今回は「マイナス思考を手放すためにやってよかったこと」についてお話していきたいと思います。
マイナス思考はよくないない。
もっと前向きに生きたい。
そう思われる人は多いのではないでしょうか。
実際に私はマイナス思考ばかりしていました。
ネガティブな部分に目が向きやすく、毎日のように不安や恐れを感じていたのです。
すると心や身体が緊張し体調にも影響が出てきたりします。
これはふだん無意識でしている考え方が主な原因だったのかもしれない、そう思いました。
マイナス思考は考え方のクセのようなもの。
ネガティブに捉えがちな私でも意識して前向きな考え方をするようになると気持ちも明るくなることが増えました。
そこで本記事では、マイナス思考をやめるためにやってよかったことをお伝えします。
マイナス思考を手放すためにしてよかったこと
ここからは、マイナス思考を手放すためにしてよかったことを紹介します。
以下の3つです。
- いい気分になる練習をする
- 頑張ることをやめる
- 心の声と対話する
①いい気分になる練習をする
まず1つ目は「いい気分になる練習をする」ことです。
マイナス思考をしているときは気持ちが沈みがちですよね。
そこで「あ、いまマイナス思考になってるな」と気づいたら「どうしたら気分が良くなるか」とその場で少し想像してみるのです。
これによってネガティブな気持ちから抜け出すことができます。
具体的には自分にとって嬉しいことや喜び、幸福について想像するといいですね。
- いい結果を想像する
- 大好きなペットのことを思い浮かべる
- 楽しみにしている予定について考える
- 好きなことや趣味の時間を想像する
こんなふうに自分にとって心が安らぐことやワクワクすることをイメージするのです。
これだけでマイナス思考の渦から離れやすくなると思います。
私は長年ネガティブ思考がクセになっていたのですが、何度も繰り返しいい思考をする練習をすることで少しずつ変わっていくのを実感しました。
②頑張ることをやめる
2つ目は「頑張ることをやめる」ですね。
マイナス思考はがんばるよりも「まあいいか」くらいのゆるさでいたほうが手放しやすくなると思います。
「こうなったらどうしよう、○○しなければいけない」
こんな考え方は自分自身にプレッシャーを与えてしまいます。
もしかしたらマイナス思考は頑張る思考なのかもしれない。
不安に目を向けることはわるいことではないけれど、不安を感じた後に「どうするか」が大切です。
何もしないままではより不安が膨らんで自分が苦しくなるからです。
不安になるほど心と身体は緊張し、ストレスを感じやすくなります。
でも、もう少し肩の力を抜いて頑張らない思考をするといいのではないかと思うのです。
実際に私は「まあいいか」という言葉を力を抜くために使ったり、「~しなければ」という思考を手放し「~してもいいし、しなくてもいい」という言い方をするようになりました。
そうしたら言葉の力は大きいものでスーっと心がラクになるのを感じました。
心地よく生きるにはプレッシャーをかける言葉ではなく、自分をゆるめる言葉を使う方がいいかもしれません。
③心の声と対話する
3つ目は「心の声と対話する」ですね。
心の声というのは自分自身の本心です。
人と接しているときは本当の自分でいられないときが多々あります。
「本当は○○したいけど、嫌われるかもしれないからできないとか、本当はこう思っているけどそれは相手の望みではなさそうだから本心とは違う言動をしてしまう」とか。
そんな場面が私にはよくありました。
それはおそらく本当の自分のままで接したら受け入れてもらえない、否定されるかもしれないという恐れからきているのだと思います。
こんなときは自分の心と対話するいい機会です。
- 本当はどうしたい?
- どうしてそう感じるの?
- なぜそうしたいの?
こんなふうに自分の心に問いかけてみてください。
そしてどんな言葉も受け止めて認めてあげることです。
これをしてみると自分の本心をより理解しやすくなり、自然とマイナス思考をすることが減っていくように感じます。
何を感じてもいい。こんな自分がいてもいい。
そんなふうに自分に対して許可を出せると考え方も前向きになりやすくなると思います。
さいごに
今回は、「マイナス思考を手放すためにやってよかったこと」についてお話してきました。
マイナス思考はもともとの性格というより思考の癖なのかもしれません。
なので少しずつ気分がよくなる練習をしたり、意識して使う言葉を変えていくと考え方も前向きに変わっていくと思います。
何か参考になればうれしいです。
では今日はこのくらいに。
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