相手の言葉が気になってずっと頭から離れない。気持ちが沈んでしまうときの対処法!

HSP


人の言葉に傷つきやすい。

キツイ言葉をどう受け止めていいのかわからない。

そんな方へ、きょうからできる気持ちが沈んでいるときの対処法6つ紹介します。

人の言葉に影響して心が揺れてしまい、自分とどう向き合ったらいいのかわからない。

そんなふうに感じている人も多いと思います。

私もちょっとした言葉なのにいつまでも気にして落ち込んでしまうことが何度もありました。

そのたびに自信をなくしたり自分を責めたり否定するのはしんどいこと。

そこで今回は自分に優しい考え方や向き合い方をお伝えします。




他人の言葉を気にして気持ちが沈んでしまうときの対処法


相手の言葉に傷ついたり気になってしまうときの対処法を紹介します。


他人の言葉に落ち込んだときの対処法
  1. 自分をまるごと受け入れる
  2. ただ言っているだけと捉える
  3. 相手の思いを想像しすぎない
  4. 自分の価値観を変える必要はない
  5. 無理して関わろうとしなくていい
  6. ここから何を学べるかを考えてみる








①自分をまるごと受け入れる


まずは傷ついている自分、気にしている自分をまるごと受け入れてあげること。

これがとても大切です。

どんなことを感じても、考えてもいいのです。


人の言葉に動揺したとき、ショックを受けたときは不安な気持ちになることが多いもの。

そんなときに自分の味方でいることができれば心も落ち着きやすくなります。

そうはいっても、これがなかなかむずかしい。。

そこで今感じていること紙に書いたりして、言葉にして吐き出すことをおすすめします。

言葉にすると自分の思いや感情を把握しやすくなるんですよね。

書き出すことでモヤモヤした気持ちもラクになったりします。







②ただ言っているだけと捉える


人はそのときどきでいろんなことを言うものです。

その言葉もそのときの気分や体調によっても変わったりします。

なにか落ち込むようなことがあれば他人に対してネガティブなことを言いやすくなったりもするかもしれません。

なので相手の言葉を深く真に受ける必要はないと思います。

その言葉に深い意味はなく、ただ気軽に言葉にしただけかもしれないから。




③相手の思いを想像しすぎない


どうしてあんなことを言われたんだろう。

何か気になることをやひどく傷つくことを言われたときはこんなふうに考えてしまうこともありますよね。

私自身、勝手に相手の思いを想像してどうしてもわからなくてモヤモヤしてばかりいました。


でも、相手の思いをいくら想像してもそれは本人にしかわからないものです。

もしかしたらはっきりした理由はないかもしれない。

昔読んだアドラー心理学の『嫌われる勇気』という本にこんなことが書かれていました。

課題の分離についてです。

「相手がどう思うか、何を言うかは自分にはコントロールできない。だから気にしすぎないほうがいい。」というようなものです。

このとき、本当にそうだなと思いました。

自分ができるのは自分が何を考えるか、何を学ぶか

そういう自分がコントロールできる範囲のことだけ気にして、それ以外のことはどうにもできないのだから気にしすぎないほうがいいと学びました。





④自分の価値観を変える必要はない


もしだれかに「それは変えた方がいい。おかしい。」といわれたとしてもその通りにする必要はないと思います。


自分が大切にしている価値観を無理に変える必要はないのではないかと思います。


例えば、私の場合「一人でいる時間」が自分にとってはとても大切なものです。

もし「ひとりでいるよりもだれかと一緒のほうが楽しいよ」と言われたら、確かにそう感じることもあります。

でも、一人の時間は私にとってエネルギーの充電そのもの。

人といるとどうしても疲れてしまうので、やっぱり一人の時間はかなり必要なのです。

それを無理してだれかと一緒にいようとしても結局続かないだろうと思います。

もしどうしても譲れない価値観があるのなら大事にしてください。

それはあなた自身になくてはならないものだと思います。




⑤無理して関わろうとしなくていい


この世界にはいろんな人がいるので、どうしても自分と合わない人はいるものです。

話しているといつもしんどくなる、気持ちがどんよりする。

そんなときは無理して関わろうとしなくてもいいのではないかと思います。

関わる度にエネルギーを消耗するならそれは離れたほうがいいサインかもしれません。

なによりも自分自身を大切にすることです。

自分を守ること、癒すこと、思いやることで人との関係がよくなったりします。






⑥ここから何を学べるかを考えてみる


ひどく傷つく言葉を言われたとき、気になることを言われたときは一度冷静になってから

ここから何を学べるか」考えてみるといいですね。


言われた直後はそんなこと考えている余裕はないかもしれません。

でも、自分を受け入れて心が落ち着いてきたら「学び」に視点を向けてみるといろんな発見があることに気づきます。

私の場合は、「単に相手の言い方がキツかっただけで言っていることは的をいるぞ」と感じたりすることも多々ありました。

ここからなにかを学ぶことができれば今の自分よりも一歩成長できる。

そんなふうに考えてみると前向きな気持ちになれたりします。






まとめ

今回は、他人の言葉が気になって頭から離れないときの対処法を紹介しました。

たった一言でもずっと気にしてしまうことがあるかもしれません。

そんなときはしんどいものですが、少し視点を変えてみると心がラクになったりします。

なにか参考になることがあれがうれしいです。




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