夢に近づくにはどうすればいいのかな。
そんな方に向けて。
叶えたい夢がある。
こんな暮らしをしたい、こんなふうになりたい。
望みや目標があるのはとても素敵なことです。
でも、どうしたら叶うのか、何から始めたらいいのかわからない。
そう思われている人もきっと多いのではないでしょうか。
私自身、どうしたら夢が実現するのかとそればかりで具体的にしていることはあまりなかったように思います。
でも、夢を叶える方法について学ぶ中で実際にやっていることがいくつかあります。
自分でも続けてみると少しずつ前進しているぞ!と思える部分です。
そこで今回は、私が取り組んでいる夢を叶えるためにしていることをお伝えします。
今、目標や夢を持つ人にあなたに少しでも参考になればうれしいです。
夢を叶えるためにしている10のこと
ここからは、夢を叶えるためにしていることを紹介します。
どれも私にとって夢に近づくための一歩になっています。
①朝起きたら「やることリスト」を書く
朝起きたら「やることリスト」を書く。
毎日やることリストを書くようにしていたら「気づいたら一日なにもせずに終わっていた。。」という状況を変える大切な習慣になりました。
具体的には、「メモパッドなどにその日にすることを3つ、4つ箇条書きにして、そこに優先度をつけて大体○○時くらいに取り組む」と書いておくというものです。
あとは、それを書いた紙を机の見える場所に置いておくだけです。
これでただボーっと過ごす日常を変えることができます。
少なくとも何をすればいいのかが紙をみればわかるので実行に移しやすくなります。
何をすればいいかわからないとそもそも行動にもつながりにくいので紙に書いておくと頭の中も整理されてスムーズに作業に入りやすくなります。
②手帳にこうなったらいいなと思うことを書く
手帳に自分の望みやこうなったらいいなと思うことを書いておく。
これは毎日自分がどこに向かっているのか、なぜそうしたいのかという部分と向き合うきっかけになったり、叶った未来をワクワクしながら想像することにもつながります。
書くことでイメージを広げることもできますよね。
コツは、もうできたこととして完了形で書くことです。
そのときは「本当にできるのか」とは考えなくていいのです。
どんどん自分の楽しい未来を想像して心をいい気分で満たしていくこと。
これが大切だと思います。
できたことにしてしまうとそれだけで安心できたり、心がリラックスできるから。
③大事なメモや思考はA4用紙に記録する
悩みがあるとき、思考を整理したいときは「A4コピー用紙」に書くようにしています。
A4用紙を使うメリットは、
- 安いのでたくさん紙が使えること
- ちょうどいい大きさであること
- 書いた紙が全部見えること
- 書き終わったら気軽に捨てられる
- 無地なので自由度が高い
このような点でよくA4の紙を使っています。
何度も繰り返しみたいものにはクリアファイルにいれて保管したりもしています。
悩みがあるときは、今不安なことはなに?と問いかける内容を上の方に書いておき、その下に出てきた言葉を箇条書きしたりします。
そんなふうに紙に書き出してみると、あぁ自分はこんなことを不安に思っていたんだなと客観的に見つめることができるんですよね。
そして悩みが視覚化されると、自然と「じゃあどうすればいいのか」という解決策などにも意識が向かうようになります。
夢を持つとなかなかうまくいかないし、本当に叶うのかと不安になったり焦ったりすることもあると思います。
そんなときに紙に書いて自分と向き合ってみる時間はとても大切だと感じます。
私が悩みや不安などを紙に書くようになったのは、なにおれ著『生きづらい人のための休息戦略』という本を読んだのがきっかけです。
なにおれさんの本は全作読むほど面白く、学びが多いのです。
私はなにおれさんの本に出会ってから自分と向き合い、理想の暮らしについて考えるようになりました。
④腸のケアを重視する
何をするにも心身の健康は大切なものです。
とくに腸の調子をよくすること。
私は腸のケアを始めるようになってからおなかの調子がいい日は作業がはかどるけれど、不調のときは何もやる気がせず、横になってしまうことが多くありました。
人の気分ややる気とはメンタルだけの影響ではなく、腸内環境によって変化するものなのかもしれない。
腸の状態によって内面や考え方などが全然違っていた私はそう思うようになりました。
夢を叶えるにはやっぱり地道にコツコツ作業することが大切だったりしますよね。
その目の前のことをするには身体をいい状態にしてあげることが重要なのではないかと思います。
