こんにちは、まゆです。
今回は、「前向きな気持ちになるためのアファメーション言葉」についてお話していこうと思います。
できるだけ前向きでいたい。
そう思われる方はきっとたくさんいると思います。
前向きでいられたら、落ち込むようなことがあってもすぐに立ち直れたり、必要以上に自分を責めてしまったりすることも少なくなるのではないでしょうか。
私は以前は前向きからは程遠い性格でした。
小さなことを気にしてクヨクヨしたり、物事を悲観的に見てしまうことが多くありました。
でも、そのような生き方はかなりしんどいです。。
そこで私は意識的に使う言葉を変えてみました。
ネガティブな言葉をできるだけ使わずに、気持ちが前向きになるような言葉を多く使っていきました。
自分が安心できたり、励まされたり、パワーを感じられるような言葉とかですね。
そうすると少しずつ心が変わってきたのを感じました。
いい言葉を浴びると、心はそれを栄養にして豊かに育つものなんだ。
そう感じました。
そこで今回は、ふだん意識しているアファメーション言葉を紹介します。
アファメーションとは?
アファメーションとは、前向きな言葉で自分自身に宣言することをいいます。
なにか理想や望みがあるときに、すでに叶ったものとしてイメージし、繰り返し言葉にすることで不安や気持ちを和らいだり、希望が持てたりします。
夢や目標、こうなったらいいなという望みがあるときにアファメーションを取り入れてみるとなりたい自分に近づきやすくなります。
不安を感じやすい私はアファメーションをするようになって気持ちも前向きになりやすくなりました。
アファメーションをするようになったきっかけ
まずは私がアファメーションをするようになったきっかけを紹介したいと思います。
それはルイーズ・L・ヘイ(著)『ライフヒーリング』という本を読んだことがきっかけでした。
この本は、自分を愛することが何よりも大事だということを教えてくれました。
- 自分の心との向き合い方
- 病気を癒すにはどうすればいいのか
- 自身の性格を変えたい
- 人生の悩みをよりよくするには?
そういったことを学べる一冊です。
そこで感じたのは、自分の心は使う言葉で変わるということです。
どんな言葉を聴いたかで感情が変わり、マインドも変わっていく。
大事なのは、自分がふだん使う言葉を変えていくことなのではないかと気づかせてくれました。
本に書かれているアファメーション言葉を何度も口にするとそれが自分の内面にいい影響を与えてくれている。
そう感じたのでアファメーションを日常的に始めるようになりました。
前向きになれるアファメーション言葉
私がふだん心の中で唱えるようにしているアファメーション言葉を紹介します。
以下の6つあります。
①私は自分を受け入れます。
自分を受け入れることは自分を愛することでもあります。
自分自身の弱みや欠点、そういった部分もまるごと受け入れるのはなかなかむずかしいものです。
そんなときにとりあえず「私は自分を受け入れます」と言葉にしてみる。
最初は抵抗感や違和感があるかもしれません。
でも、繰り返し言葉にすることで不思議と穏やかな気持ちになり、このままの自分を受け入れることに抵抗がなくなってきたりします。
自分を愛したいのに愛するのがむずかしい。
そんなときにマントラのように繰り返し心の中でつぶやいていました。
困難なことに直面したとき、いまつらいときなどに言葉にすると自分に寄り添い、次第に前向きな気持ちになれたりしました。
自分を受け入れることから愛や癒しは始まるのかもしれません。
②私は過去を手放します。
ふとしたときに過去の出来事が思い出されて気持ちが暗くなる。
そんなことがあるかもしれません。
過去は過ぎていて変えられない。
でも、気にしてしまうというのがよくありました。
いつまでたっても過去のことに執着していたり、恥や罪悪感を感じて苦しくなったり。。
でも、大事なのは過去ではなく今この瞬間を生きること。
もう自分を解放してあげてラクになっていいんですよね。
過去を手放すには、自分に対して許す心が必要です。
そこで「私は過去を手放します」と繰り返してみます。
スーと心がラクになるのを感じました。
自分自身を許すことで過去への思いが癒されていく。
それが過去を手放すことにつながります。
③私は十分に価値のある人間です。
誰かの言葉に傷ついて「自分はなんてダメなんだ。。」と落ち込んだり、自分で自分のことが信じられなくなったりする。
