生理をラクにするにはどうしたらいいのか。
生理痛を和らげたい。
そんなふうに思われている方はきっと多いのではないかと思います。
生理が少しでもラクになると心地よく過ごせる日も増え、カラダも整いやすくなります。
私は長年、生理痛があるのが普通なんだと思っていました。
毎月痛み止めを飲むことも普通なのだと。
でも、それはちがっていました。
ある本を読んで「痛みのない状態がふつう」なんだと知り、かなり驚いた記憶があります。
でも、それと同時に生理が来るのが楽しみになったらどんなにいいだろうと少しワクワクもしました。
今は、いろいろと対策をして少しずつですが、痛みもかなり和らぎ、痛み止めを飲まなくてもいい状態になりました。
そこで今回は、生理中をラクに過ごすためにしていることを紹介します。
私は専門家ではありません。あくまで参考程度にしてもらえたらうれしいです。
生理中をラクに過ごすためにしていること
ここでは、生理中をラクに過ごすためにしていることをお伝えします。
全部で7つあります。
①予定を入れない
1つ目は、「予定を入れない」ことです。
生理中は身体が重かったり、思うように動けないことが多いと思います。
なので予定がないほうがゆっくり過ごせるし、安心して休めます。
毎日やることリストを書いているのですが、ふだんのようにはできないので生理中はゆっくり過ごす日にしています。
②お腹と腰にカイロを貼る
2つ目は「お腹と腰にカイロを貼る」ですね。
生理痛は子宮が冷えることによってつよくなってしまうので、お腹周りを温めてあげることがとても大切です。
そこで簡単な方法がカイロをおなかと仙骨の2か所に貼ること。
これにより生理痛が和らぎラクになると思います。
③ラズベリーリーフティーを飲む
3つ目は「ラズベリーリーフティーを飲む」ことです。
このお茶はノンカフェインのハーブティーです。
ラズベリーリーフティーには、PMSや生理痛を和らげる効果があるといわれています。
PMSも含めて整えたい方は、生理予定日の1週間くらい前から飲み始めるといいそうです。
私も実際に数か月間続けてみると生理前のイライラや情緒不安定な感じが改善してきたように感じます。
香りもよくホッとする美味しいハーブティーなのでおすすめです。
④あたたかい服装をする
4つ目は「あたたかい服装をする」ことです。
生理中は身体が冷えやすくなっているので温かくしておくことが大切です。
とくにおなかや足首などですね。
私はもともとおなかが弱いこともあり毎日腹巻をしていますが、これがなかなかいいんですよね。
おなかが温まりやすくなり、安心感があります。
足首はレッグウォーマーを身につけるといいですね。
オーガニックコットンのものを愛用していますが、着け心地がいいのでリラックスできます。
⑤軽くストレッチをする
5つ目は「軽くストレッチをする」ことです。
気づいたときに足首を回したり、肩甲骨を動かしてあげるといいと思います。
ずっと同じ姿勢でいると血行がわるくなってしまうので、無理のない範囲で身体を動かしてあげるといいですね。
⑥黒ゴマと生姜を摂る
6つ目は「黒ゴマと生姜を摂る」ことです。
黒ゴマは栄養価が高く、鉄分、カルシウム、ミネラルが豊富です。
消化吸収をよくするためにも「すりごま」を選ぶことをおすすめします。
私はそのままスプーンですくって食べたり、ふりかけ代わりにごはんにかけたりしています。
生姜は身体を温めてくれる食材で抗酸化作用もあり、身体にいいといわれていますよね。
野菜スープに入れたり、生姜茶にしたり気軽にとれるのでおすすめです。
パウダータイプのものも売っているので使いやすいものをぜひ試してみてください。
⑦小麦、乳製品、砂糖をとらない
7つ目は「小麦、乳製品、砂糖をとらない」ことです。
生理痛は炎症の病気ともいわれています。
食品の中には炎症を起こしやすいものがあり、とくに小麦、乳製品、砂糖は炎症を起こしやすく生理痛のもとになりやすいそうです。
このことを知ってからこれらの食品はなるべく摂らないようにしています。
そのおかげなのか生理痛が少しずつ和らいできて、痛み止めを飲まなくてもよくなりました。
食事を変えるだけで生理痛もよくなる。
そう実感しました。
生理痛の原因はさまざまですが、食事を見直すことで改善できるのではないかと思います。
おすすめ本2冊紹介します。
ここからは私が生理をよくするために読んだ本の中でもとくによかった本を紹介します。
①生理・子宮・卵巣・骨盤を自分で良くする『女子の神5』メソッド
「生理・子宮・卵巣・骨盤を自分で良くする『女子の神5』メソッド」三雅【著】という本は、
自分で自分の身体をよくしていこうという気持ちにさせてくれます。
「生理痛はないのが普通なんだよ」ということを教えてくれた一冊でもあります。
今まではストレッチをやってもきっと変わらないよ。。と思っていましたが、こちらの本に紹介されてういるものを試して続けてみると生理もラクになってきたんですよね。
薬に頼る前に自分でできることがある。
そう思えたのはこの本のおかげです。
②生理が楽しみになる本
「生理が楽しみになる本」京谷奈緒美【著】という本は、
生理は憂鬱、めんどうなものという視点を変えてくれました。
むしろ生理は女性の身体をきれいにして整えてくれるもの、もっとよくなるものという気づきをくれました。
中でも「経血はトイレで出しきるようにしよう」というものが印象的でした。
この本に出会ってから生理がありがたいもので楽しみなものになりつつあります。
実際におすすめの方法を試してみると、だんだんと生理がラクになっていくのを感じます。
まとめ
今回は、生理中を楽に過ごすためにしていること7つ紹介しました。
生理は薬に頼らなくても自分でよくすることができることも多いと思います。
まずは小さなことから始めてみるといいのではないでしょうか。
何か参考になることがあればうれしいです。