本を読むとどんないいことがあるの?
読書の魅力について知りたい。
そんな方に向けて。
本は何か悩みごとがあるときや困ったときにいいヒントをくれるよ。
読書は人生をラクにしてくれると思うんだ。
「本を読むといいよ~」
「読書の習慣がある人はうまくいく」
そんなふうにいわれることが多いですよね。
私自身、子どもの頃から本を読むのが好きでした。
でも、読む本はいつも童話や小説ばかり。
何か目的のために本を読むということは20歳すぎまでほとんどしてこなかったのです。
読書といえば「物語の世界に没頭すること」そんな感覚だった。
でも、あるときから本で学ぶことの魅力や楽しさを実感するようになりました。
今回は「読書が人生をラクにしてくれる」というテーマで私自身が感じたこと、学んだことを記事にしようと思います。
本を読むまで悩みごとの多い日々から抜け出せなかった
本を読む前は、なにかと悩むことが多かったです。
人間関係のこと、自分のこと、将来のこと、学校のことなど悩みは探せば探すほど出てきます。
自分の足りない部分、劣っている部分、できていないところに目を向けてばかりでした。
こういう不足感にとらわれていたのでいつも何か不安だったし、心が不安定だと体調にも影響が出てきます。
当時の慢性的な不調は心が生み出していたんだなと今では思います。
悩んでもどうしたらいいのかわからなかった
だけど、悩みってどうしたら解決するのかわからなかった。
解決する「方法」がわからなかったんですよね。
だからいつも心配事や不安なことが頭の中で堂々巡りしている状態でした。
これではストレスもたまるし、考えることはいつもネガティブなことばかり。
なにかある度に心は揺らぐ、すぐに落ち込むような不安定なメンタルでした。
小説以外の本を読むまではそんな日常を送っていました。
悩み解決のための本を読みはじめたきっかけ
物語以外の実用的な本を読むようになったのは、
図書館で「哲学」や「心理学」コーナーに立ち寄るようになったことがきっかけでした。
- どう生きたらいいのか
- どんな人生なら幸せなのか
- どう考えたらうまくいくのか
- 自分の性格を変えるには?
- 人付き合いをよくするには?
こういう悩みや疑問は「哲学」や「心理学」に関する本がヒントをくれました。
悩み解決の「方法」は本が教えてくれる。
それは私にとって今まで知らなかった世界の扉が開いたような感じでした。
まず知らないとなにも考えられないし、実行にも移せない。
だからこそ本から学ぶこと、知識を得ることが大事なんだと気づきました。
読書から得たことを自分の人生に活かしていく
本を読むことで得られたのは、主にこの2つです。
- 心の支えになってくれる言葉との出会い
- よりよく生きるためのアイデア、考え方
本の中には心に響いた言葉や大切にしたい言葉があると思います。
それを手帳やノートにメモしてときどき見返すようにしていました。
そうすることで自分の中にどんどんいい言葉が浸透していくように感じて。
実際に本から得られるものは自分にない考え方ばかりです。
考えは言葉から生まれると思うので、
まずはいろんな言葉に触れるためにも読書は最適だと思います。
自分がふだん使う言葉が人生をつくる。
ちょっと大げさかもしれないけど、そういってもいいくらい言葉にはパワーがあります。
なので、いい言葉、必要だと感じた文章に出会えたら書き留めておくといいかもしれません。
読書を楽しむにはコツがあった
本は楽しくないと読む気がしないし続かないですよね。
今読むのにちょうどいい本を見つけるコツは「自分が心惹かれる本」「気になる本」から手にとることです。
心のままに選ぶほうがほんの内容が頭に入るし心に響く言葉とも出会えます。
最初は、気になるタイトルやパッと惹かれる表紙のあるものを直観的に選んでみるといいかもしれません。
まずは読書を楽しむことがいちばん大事だと思います。
読書するようになって変わったこと
なにか悩んだ時、知りたいことがあるときは図書館などで本を探すようになりました。
本が悩み解決のヒントをくれる、新しい視点を教えてくれると知ったから。
そんな生活をするようになって変わったことは、
- 自分の課題に向き合うようになった
- 自分の成長を感じられるようになった
- 前向きな考え方をするようになってきた
- 情報を集めるクセがついた
- 必要以上に悩むことがなくなった
- 自分自身を受け入れる思考をするようになった
こんな感じです。
とくにメンタル面が大きく変わってきたように感じます。
本を読むことで自分にはない考え方を学ぶことができます。
考え方が変われば同じ出来事でもちがうとらえ方ができるようになります。
超よわよわメンタルだった私は、本を読み始めてから少しずつ自分の芯を持てるようになってきました。
これも読書のおかげですね。
本を読むたびに人生がラクになっていく
本を読むようにしていくと人生は少しずつですが心地よくラクになっていくと思います。
私は本を読まなかったことで悩んでばかりの日々を送っていました。
でも、本を読み始めてからは他人の思考や学びを自分に取り入れるようになりました。
なので今までの自分よりも少しは成長できたし、本が心の支えになってくれた。
いろんな本を読むことでメンタルが少しタフになってきたかなとも感じます。
落ち込むようなことがあっても自分を責めずに「大丈夫だ」と思えるようになってきたのはこれまで読んできた本のおかげです。
では、今日はこのくらいで。
なにか役立つものがあればうれしいです。
コメント