自分自身に価値を感じられないというのはとてもつらいことだと思います。
でも、自分が○○ができるから価値がある、○○を持っているから価値が高い。
そういう見方で価値があるかどうかが決まるのではないんですよね。
人は生まれた時からもう十分に価値のある人間なのです。
存在自体に価値があるのです。
だから、自分のスキルや才能、得意なことで価値を感じようとするのではなく、何もない自分に価値があると思えることが大事なのではないかと感じます。
「私は十分に価値のある人間です」
この言葉は自分に力をくれます。
何もなくてもいい。
そのままの自分でいいのだと思い出させてくれます。
④今日はすばらしい一日になります。
朝目が覚めたら「今日はすばらしい一日になる」と心の中で言葉にします。
不思議ともう今日はすごくいい日なるって感じられます(笑)
起きた瞬間からそう感じることでその日を気分良く過ごすことができます。
昔は、朝起きたら憂鬱で今日の予定で不安なことばかり想像したりしていました。
新しい一日が始まるというのに朝から心はどんより沈んでいました。
これはとても悲しいことだし、もったいないことだと今では思います。
朝起きてどんなことを想像するか。
それが1日を決めるといってもいいかもしれません。
⑤どんどん良くなっています。
日常の出来事や体調不良などで思うようにいかないなと悩んでいる方は多いと思います。
なかなか良くならずしんどい思いをしていると、「本当に良くなるのか」「ずっとこのままなのではないか」と気持ちが暗くなってしまうことがあるかもしれません。
私自身も不安や心配事でメンタルが参ってしまった時期がありました。
- IBSというおなかの症状に長年や悩んできたこと。
- 何をやっても効果を感じられない。
- ずっとこのまま不安なままなのか。。
そんなふうに常におなかの心配ばかりしている状態でした。
体調不良や病気など、身体の調子が良くないというのはなかなかつらいものです。
そんなときに「大丈夫。どんどん良くなっています」というアファメーションを繰り返すようにしました。
そしたら身体に対する見方が徐々に変わっていきました。
不調ばかりに目を向けて悩んでばかりだったのが、改善した自分の明るい未来がイメージされてよくなった自分を感じられるようになったり。
自分の身体は良くなっていると思えて信頼できると少しずつですが、前よりも良くなっていくんですよね。
そしたら身体への感謝の気持ちがあふれてきました。
いい未来を想像し、必ずそうなると信じること。
これは毎日のアファメーションから生まれるものなのではないかと感じます。
⑥すべて順調です。
物事がうまくいくないときや、なにかに行き詰まったときに唱えるようにしています。
たとえ自分にとってよくない出来事が起こったとしても「大丈夫。順調です。」そう言葉にすると、不思議と見方が変わってきます。
一見良くない出来事に思えても意外ないい部分が見えてきたりして物事に対する捉え方が変わるのですよね。
例えば、病気がなかなかよくならないときに
「順調です、健康そのものです。」と言ってみると、見えていなかった健康に目を向けてそこに感謝することができたり、病気から得たことや学んだことに意識が向いたりします。
それは人生で大事な気づきかもしれません。
おすすめのアファメーション本
おすすめのアファメーション本を紹介します。
自らガンを克服されたルイーズ・ヘイの『私はできる!』という本です。
普段の考えや言葉が自分の人生を創り出している。
そう思えてくれました。
だから、言葉から変えていくことがとても大切なのです。
言葉が前向きなものになれば、物事の捉え方や考え方もよいものになっていきます。
この本は、健康、愛、豊かさなどカテゴリーごとにおまじないの言葉がのせられています。
いまの自分にピッタリな言葉を探して繰り返し唱えるようにしてみるといいかもしれません。
私はこの本のおかげで自分の人生をいいものにしていこうと思えたし、とても勇気をもらえました。
まとめ
今回は、前向きな気持ちになるためのアファメーション言葉を紹介しました。
言葉というのは不思議な力があります。
いい言葉を使えば、よりよい人生になっていく。
普段の言葉が人生を創るといってもいいのかもしれません。
なかなかうまくいかないなと思ったときには言葉を意識してみるといいですね。
では、今日はこのくらいに。
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