お菓子をやめたいのになかなかやめられない。
気づいたら食べてしまう。
そんな方に向けて。
こんにちは、まゆです。
腸内環境を整えるためにお菓子を控えるようにしています。
私自身、お菓子を食べると肌にかゆみが出たり、おなかにもよくないのはわかっていてもなかなかやめられずにいました。
でも、まずは完全にやめようとするより量を減らす、お菓子への執着にみたいなものを手放していくことがいいのではないかと思います。
そこで今回は、日常的に意識していることをお伝えします。
なぜお菓子をやめられないのか
お菓子をやめるのがむずかしい理由は以下の3つあります。
①すでに習慣になっているから
すでに習慣になっていることをやめるのはなかなかむずかしいものです。
習慣になっていることは無意識レベルで自然としてしまうものなので、環境を変えたりすることが必要になってきます。
また、どうしてやめる必要があるのかいった目的も大事ですね。
②ストレスが和らぐから
食べることはストレス発散になったり、気持ちを和らげてくれたりします。
なのでストレスが溜まっているとつい食べすぎてしまったりすることもあります。
そんなときは「リラックスしたい」という心と身体からのメッセージかもしれません。
お菓子を食べる以外に気分がよくなれることを見つけたり、心が満たされるものがあると改善しやすくなるのではないでしょうか。
③依存性があるから
お菓子には砂糖や小麦といった依存性のあるものも多く含まれています。
なので自分の意志でやめるのがむずかしかったりします。
ですが、砂糖や小麦は一定期間食べるのをやめてみると「食べたい」という気持ちも自然と和らいでくることもあるそうです。
なのでまずは少しずつ摂取量を減らしていくといいかもしれません。
お菓子を食べるのをやめたいときの対策
ここからは、お菓子を食べるのをやめたいときの対策を紹介します。
①やめるというより先延ばしにする
やめようと思ってもいきなりやめるのはむずかしい部分がありますよね。
やめようと思ってもそれができれば苦労しないわけです。
そこでおすすめなのが、「完全にやめるのではなく先延ばしにすること」です。
悪い習慣を徐々にやめていくには先延ばしにする方法が有効なんだそう。
例えば、お菓子を食べたくなったときは「夜にまとめて食べればいいか」と先延ばしする。
夜寝る前のお菓子をやめたいなら、次の日のお昼に食べればいいと考えてみる。
こんな感じで禁止するのではなく先延ばししてみます。
お菓子はいつでも食べられるから、今すぐ食べなくてもいいかと思えたりします。
こうすることでムリなく食べる頻度や量を減らすことができるのではないかと思います。
②お菓子を食べている自分を意識する
お菓子に手が伸びるとき、食べているときは無意識だったりします。
そこで「食べてもいいけど食べている自分を意識すること」を試してみてください。
お菓子を食べている自分を批判せず、否定もしない。ただ味わってみます。
- どんな味がするのか
- 自分は今どんな気分なのか
- 本当に満足感を感じているか
こういった部分を意識してみます。
実際にはそれほど美味しいと感じていない自分がいたり、それほど満たされていない自分がいるかもしれません。
人は快を感じなければそれをしたいとは思わないもの。
お菓子を食べることに喜びや幸福感、充実感を感じないのならやめようとしなくても自然と食べたいとは思わなくなるかもしれません。
③健康的な代替え品を用意しておく
市販のスナック菓子や洋菓子などには砂糖や添加物も多いですが、自分で手作りしたりもっとヘルシーなおやつに変えてみるという方法もあります。
全く食べないのはストレスになりそうですが、代わりのものを用意しておくことで負担は減らすことができます。
例えば、
- 小麦の代わりに米粉を使ってお菓子を作ってみる
- 野菜や果物を使ったおやつにする
- ナッツなど栄養価の高いものに変える
- オートミールでヘルシーなレシピを試してみる
- 手作りの寒天ゼリーをつくる
などいろいろ自分好みにアレンジしてお菓子やおやつの時間を楽しんでみるのもいいですね。
身体に優しいものなら罪悪感も少ないと思います。
私は腸内環境を整える目的で毎日手作りの寒天ゼリーを食べるようにしています。
おなかによく、満足感もあり、便通もよくなるのでおすすめです。
④お菓子を買わない、見えないように隠す
お菓子が視界に入るとそれだけで食べてしまう流れになりやすいです。
なのでそもそもお菓子が目に入らないようにすることも大切です。
簡単にできる対策は
買い物にいくときはお菓子コーナーには立ち寄らないことですね。
一人暮らしだと自分でコントロールしやすいですが、家族と暮らしているとお菓子を買わないのはむずかしいかもしれません。
その場合は、お菓子の袋が見えないように布で隠したり、簡単に開けられない工夫をするのもおすすめです。
お菓子を食べるまでの工程がめんどくさかったり、手間や時間がかかるほどお菓子を食べてしまうことも減ると思います。
また、簡単に手の届く場所にお菓子を常備しないことも大事です。
⑤栄養豊富な食事をする
食後にお菓子を食べてしまうときは、もしかしたら食事で栄養が十分に補えていないのかもしれません。
とくに野菜の摂取量が足りていないと必要な栄養素もとれなかったりするので普段から野菜たっぷりの食事をするといいですね。
また、最初に海藻類などの水溶性食物繊維が豊富なものから摂るようにすると血糖値が上がりにくいので食べ過ぎてしまうことも減ると思います。
⑥ストレスケアをする
ストレスが溜まるとお菓子を食べてしまう傾向がある場合は、ストレス対策から考えてみるのもいいですね。
自分がどんなことにストレスを感じるのか、どうすればストレスを減らすことができるかなどを少し考えてみます。
改善できれば、お菓子を食べすぎてしまうことも減るかもしれません。
ストレスはいやなことをしたり、我慢したりするとため込みやすいので、いやなことは無理してやらずに避ける方法を考えてみたり、得意な人に頼ってみたりするといいかもしれません。
まとめ
今回は、お菓子をやめたいときの対策についてお話してきました。
いきなりやめるのはハードルが高く、継続しにくいのでまずは少しずつお菓子を食べる頻度を減らしてみたり、代替え品を用意してみるといいかもしれません。
ストレスになると結局続かないことも多いのでムリなく試してみてください。
では今日はこのくらいに。
この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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