メンタルが弱く、どうしたら自分に自信が持てるのかわからない。
そんな方に向けて。
「もっと自信を持って。」とよく言われるけど、どうやったら自信がつくのかな。。
そう悩むことがよくありました。
人と比べたり、自分の短所や欠点ばかり見ていると自分の価値をなかなか認識できないものです。
でも、できているところ、良いところだけに目を向けるようにしてみました。
そしたら自分が思っているよりもできてることって案外あるんだなぁと気づくことができたのです。
そこで今回は、自分に自信を持つ方法についてお話ししていこうと思います。
自分に自信がなくなってしまう考え方
自分に全くと言っていいほど自信がなかったとき、自信がなくなるような考え方をしていました。
それが以下の3つです。
- 自分の短所ばかり見ている
- 自分を褒めていない
- 人と比べている
自信がなくなる考え方①自分の短所ばかり見ている
短所を克服しよう。
苦手なことにも挑戦しよう。
昔からよく言われてきたことだったので自分の短所に注目する機会も多かった。
でも、それってなかなかつらいんですよね。
元から苦手なのだからそうそう改善しないからですね。
自信がなくなっても仕方ないと思います。
そして短所は環境によっては長所にもなります。
慎重すぎてペースが遅いのが短所なら、そういう部分を必要としている場所にいけばすごく重宝されたり、歓迎されたりするんですよね。
短所や苦手なことは無理して克服するよりも、それが活かされる場所にいくこと。
そのほうが自分も満たされるし、周りの人にも喜ばれたりする。
なので自分の欠点とか不足部分ばかり見ないことも大事です。
自信がなくなる考え方②自分を褒めていない
できることが増えたり、新しいことを始めたりする。
それってすばらしいことです。
でも、このくらいで自分を褒めていたら成長できなくなるとか、ヘンな見栄で自分を褒めるということをほとんどしていませんでした。
人から褒められたりするとそれが自信になったりしますよね。
でも、人からのいい評価ってそうそうもらえるわけじゃない。
だからこそ自分で自分を励ましたり、褒めることが大事だと思います。
自信がなくなる考え方③人と比べている
私はよく人と比べて落ち込んだりしていました。
他人と比べて自分はどの程度かという視点で見ていると自信をなくすことにつながります。
あの人にとって得意なことと自分にとっての苦手なことを比べていたらそれは差がついても当然なんですよね。
当時の私にはそれがわからなかったので、ひどい劣等感を感じることが多くありました。
だれかと比べていいことってあまりないと思うんです。
比べるなら過去の自分とすることです。
それで今の自分は前よりもどのくらい成長できたかをみるのです。
そうすると自分が数年前よりも着実に進歩していることを実感できたりします。
それが自信になっていくと思うんですよね。
メンタル弱めでも自分に自信を持つ方法
メンタル弱めでも自分に自信を持つ方法は5つあります。
①自分の長所を箇条書きにする
②自分のできているところだけを見る
③人と比べることをやめる
④長所や才能を磨く
⑤寝る前に自分を褒める
こんな感じですね。
振り返ってみると、こういう部分を意識するようになってから自分自身との信頼感みたいなものが生まれてきて、自分のままでいていいんだと思えるようになってきました。
自分の長所を箇条書きにする
まずは自分の長所をみることが大切です。
自分の長所がわからない場合は、とりあえず自分のいいところを箇条書きにしてみます。
どんな小さなことでもいいんです。
- 思いやりがある
- 丁寧
- 人の気持ちを想像できる
- 生き物に優しい
- 本が好き
- など
いろいろあると思います。
一見長所に見えなくても、見方を変えれば長所にもなります。
例えば私の場合、家にこもりがちな性格があります。
パッとみると長所には見えないと思うんです。
でも、少し視点を変えてみると、
- 一人で集中できる
- 孤独への耐性がある
- ひとりの時間を楽しめる
- 少ない刺激で満たされる
- 自分自身を向き合える
こんな発見がありました。
少しいい部分に見えてきましたよね。(笑)
自分のできているところだけを見る
自分のできている部分をみることで小さな自信になっていきます。
例えば何か失敗をしてしまったとします。
その失敗で落ち込むことはあると思います。
でも、できたことは何かを探してみるときっとたくさん見つかります。
必要な業務をこなしたこと、真面目に取り組めたことなど探すといろいろあるはずです。
失敗そのものも「いい経験ができたな」と思えば気持ちも前向きになりやすいです。
人と比べることをやめる
人には個性があります。
好きなもの、得意なこと、苦手なこと、性格、学んできたこと、育った環境などは人それぞれ違いますよね。
誰一人として自分と全く同じ要素を持つ人はいないんです。
だから人と比べることはできない。
そう気づいてから人と自分を比較することはしないようにしました。
人と比べても落ち込むことが多いし、そうなると心が沈みやすくなるからです。
長所や才能を磨く
自分の長所や才能を磨くことは自信になりやすいです。
自分のいいところを伸ばしたり、得意なことや情熱を感じる分野を磨くことは苦手なことに取り組むよりずっと楽しいしワクワクしますよね。
なので結果につながりやすく自分の成長も感じやすいと思います。
また、自分の好きなことや得意なことでだれかに喜んでもらえたらこんなに幸せなことはないと思います。
いいところから磨いていく考え方は自分にも他人にもプラスになるのではないでしょうか。
寝る前に自分を褒める
寝る前に一日を振りかえり心の中で自分を褒める。
そうするようになってから夜ぐっすり眠れるようになりました。
また、寝る直前の頭がぼーっとしてウトウトしているときは潜在意識とつながりやすいそうです。
なのでこの時間に自分を褒めたり励ます言葉をかけることで少しずつ自信がついていくのではないかと思っています。
以前は、夜寝る前に考え事をしたり、不安なことばかり想像してしまってなかなか寝付けない日も多くありました。
でも、自分で自分を褒めることは安心感を感じられるんです。
自分はよくやっていると思えることで気持ちがやすらいでいく。
なので寝る前は何か楽しいことやホッとできるようなことをイメージしながら眠りにつくといいですね。
まとめ
今回は、自分に自信を持つ方法について紹介しました。
少しずつでも自分に自信が持てれば必要以上に落ち込んだりすることも減ってくると思います。
自分にいちばん近い存在は自分自身です。
自分を信じることができたら人生もどんどんよくなっていきます。
では今日はこのくらいに。
ゆっくりいきましょう~
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