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不安になりやすくて困っているんだ。。
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そうなんだね。
実は不安はいいものでもあるんだよ。
ちょっとしたことで心がラクになったりするんだ。
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そうなのね、
不安になったあとするといいことって何かある?
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うん、あるよ。
少し紹介するね~
不安になるとどうしていいのかわからなかったり、プレッシャーで押しつぶされそうになったりすることがありませんか。
不安との向き合い方が少しでも変わると心がラクになったり、プラスの思考や行動をしやすくなります。
私自身、繊細な気質があり不安を感じやすいので心配事や悩んでばかりいる時期が長くありました。
でも、不安になることがいいことでもあります。
不安がきっかけで自分の心と向き合うようになったり、目の前のことに集中したりできるから。
そこで今回は、不安になったときにしていることを紹介したいと思います。
繊細な私が不安になったときにしていること
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ここからは、繊細気質な私が不安になったときにしていることを紹介します。
これをしてみて、精神的にも身体の面でもラクになってきました。
全部で7つあります。
- 気持ちを紙に書き出す
- 自分にとことん寄り添う
- うまくいった結果を想像する
- 身体をゆるめる工夫をする
- 自分がどうしたいか問いかけて許可を出す
- ~すべき思考を手放す
- 腸をあたため癒す食事を心がける
①気持ちを紙に書き出す
まず1つ目は「気持ちを紙に書き出すこと」です。
不安を感じるとなんだかモヤモヤ、ソワソワして落ち着かないですよね。
そんなときにおすすめなのが今思っていることを紙に書くことです。
○○が不安、○○になったらどうしよう。。
そういう内面で起こっていることをそのまま書き出していきます。
そうすると自分がどんなことを不安に思っているのか視覚化されるので把握しやすくなります。
頭の中だけでぐるぐる悩んでいるとどうしていいのかわからず、不安がどんどん膨らんでしまうこともありますよね。。
でも、紙に書いてみると気持ちが落ち着くだけでなく、じゃあどうしたらいいかという対策を冷静に考えるきっかけにもなります。
不安になるたびに紙に書いて自分と向き合うようにしていくと、不安は恐れるものではなく準備する機会を与えてくれる味方だと思えたりしました。
不安になるから安心するための行動を考えようという気持ちになります。
▼紙に書くことを習慣にして変わったことはこちらの記事でお話しています。
②自分にとことん寄り添う
2つ目は「自分にとことん寄り添うこと」ですね。
不安になることが多いと自分のメンタルは弱すぎるとか、もっと強くならないとと思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、常に自分自身に寄り添ってあげることが大切です。
なぜなら自分を思いやる気持ちがある人はいろんな困難なことを乗り越えやすいから。
私は以前、自分を思いやることっどういうことかと疑問に思っていました。
自分を甘やかすこととはどう違うのかと。。
たしかに自分を思いやることと甘やかすことは似た部分もあるのかもしれません。
でも、自分を思いやることは自分をまるごと受け入れてどんな自分も愛することだと思います。
不安になるときは心が不安定になりやすいです。
そんなときに自分にどんな言葉をかけますか。
厳しい言葉でしょうか。
それとも自分に寄り添い常に味方でいてくれるパートナーのようにあたたかく優しい言葉をかけますか。
私自身、以前は自己否定も混じるようなきびしい言葉ばかりかけていました。
でも、今は親友と話すようなあたたかく優しい言葉をかけるようにしています。
それによって心がホッとしたり前向きな気持ちになれるからです。
繊細な人ほど不安を感じたりネガティブな気持ちに敏感だったりしますが、自分を思いやるように心がけてみるとその分プラスのエネルギーを受け取ることができると思います。
③うまくいった結果を想像する
3つ目は「うまくいった結果を想像すること」です。
イメージの力はとても大切だといわれています。
こうなったらいいなと思うことをただリラックスして想像すること。
これを繰り返すことで現実化しやすくなるそうです。
私は不安を感じたとき、こうなったらどうしよう、もしうまくいかなかったら、、とネガティブな想像ばかりしていました。
これだとなかなかいい結果になりにくいんですよね。
