お金をかけない暮らしをしたい。
そんな方に向けて。
あまりお金を使わなくても楽しく心地よく暮らせる。
そう感じたのは節約やミニマルな生活を始めてからでした。
お金がないとできないことはたくさんあるかもしれません。
でも、お金を使わないからこそ創意工夫するようになったり、身近な豊かさに気づけたりします。
毎月必要なお金が少しで済むならそれだけ働くハードルも下がります。
そうなれば、心のゆとりも生まれます。
そこで今回はなるべくお金をかけずに暮らす方法を紹介します。
なるべくお金をかけずに暮らすには?
なるべくお金をかけずに暮らす方法を紹介します。
①必要なものは手作りする
まず1つ目は「必要なものは手作りする」ことです。
すぐにお店で買わずに身近にあるもので作ることができればお金もあまりかかりません。
例えばですが、ペン立てが必要になったとします。
そこで「これ、自分で作れないかな?」と問いかけてみます。
画用紙でつくることもできるかもしれないし、使っていないマグカップをペン立てにして使う発想も出てくるかもしれない。
そんなふうに買わずに済むのであればそれだけ本当に必要なものにお金を使うことができます。
もし、もっといいものが欲しいと感じたらそのときにゆっくり考えてみたらいいと思います。
それならいらなくなってゴミになることも少ないですよね。
②モノを減らす
2つ目は「モノを減らす」ことです。
モノが多いとそのぶん買い出しに行かないといけないものも増えますよね。
たとえば、
スキンケア類では化粧水、乳液、美容オイルなど複数の種類のものを持つと、置き場所が必要になって収納スペースがかさばったり、足りなったら買い足す必要もあります。
モノの数が多いと管理する手間もありますよね。
私はもともとモノが多く部屋はいつも散らかっていました。
でも、そんな暮らしはストレスになり、何年かかけてミニマルな暮らしを始めました。
そうしたら使うお金も自然と減っていったんですよね。
それはきっとモノが減ったことで余計な買い物が減ったからではないかと思います。
以前はスキンケアというといろいろ持っていましたが、今はココナッツオイルとワセリンくらいです。
モノが少ないと心にもゆとりがうまれるので心地よい暮らしにもつながります。
③代用、兼用化する
3つ目は「代用、兼用化する」ことです。
欲しい物や必要なものが出てきたときに、身近にあるもので代用したり、お店で買うなら兼用できるものを選ぶようにする、といったものですね。
一つのものに複数の使い道を持たせることでモノを減らすことができます。
そうなるとお金を使う機会も減りますので少ないお金で暮らしやすくなります。
例えば私の場合、ふだんからココナッツオイルを常用しています。
▼使う場面は複数
- 顔、全身の保湿
- ヘアオイル
- マッサージ
- 料理
- お菓子作り
- オイルプリング
けっこういろんな用途で使えてカラダに優しく健康効果もあるので愛用しています。
スキンケアはほぼココナッツオイルだけなので化粧水や乳液等は持っていません。
なのでモノがスッキリ片付きやすくなりました。
また別の例をあげてみると、
- 掃除用品は、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダくらい。
- 洋服は家でも外でも着られるようなデザインのものを選ぶ。
- 収納グッズはひとまず家にある缶や入れ物を使う。
- ドレッシングは身近にある調味料で手作りする。
こんなイメージですね。
必要なものがあるたびに買いに行かなくても少し工夫するだけで十分かもしれません。
④今すぐ必要なもの以外は買わない
4つ目は「今すぐ必要なもの以外は買わない」ことです。
最近は、家から出なくても気軽に買い物ができますよね。
私はついついネットショッピングをしてしまい本当はそれほど必要ではないものも買ってしまうことが多くありました。
セールになっているから、安くなっていたから、ポイントがたまるから。
購入した理由がこういうものなので、あとになって使わなくなり早々に手放すことにもなりました。
モノを手放す中で「こんな買い物のしかたはお金も時間もモノに対してもよくない」と思うようになりました。
どうしても必要と思うものだけ買う。
とてもシンプルですが、それがお金も時間も無駄にしない買い物なのかなと感じます。
⑤髪はセルフカット
5つ目は「髪はセルフカット」にすることです。
これは髪型にこだわりがない、美容院に行くのが苦手な私には合っていました。
美容院代はけっこうお金がかかるのでそれが0円になればその分好きなものにお金を使えます。
でもこれは人によるかもしれません(笑)
あまり髪型を変えない人やパーマなどをかけない人向けですね。
またどうしても美容院は緊張するしニガテという人にとって自分で髪をカットできればラクになります。
セルフカットのしかたなどはYouTube動画が参考になると思います。
⑥プチ断食をする
6つ目は「プチ断食をする」ですね。
食べない時間をつくることで、胃腸を休めることもできますし、食事の回数が減ることで食費の節約にもなります。
私はふだん一日2食生活をしています。
おなかの調子がよくないときはそもそもおなかが空かないので一日一食になることもあります。
もともとおなかが弱いこともありますが、空腹時間をつくるようにしたら前よりもおなかの調子がよくなりました。
プチ断食することで慢性的な不調が改善したり、節約にもなるのでおすすめです。
時間がきたから食べるというよりも、おなかが空いたら食べる。
そのほうが自然ですし身体にやさしいです。
⑦家でできる趣味を持つ
7つ目は「家でできる趣味を持つ」ことですね。
家の中であればすぐに始めることができるのでストレス発散にもなりやすいです。
なぜかお金を使ってしまうときってありませんか。
そういうときは大抵ストレスが溜まっていたり、外出しているときだったりします。
買い物するとストレスが和らいだり、娯楽の多い場所にいけば自然とお金も使いがちになります。
なので家にいながら心を満たせる趣味があれば、ストレス解消しつつ少ないお金でも豊かに暮らせるようになるのではないでしょうか。
私自身、もともとインドア派で本を読んだり絵を描くことが趣味ですが、そのおかげであまりお金を使わなくても満足しています。
家の中でできる趣味は意外とたくさんあります。
もっと視点を変えてみると面白い趣味になるかもしれません。
ふだん好きでよく買っているモノを自分でつくってみたり、自分なりに楽しめる工夫をしてみたりするのもいいですね。
例えば、入浴が好きなら自分で入浴剤を作ってみるといった感じです。
暮らしの中に自分を満たす趣味があると日常がより豊かになると思います。
⑧本は図書館で借りる
8つ目は「本は図書館で借りる」ことです。
以前は古本を中心にメルカリやAmazonでよく本を買っていました。
でも、読んだあとは手放すことが多いし、それなら図書館で借りた方がいいと思いました。
読みたい本はけっこう図書館に蔵書があることを知ったので基本的に本は図書館で借りるようにしています。
図書館を利用する場合は、インターネット予約がとても便利です。
気になる本のタイトルを検索して、蔵書があれば予約して、図書館から連絡がきたら受け取りにいくだけ。
読みたい本を探す手間もないのでラクだし、無料なので気軽にいろんなジャンルの本が読めるのでおすすめです。
さいごに
今回は、なるべくお金をかけずに暮らす方法を紹介しました。
少しの工夫で支出を抑えたり、より自分にとって幸せなお金の使い方ができると思います。
そんなにお金を使わなくても心を満たす暮らしはできるし、お金を使わないからこそ創意工夫をする面白さにも気づけたりします。
この記事で何か参考になる部分があればうれしいです。