20代で学んでよかったことはある?
そんな方に向けて。
私は敏感な気質を持つ20代のHSPです。
繊細な気質を持っていたためか、なんとなく生きづらさを感じていました。
他の人がふつうにできていることができない。
言葉のひとつひとつや相手の表情が気になったり、他の人が楽しく感じることに自分はものすごく苦痛を感じる。
この先どう生きていったらいいのだろう。。
そんな漠然とした不安や悩みがありました。
それは自分が超内向型人間でHSP気質を持っているからだと今になって理解しました。
それが劣っているとか良いわるいというのではなく、ただの特徴にすぎないのだと。
そんなときから始めたことがあります。
それにより少しずつ悩みから軽くなり、人生が好転していくのを感じました。
本記事では、20代HSPの私が学んでよかった7つのことを紹介します。
20代HSPの私が学んでよかった7つのこと
ここからは、20代HSPの私が学んでよかったことについてお話していきます。
全部で7つあります。
①身体にいい食事と腸の勉強
いちばん大事なのは心身の健康ではないかなと思っています。
何をするにも身体の調子が良くなければ心もうつうつとしてくるし、物事がスムーズにいかないからです。
私はIBS(過敏性腸症候群)もちだったこともあり体調を崩しやすく日常生活も思うようにいかない時期が長くありました。
ようやく最近になって腸の知識を増やしたり、食事法についての勉強を始めました。
おなかの不調や身体の調子を整えるには、食事がとても大切だということがわかったのです。
実際に少しずつ食事改善していくとおなかの調子も整ってきました。
▼具体的には以下のような食事法を取り入れています。
食事を改善するには、本に書いてあることを鵜吞みにするよりも自分の体質に合うか合わないかを感覚的にみていくことが大事だと思います。
ある本にはこれを摂るべきとあっても、別の本には避けた方がいいと記述されているとどっちが正しいのかわからなくなってしまいますよね。
でも、それは自分の身体が教えてくれます。
本に書かれていることを参考にしつつ、身体の感覚に意識を向けることが体調を整える秘訣かなと思います。
腸は繊細でかしこい器官です。
やる気が出なかったり、うつうつとしているときは腸の調子が良くないことが多いです。
セロトニンの90%は腸で作られているといわれています。
自分で腸について学び知識をつけることがIBSの改善につながっていたんだなと。
腸にいい食事やゆとりのある考え方、くつろぐ時間などが腸内環境を整えてくれますね。
②読書法の勉強
以前は自分の好きなように本を読んでいました。
でも最近になって目的や目標達成につながる本の読み方ができるようになりたいと思うようになりました。
実際、読書術に関する本を数冊読んでみて、いろんなやり方があるんだと知りました。
ただ本を読むよりも、自分がなぜその本を読むのか、読んでどうなりたいのか、何を得たいのかという目的のための読み方をしたほうが読書の効果を得やすいと思っています。
著者のいうことをそのまま信じるのではなく、「なぜそういえるの?」「自分はどう思う?」と会話しながら読んでみたり、自分の頭で考えることで思考の軸が鍛えられます。
③個人での稼ぎ方の勉強
私は新卒で少しの間会社員をしていました。
しかし、週5日8時間も連続で出勤する働き方に向いてないとわかり、一年ほどで辞めてしまいました。
フルタイムで働く経験をしてみて、自分にはこの方法で収入を得る暮らしは無理だなと実感しました。
そこで自分の好きなことってなんだろう。。
自分の理想の暮らしはどんなものだろうとを考えるようになり、だんだん自分が本当に望んでいるものが見えてきました。
私は人といることが苦手で超インドアで一人の時間が他の人よりも何倍も必要な人間でした。
在宅で好きなことをしてお金が入ってくる生活。
これがいまの目標になっているのは、自分の好きなことや才能のある分野を仕事にすることがしあわせな人生につながるのだと学んだからです。
個人でゼロからお金を生み出すことはとてもむずかしく大変ではあると思いますが、やってみるだけでも進展はあると思っています。