⑤月末に今月の振り返りをする
毎月月末になると「今月の振り返り」というものをしています。
具体的には以下の内容をメインにしています。
- 家計簿のふりかえり
- 今月できたこと
- 今不安なこと
- 今大切なこと
- 健康などの体調面
- 新しくやってみたいこと
- 来月どう過ごすのか決める
こういった部分を紙に書き出しながら振り返ってみると、自分の小さな成長を実感できたり、少しずつ前に進んでいる感覚がつかめたりします。
とくに家計簿は、今月はどんなことにお金を使ったのか、それは本当に自分にとって必要な買い物だったか、本当に自分を幸せにしてくれる使い方なのか、そんなふうに問いかけながら向き合うようにしています。
意外とどうでもいいことにお金を使っていたり、その分自分の好きなことや経験に回せたかもしれない、、と思えたり。
自分にとって大切なことから優先的にお金を使うように意識してみると、夢実現に近づきやすくなると思います。
⑥定期的に理想の暮らしを見直す
3か月に一度くらいのペースで「理想の暮らし」を見直すようにしています。
自分にとっての理想の暮らしは時間が経つごとに変わっていったりするもの。
自分がどんなふうに暮らしたいのか、一日の理想的な過ごし方はどんなものかを言語化してみることはとても大事です。
こんなふうに暮らせたら幸せだな~というイメージが地道にコツコツ取り組むためのエネルギーにもなると思うのです。
具体的には、5年後、3年後、1年後、半年後にどうなっていたいかを想像してみて、そうなるには何が必要かを考えてみたりするといいですね。
⑦月5冊以上本を読む
本は自分の世界を広げるきっかけになります。
また、自分の好きな分野や興味のあることについて学ぶ機会にもなるので、毎月5冊以上本を読むようにしています。
といっても気になる本を図書館で予約してゆるく読んでいくだけです。
これならお金もかからないし、難しい本を読むこともなく自分の好奇心によっていろんな本に触れることができます。
また、うまくいかないときや悩みがあるときに本に頼ることでいろんな方法があることに気づきました。
少なくとも自分だけでなく同じような悩みを持つ人はたくさんいるし、その解決方法も複数あるのだから大丈夫と思えてきたりします。
⑧うまくいっている人から学ぶ
夢の実現に向けて試行錯誤していてもなかなかうまくいかないと不安になったり、焦ったりすることがあるかもしれません。
そんなときはすでにうまくいっている人から学んでみるといいと思います。
私は絵描きとして暮らしたいという夢があるのですが、すでにうまくいっている絵描きさんのブログを読んだり、本を読んだりしています。
そこでどんな考え方をしているのか、どんなことをして活動しているのかなどを学んでできそうなことをメモして自分でも試してみるようにします。
また、個展などで実際に画家さんにお会いしてみるのもすごくいい経験になりました。
⑨できたことを自覚し自分を褒める
何かができたら「よし、できた。自分はよくやっている」と自分で自分を褒めることが大切です。
自分の思い描く夢や理想があまりにも大きくて遠くにあるように感じると、どうしても達成感を得にくかったり、本当に叶う日がくるのかと不安に駆られることもあるかもしれません。
そんなときに目の前のできたことを自覚することで一歩ずつ前進している感覚を感じることができます。
それは小さな自信になりますし、夢に向かう過程を楽しむことにもつながると思うのです。
夢が叶うときの喜びや満足感は一瞬かもしれないけれど、成長している自分を実感する日々はとても充実して有意義なものになるのではないでしょうか。
⑩周りにあるものに感謝する
さいごに「周りにあるものに感謝する」という部分です。
いま自分のしたいことができていること、応援してくれる人が周りにいる環境など身の回りにあるものに感謝することで幸福な気持ちになれたり、ありがたいな感じられたりします。
感謝には不安を和らげるパワーがあり、怒りや苛立ちを鎮めることにもつながります。
思うようにいかないとき、不安なときこと身の回りにあるものに感謝する。
そうしてみると、メンタルが安定しやすくなったり、気分よく過ごせる時間が増えると思います。
さいごに
今回は、夢を叶えるためにしていることについてお話してきました。
実現したいことがあっても何をすればいいのかわからないことも多いです。
そんなときの参考になればうれしいです。
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