節約を始めたけど、なんだかむなしく感じる。
節約で大切なポイントってあるのかな。
そんな方に向けて。
こんにちは、まゆです。
支出をとことん下げる工夫をしています。
今回は、「節約するときに大切な5つの視点」についてお話していこうと思います。
節約をしているけど、ちょっとむなしいような感じがしたり、お金を使うことを楽しめなくなってきたような気がする。
そう感じることがあるかもしれません。
私は数年前に会社をやめてニートになったり、アルバイトをしたりで収入はあまりない生活になりました。
そのため、支出をとことん下げることを意識して暮らすようになりました。
家計簿をつけながら「今月はこんなに使ってしまった」「これ無駄遣いだったかも」とお金を使うことにネガティブな感想が出てくることも多くなった。
そうなってしまったのは、自分にとっての幸せを考えない節約の仕方をしていたからではないかと思います。
お金は私たちの人生をラクにしてくれたり、喜びや幸福を感じさせてくれるものです。
なので大事なのは、自分の幸せを軸に節約を考えることだと思います。
支出だけに目を向けていると心がむなしくなる一方なのかもしれない。
自分にとっての幸せを大切にしつつ、節約をするようになってからはお金の使い方にメリハリが生まれて節約が楽しいものになってきました。
そこで本記事では、私が思う「節約で大切な5つの視点」を紹介します。
節約で大切な5つの視点とは?
節約をする際に大切な視点は以下の5つです。
この5つですね。
私が個人的に大事だなと思っている部分です。
一つ一つ掘り下げてお話していきます。
①自分の価値観沿っているかどうか
まず節約する上で大事なのが「自分の価値観に沿っているかどうか」という部分です。
価値観は、物事の価値についてどう考えるかみたいなことですね。
大切にしている価値観は人それぞれ違ってくると思います。
例えば、
- 趣味に時間とお金をかけたい人
- 大切な人との時間を大事にしたい人
- 自分ひとりの時間を楽しみたい人
- 心のゆとりや健康を大切にしている人
- 生きているうちにたくさん本を読みたい人
- 新しい体験やさまざまな経験をしたい人
などですね。
こんなふうに人生で大切にしているものは人によって違ってきます。
なので、節約するときは自分が大事にしているものまで無理して節約しないこと。
これが大事です。
自分にとって大事なことはケチらずに優先的にお金を使い、それ以外のことには質素になる。
こんなふうにメリハリをつけることがポイントです。
大切なことにお金を使わなくなってしまうと、心が満たされなかったり、成長する機会が減ってしまうかもしれません。
本を読むのが大好きでできる限りいろんな本を読みたい人は、本代をケチりすぎないようにする。
人との出会いが自分にとって大事なら交際費はケチらない。
といった感じですね。
②自分にとってどうでもいいものには質素になる
節約で大切な視点2つ目は、「自分にとってどうでもいいものには質素になる」ことです。
これは、自分が大事にしていること以外にはあまりお金をかけないようにするということです。
全てのモノにお金をかけていてはなかなか支出を下げることはむずかしいですよね。
そこでどうでもいいことには一切お金をかけない、または少しだけにする。
そんなふうにお金の優先順位をつけていくことが大事かなと思います。
私自身、絵を描くことや健康を大事にしているので、そういった部分(画材代とか、サプリメント代など)には優先的にお金を使うようにしています。
でも、それ以外の自分にとってどうでもいい部分(洋服代や美容院代、外食費など)はとことん質素にしています。
こうすることで自分を満たしつつも、無理せず我慢なく節約できるようになってきたかなと思います。
③少し先の未来を想像する
節約で大切な視点3つ目は、「少し先の未来を想像する」ことです。
お金を使うことで数か月後、一年後にどうなっているかを少し想像してみるということですね。
「これを手に入れたらどんな未来になりそうか」
そんな視点でお金を使うかどうかを考えてみるのです。
少し先の未来を想像したとき、明るくて前向きなイメージが浮かぶならお金を使うほうがいいかもしれません。
でも、あまりいい未来が想像できないこともあります。
そんなときはお金をかけないほうがいいかもしれません。
④心の豊かさに目を向けてみる
節約で大切な視点4つ目は、「心の豊かさに目を向けてみる」ことです。
心の豊かさは目に見えない部分ですが、人生でとても大切なものだと思います。
心が豊かな人は、お金を使わなくても豊かさを感じられることが多いです。
例えば、夕焼けの美しさに感動したり、絵画を鑑賞して心が癒されたり、人と話をして喜びを感じられたり。
お金を使う以外に心が満たさるものがあれば、必要以上にお金を求めなくてもよくなります。
私たちの暮らしには便利な家電製品や道具がたくさんあります。
そのおかげで手間を減らすことができたり、有効に使える時間が増えたりするのでありがたいことです。
でも、たまには便利なものと距離を置いてアナログな暮らしを楽しむほうが豊かさを感じやすくなるかもしれません。
私の場合は忙しなく掃除機をかけるよりも、丁寧に箒で床を掃く時間のほうが静かで心地よかったりしました。
⑤新品にこだわらない
節約で大切な視点5つ目は、「新品にこだわらない」ことです。
新品のほうがいい場合もありますが、こだわりのないものについては中古品も視野に入れてみるといいと思います。
中古であれば新品よりも安く買えますし、まだまだ十分使えるものもあるからですね。
私は洋服はリサイクルショップなどで買ったり、本は大体いつも中古本を購入しています。
新しい化粧品を試したいときはメルカリで探したりすることもあります。
新品じゃなくてもいいかと思う場合には中古品も検討してみるといいかもしれません。
まとめ
今回は、節約するときに大切な視点5つを紹介しました。
私はこの視点を持つことで節約がラクになったり、楽しくなっていきました。
節約は無理せず我慢しないこと。
これが大事です。
できるだけ自分にとって負担のない方法で試していくのがいいのではないかと思います。
今回の記事がなにか参考になればうれしいです。
では、また。
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