人の言葉に傷ついたとき、気持ちが和らぐ考え方

HSP


今回は「人の言葉に傷ついたときに気持ちが和らぐ考え方」というお話をしていきます。

だれかの言葉に傷つくとどうしていいのかわからなくなる。

気持ちを和らげたいけどどうしたらいいの?

そう思うことがあります。

とくに感受性の強い人は言葉に影響されやすいことも多いのではないでしょうか。

心が傷ついたとき、その受け止め方や捉え方次第で未来が良くなったりもします。

今回はその部分について私の考えをお伝えしていこうと思います。

人の言葉に傷ついてしまう理由


人の言葉に傷ついてしまうのは、それを自分に向けられた言葉だと捉えるからではないかと思います。

自分事であると感じるほど深刻なものに感じられたりします。

もちろん言われた言葉は自分自身に向けられたものである場合が多いのかもしれません。

しかし、言われた言葉が自分だけでなく他の人に当てはまっていたりすることもあるし、ただ相手の気分によっても変わりますよね。

人はその時の気分や体調によっても言い方が少しきつくなってしまったり、思ってもみないことを言ってしまうこともあります。

なので、言われた言葉をまるごと受け入れる必要はないし、何か自分に問題があるとか、すべて自分がわるいと捉えることは全くないと思うのです。






人の言葉に傷ついたときスーッと和らぐ考え方


ここからは人の言葉に傷ついたときスーッと和らぐ考え方を紹介します。

人の言葉に傷ついたときの考え方
  1. 内容だけ受け止める
  2. 価値のある言葉かどうか
  3. 自分の未来を良くするか









①内容だけ受け止める


まず一つ目の考え方は、「内容だけ受け止める」ですね。

言われた言葉がショックだったりするほど、

  • どうしてこんなにきつく言われたんだろう
  • 自分はすごくわるいことをしたのかもしれない
  • こんな言い方をされるなんて最悪だ、、

ショックが大きいほど言われた言葉の内容よりも感情が渦巻いてしまいがちです。

感情的になってしまうと苦しくなります。

どんどんネガティブになってしまったり、イライラや怒りの感情を強く感じて心が消耗してしまったり。

そこでただ言葉の内容だけを見てみます。

感情をスルーして内容だけ受け止めるようにしてみると客観的になれますし、ただのフィードバックとして捉えてみることもできます。

もちろん、自分が深く傷ついたことを否定する必要は全くありません。

むしろ、傷ついた自分に「私は今、とても傷ついているんだね」と心の中で感じることです。

どんな気持ちになってもいいし、怒りを感じてもいい。

そんな自分をまるごと受け入れてあげることで冷静に向き合うことができます。







②価値のある言葉かどうか


2つ目の考え方は「価値のある言葉かどうか」を問いかけてみることです。

他人から言われた言葉が自分にとって価値のあるものなのかどうか。

そんな視点で考えてみると、ふと気持ちがラクになったりします。


自分にとっての幸せが他人にとっての幸せと同じであることはあまりないのかもしれません。

例えば、お金をたくさん稼いで好きなものが自由に変える暮らしが幸せだと思う人もいれば、お金はそこそこあれば十分でそれよりも家族と過ごす時間が幸せだと感じる人もいます。

なので人から言われて傷ついたときは、

  • これは自分の幸せにつながっている言葉かな?
  • 自分にとって価値があるもの?

こう問いかけてみるのです。

すると、ただ傷つくだけでなく他人の言葉が学びやヒントになったりすることもあります。







③自分の未来を良くするか


3つ目の考え方は「自分の未来を良くするか」という視点でみることです。

言われた言葉のショックが大きいほどネガティブな気持ちになってしまいメンタルが沈みがちですよね。

そんなときは「この言葉自分の未来をよくしてくれるか」と考えてみるのです。


最初は傷ついて不安になったり、相手に対してムカッとしてしまうこともありますが、ふと冷静になってみるとけっこう的を射ているな、と思えたりもします。

どんなことを言われても学びの機会と捉えるとそれが自分の未来を良くしてくれる言葉に変わります。


私自身、他人の言葉で傷ついたときは自分の潜在意識にある何かに反応したということではないかと思っています。

なので自分では気づかなかったこと知るいいきっかけになることもけっこうありました。

ショックを受けるだけだととてもつらいですが、それが自分の人生にいい影響を与えてくれる言葉になればいい面も見えてきますね。





さいごに

今回は、人の言葉に傷ついたときに気持ちが和らぐ考え方を紹介しました。

言葉というのはときに心を傷つけるようなものにもなりますが、少し視点を変えてみたり捉え方を変えてみると、むしろ言われてよかったと思えることも多々あります。

傷ついたときはまず自分に寄り添うことがとても大切です。

そのあとでふと冷静になって見つめてみる時間をつくってあげると人生によい影響を与えることができるかもしれません。

では今日はこのくらいに。

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