でも、あるとき願望を叶えるには「すでにそうなっているイメージを頭の中でリアルに妄想すればそれが現実になっていく」そんな宇宙の法則を学びました。
そこで理想の状態を何度も繰り返し思い描いてみると、だんだんと安心してくるんですよね。
あぁ、こうなるのなら安心だと。。
このホッとする感じが不安を和らげ、今できることに集中しやすくなるのかなと思います。
④身体をゆるめる工夫をする
4つ目は「身体をゆるめる工夫をする」という部分です。
不安になるとストレスを感じ、身体も緊張して体調にも影響が出てしまったりすることがあります。
大事なのは身体をゆるめてあげること。
それにより心もゆったりした気持ちになります。
私の場合、以下のようなことをしています。
- お風呂にエプソムソルトを入れる
- 緊張したら深呼吸をする
- ココナッツオイルで全身マッサージをする
- 好きなハーブティーやホットドリンクを飲む
- 伸びをしたりストレッチをする
- アロマライトなどに好きな精油を垂らして香りを感じる
自分が気持ちいいと感じることをどんどんやってみてください。
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⑤自分がどうしたいか問いかけて許可を出す
5つ目は「自分がどうしたいか問いかけて許可を出す」というものです。
どんなことで不安を感じているのか、まずはここを把握することが大切かと思います。
たとえば、何か出かける用事があるとき。
「体調を崩しやすいから予定通り○○に行けるか不安」こんな悩みがあるとします。
まずは体調面での不安があること、予定通りいけるか不安なこと、そこが心配なんだと客観的に理解し受け止めてあげることが必要かと思います。
そのあとで「本当に行きたいのか」「どうしても行かなければならないのか」「自分はどうしたいのか」こんな問いかけをしてみます。
不安を感じているとき、何かしら○○すべき、○○しなければならないという思い込みがあるのではないかと感じます。
失敗してはいけない、そこに行かなければならない、約束は守るべき、、
きっと無意識にこうでないといけないと思い込んでいることがあり、そうできないかもしれないから不安を感じている。
こういうことって多いと思うのです。
そんなときこの不安に対して「どんな思い込みがあるのか」「本当は自分はどうしたいのか」と自問してみるといろんな気づきがあります。
もしかしたら無理に行く必要はないかもしれないし、体調面で心配なら出かける時間を変えたり滞在時間を減らすこともできるかもしれない。
こんなふうに自分にとって心地いい状態を選び、自分に許可を出すこと。
必要であればそれを相手に話してみること。
こんなふうに向き合ってみると自然と心が軽くなるのかなと思っています。
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⑥~すべき思考を手放す
6つ目は「~すべき思考を手放すこと」ですね。
しなければいけないと思うとプレッシャーを感じやすくなります。
なのでストレスになりやすかったり、できるかどうかという不安にもなりやすい。
本当はしなければいけないことなんてあまりないんですよね。
ただそう思い込んでいるだけだったりします。
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私は昔から一人で過ごす時間が好きで人とかかわるのは苦手なほうでした。
人と会ったり話すのは緊張するし、嫌われることや迷惑をかけることを恐れていたからです。
本当は気が進まなくても相手の期待に応えなければと無理や我慢をしてしまう。
そんな人間でした。
人に嫌われてはいけない、迷惑をかけてはいけない、誘いを断るのはよくない、不快感を与えないように笑顔でいるべき、そんな偏った思い込みで自分を無意識に縛っていました。
でも実際には我慢する必要はなかった。
断っても嫌われることはあまりないし、いつも笑顔でいる必要もない。
できるだけ自分の「べき思考」に気づくこと、そしてそれを手放してあげること。
これが不安を減らすために有効だと思います。
⑦腸をあたため癒す食事を心がける
7つ目は「腸をあたため癒す食事を心がける」というものです。
腸と脳には密接なつながりがあるといわれています。
腸内環境がよくないとイライラしやすくなったり、ストレスを感じやすくなったりしませんか。
私自身、IBSやSIBO、リーキーガットといった腸の悩みを抱えているのでふだんの生活でおなかの調子がいい日はものすごく集中できたり前向きな気持ちで過ごせたりします。
でも、身体の中に毒素がたまると何も手につかない状態になってしまったり良くないことばかり想像してしまったりするんですよね。
人生は腸次第。
私はしみじみそう感じます。
腸の整え方や腸ケアを始めてよかったことなどを以下の記事で紹介していますので、よかったらご覧ください。