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心が揺れやすく悩んでばかり。。
日記を書くとどんないいことがあるのかな。
そんな方に向けて。
今回は、ネガティブ日記を書き始めて変わったことというテーマでお話していきたいと思います。
ささいなことにも心が揺れやすく、苦しくなることが多い。
どうしたらいいのかと思っていた頃、「ネガティブな気持ちになったら日記を書くといいよ」と本で読んだので日記を書くようになりました。
この記事では、実際に日記を書いてみてどんな変化があったのかをお伝えします。
日記を書こうか迷っている方の参考になればうれしいです。
ネガティブ日記とは?
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ネガティブ日記とは、ネガティブな気持ちになったときに書く日記のこと。
私が勝手にそう呼んでいるだけです。。
この日記を書くことで自分が今どんな気持ちでいて本当はどうしたいのかが見えてくるようになりました。
▼ネガティブ日記の書き方は、こんな感じです。
- 気持ちを吐き出すように書く
- 事実だけを書き出す
- 自分の視点で受け止める
- 自問しながら学びを得る
- これからの行動をリストにする
具体的には「ネガティブ感情をプラスに変える日記の書き方」で紹介しています。
ネガティブ日記を書き始めて変わったこと
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ここからは、ネガティブ日記を書き始めて変わったことを紹介します。
全部で3つあります。
- 自分の設定や思い込みに気づきやすくなった
- 自分のどんな感情も受け入れやすくなった
- これからどうしたいかを考えるヒントになる
①自分の設定や思い込みに気づきやすくなった
ネガティブ日記を書き始めて変わったこと1つ目は「自分の設定や思い込みに気づきやすくなった」という部分です。
これは、日記を書くことで自分がふだん当たり前のように思っていることが視覚化されるので、無意識の思い込みに気づきやすくなるんですよね。
たとえば、人から「もっと外に出たらどう?引きこもってばかりじゃつまらないでしょ」そんなことを言われてイヤな気持ちになったとします。
それを日記に書いてみると、ここでの思い込みは自分では内心「家にこもるより外に出るほうがいい」「ずっと引きこもるのはよくないこと」「もっと人と関わるべき」そんな固定観念があるかもしれません。
なぜなら、同じようなことを人に言われても全く気にならない人もいるからです。
そんな人はきっと「引きこもるのはよくない」とは思っていないと思うのです。
思い込みには自分を苦しめて縛るものも多いです。
過去の自分にはその思い込みに助けられていたかもしれません。
でも、今の自分にとって必要かどうかを自分に問いかけてみてください。
先ほどの例では、「引きこもるのはよくない」と思い込んでいたけれど、
ここで「引きこもることで得られるものも多いから引きこもってもいいし、外に出たければ出てもいい」そんな設定に変更してみることもできますよね。
私自身、日記を書くことで思い込みの存在に気づけるようになると以前より心がラクになるのを感じました。
②自分のどんな感情も受け入れやすくなった
ネガティブ日記を書き始めて変わったこと2つ目は「自分のどんな感情も受け入れやすくなった」ことです。
日記はたいてい自分だけが見るものですよね。
なのでそのときの気持ちがそのままノートに書かれています。
そこにはきっと不安や恐れ、怒り、イライラ、喜び、楽しみなどいろんな感情が現れているかと思います。
どんな感情も存在していし、どんな自分もまるごと受け入れる。
日記を書き続けてみると、そう思えるようになってきました。
紙に書かないと自分がどんな気持ちになったのか、それによって今どんな状況なのか気づかないまま過ごしてしまうこともよくあります。
でも、つらいこと、しんどいことを日記に書いてみるとそれだけで心の浄化になります。
感情を受け入れるだけで癒しになりますし、心が癒されると冷静に物事と向き合えるようになります。
なのでその先の「じゃあどうしようかな」という工夫や対策に目を向けることができたりします。
③これからどうしたいかを考えるヒントになる
ネガティブ日記を書き始めて変わったこと3つ目は「これからどうしたいかを考えるヒントになる」というものです。
日記を書くとき大切なのは自分の感情や思ったことをどんどん書き出すことだと思います。
それにより、物事の捉え方や考え方のクセに気づけたり、自分はどうしたいかを冷静に見つめることができるからです。
どうしていいかわからないときは日記を書いていたら自然と「こうすればいいんじゃないか」という解決策が出てきたりします。
頭の中だけでぐるぐる考えていても、悩みが深まるばかり。。
でも、日記に書いてみると不思議と心が落ち着いてくるので、これからどうしたいかを考えやすくなりました。
おすすめなのは、起きた出来事、自分の思っていることを一通り書いたら、「まとめ」のコーナーをつくり箇条書きでこれからの行動などを書いていくことです。
そうすると悩みが解決に向かいやすくなります。
まとめ
今回は、ネガティブ日記を書き始めて変わったことについてお話してきました。
日記を書く効果にはさまざまありますが、日記を書いてみて思うのは、とくに自分が今思っていることを吐き出すことは心の浄化につながるということです。
また、書くことで自分の頭の中を整理することができるので悩みや問題解決になりやすいということ。
これが日記を書く大きなメリットかなと思います。
それによって自分をより理解しやすくなり、人生がもっと生きやすく楽しいものになるのではないかとも感じます。
何か参考になることがあればうれしいです。
では、また。