人生において、「成功」は約束されていない。
しかし、「成長」は約束されている。
『未来を招く君たちへ』著:田坂広志
一歩踏み出すためのエネルギーをくれる私の好きな言葉です。
④好きな分野の勉強
好きな分野の勉強は大事です。
自分の才能を磨くことにもなるし、なにより好きなことをしている時間は有意義なものです。
好きなことで自分を満たし、その結果誰かを喜ばせることができたとしたら。。
こんなに嬉しく幸福なことはないと思っています。
好きなことでお金を稼ぐことは、自分を豊かにし、周りの人もしあわせにします。
お金につながらなくても、自分の好きなことを磨いてもっと深めていくことは人生を面白くたのしいものにしてくれます。
⑤考え方・思考の勉強
昔はよく物事をネガティブで悲観的にとらえていました。
自分自身に対しても否定的で、うつうつと悩むことが多かったです。
でも、思考法や哲学などの本を読み続けていくと、自分の内面が少しずつ変わっていきました。
いくら文句をいっても、ネガティブな部分に意識を向けても気分がわるくなるだけで、プラスのものを生み出さないのだと。。
いい気分でいることが豊かで幸福な人生へと導いてくれると学びました。
良いことが起こったからいい気持ちになるのではなく、どんなことが起ころうとあなたが「どうとらえるか」次第で気持ちは変わります。
未来がプラスになる考え方をする。
それが自分を大切にすることでもあり、自分を活かすコツなのかもしれません。
⑥ミニマルな生き方を学ぶ
HSPさんはミニマルに生きると楽になると思います。
ミニマリストをご存じでしょうか。
最低限の少ないもので暮らす人たちをミニマリストといいますが、私も少しずついらないものを手放しています。
モノを減らすメリットは、心地よい豊かさを感じることです。
いらないものを手放すと、ストレスが減ります。
目に入る情報が少なくなり、管理するのにかかる手間も省けるからです。
どんどん不要なものを外に出していくと本当に必要なものだけが残ります。
モノを減らす作業は自分にとって大切なものだけを持つ生き方につながると思います。
自分にとって本当は必要のないものだとわかれば余計なものを買うこともなくなり、節約にもなります。
⑦セルフコンパッションの勉強
あなたは自分を思いやる人ですか。
失敗したとき、人に迷惑をかけてしまったとき、落ち込むことがあっても自分に対してあたたかく優しい言葉をかけていますか。
HSPさんは真面目で頑張りすぎてしまう人が多いようです。
自分が傷ついていることに気づかず、ムリをしてしまうことがあるかもしれません。
数年前まで自分への思いやりがどれほど大事なのかわかりませんでした。
自分にきびしくしているつもりはなくても、自分への要求が大きすぎたと今は思います。
思いやりを自分に向けると芯から癒されていきます。
自分という人間はたったひとりの人生のパートナーです。
理解し励まし合い許されるのが自分自身であれば人生はとてもやさしいものになると思います。
効率よく学ぶ方法とは?
まず結論になりますが、
効率よく学ぶには同じ分野の関連する本5冊から10冊ほど読むといいです。
たとえば食事法について学びたいなら食事法に関連する本をまず5冊読んでみるという感じ。
なぜ関連する本を複数読むのがいいのかというと、
それは何冊か読むことで共通する部分や本質が見えやすくなり記憶にも残りやすいからです。
どの本にも書かれていることは本質であることが多いです。
その中から自分が気になるメソッドを少しずつ試していくやり方がおすすめです。
そのやり方が自分に合うかどうかはやってみないとわからないからですね。
まとめ
本記事では、20代HSPが学んでよかった7つのことをご紹介しました。
読書を通じて自分の悩みを解決するヒントをもらえたり、新鮮な考え方に触れられたりします。
本を読むと自分の世界が広がります。
読書はすればするほど人生を楽にしてくれるし、よりよく生きるために必要なものだと思います。
学びがたのしいものになれば人生そのものも豊かになっていきそうですね。