけを見る


まず1つ目のステップは「感情なしで事実だけを見る」ということです。

自分の主観や相手の気持ちなどは気にせずに事実だけを見てみます。

たとえば、「○○なんてダメだね」と言われたらその言葉だけを見つめてみるのです。

私自身、ショックなことを言われたと思ったとき、

  • どうしてこんなこと言われたのか?
  • なぜ自分はこんなにショックを受けているのか?

とどんどん自分の想像が膨らんでいき偏った見方をしてしまうことがほとんどでした。

自分の主観が入ると物事が複雑に思えてしまうものです。

なのでまずは起こったことだけに着目してみることが大切です。





ステップ②自分の素直な気持ちで受け止める


2つ目のステップは、「自分の素直な気持ちで受け止める」ことです。

起こったことを自分の素直な気持ちで受け止めてみます。

大切なのは自分が感じた感情をまるごと受け入れて認めることです。

こんなこと言われてつらかったとか、怒りを感じたとか。

ここでは世間一般の価値観より自分の視点で物事をみて受け止めること。


他の人だったらこんなこと気にしないかもしれないという他者目線で考えるのではなく、自分はどう思うかという自分目線で感じたことを言葉にしていきます。

それにより事実を通して自分の中にある思い込みや固定観念に気づくこともできます。





ステップ③ここから何を学べるか問いかける


ステップ③は「ここから何を学べるか問いかける」ですね。

事実を自分の視点でみて思ったことを言葉にすることは物事を冷静に見つめることにつながります。

そこでショックなことをプラスに変えるヒントがあります。

それが「ここから何を学べるか」という問いかけです。

もしかしたら「○○を勉強するいい機会かも」とか「これからは○○するようにしよう」とか。

私自身少し冷静になってみるとショックを感じるほど衝撃を受けたことほど気づきや学びがあることを知りました。

むしろショックを受けることで考え方や行動を変えたいという自分の願望が引き寄せた出来事なのかもしれない。

そんなふうに捉えてみました。

すると最初はものすごく傷ついて凹んでいた気持ちがスーッと和らぐのを感じました。

大切なのはどんな出来事もプラスに捉えて学びにすることではないかと思います。





ステップ④これからどうするか決める


さいごのステップは「これからどうするか決める」という部分です。

なにか心が凹むことが起きたら、まず事実だけをみて、自分の視点で物事を受け止め学びを得る。そしてこれからどうするか決めていくことが大切です。

具体的には、自分の未来がプラスになる行動をリストにしていくことです。


たとえば、文章の拙さを他人に指摘されて傷ついたとします。

そのあとの行動を考えてみると、

  • 文章の書き方の本を何冊か探してみる
  • 新しく日記を書いてみる
  • 面白そうなブログや小説に触れてみる

などこんなふうに明日からできそうな簡単なことをリストにしてみます。

ここでは本当にやってみたいと思うことだけを書く方がいいと思います。

無理に何かをするよりも好奇心から生まれるもののほうが純粋に楽しみながらできるからです。



まとめ

今回は、「心が傷ついたとき、ショックを最小限に抑える方法」についてお話してきました。

何か落ち込むようなことがあると精神的に参ってしまいがちです。

しかし、そんな出来事にこそ自分の未来を良くする気づきや発見があると思うのです。

少し見方や捉え方を変えるだけで気持ちが和らいだり前向きになれたりします。

ぜひ試してみてください。

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