○○したほうがいいよと言われたけど、どうすべきか迷うときの対処法

HSP



「○○したほうがいいんじゃない?」

「~したらどう?」

そう言われてどうしたらいいのか戸惑ってしまう。

そんな方に向けて。


人からこうしたほうがいいよと言われたとき、内心では自分もそうしたほうがいいのかもと思ったり、どうしようと迷ってしまうことはありませんか。

私自身、人からそう言われるとつい、やったほうがいいのかな、そうすべきなのかと思ってしまい、自分がどうすべきなのか悩んでしまうことがよくあります。



無理してまでしたくないし、そうはいっても気になる。

自分はどうしたいのかわからない。

何度かそんなことがあり、

自分にとって前向きな選択をするコツを考えてみました。

本記事では、人から○○したほうがいいよと言われたときの対処法を紹介します。

「〇〇したほうがいいよ」と言われて悩んでしまう理由



人から「○○したほうがいいよー」と言われて悩んでしまう理由を考えてみました。

それが以下の3つです。

  1. 人の言葉に影響を受けやすい
  2. 自分の心が見えにくくなっている
  3. そうすべきかを問いかけている











悩んでしまう理由①人の言葉に影響を受けやすい


まず1つ目は「人の影響を受けやすい」ことです。

人の言葉に敏感だったり、言葉への感受性が強い人は他人から言われたことに対して影響を受けやすいnのかもしれません。

誰かに言われたことが気になるのはいい部分もありますが、しんどくなることもあるかと思います。

私の場合、「もっとこうしたらどう?」「これ、やってみるといいよ。」

そんな気軽な意見でもまじめに受け止めてしまい頭の中がぐるぐるしてしまうこともあったりします。








悩んでしまう理由②自分の心が見えにくくなっている


2つ目は「自分の心が見えにくくなっている」という部分です。

これは自分はどうしたいのかがわからない、自分の気持ちが見えない、そんな状態。

ふだんから自分の気持ちを抑えてだれかの思いを優先する、期待に応えようとする、自分より相手の考えの方が正しいと感じる。

そんなふうに過ごしていると、自分が本当はどうしたいのかがわからなくなってしまったりするのです。

自分の本心が見えにくいと何か迷うことがあったときに他人の言葉によって物事を決めたりする。

でも、本当の自分とはズレているからなんとなく違和感を感じたりする。

そんなときに自分はこうしたいという気持ちが見えないと人の言葉を気にしやすくなってしまうかもしれません。







悩んでしまう理由③そうすべきかを問いかけている


3つ目は「そうすべきかを問いかけている」という部分です。

人から「○○したほうがいいよ」と言われたとき、それをしなければいけないことのように感じるのです。

そうすべき、そうしないといけない。

なぜかそんな気持ちになることがあります。


それが自分にとって身近な人だったり、尊敬している人の言葉だとなおさらそう感じてしまう。

でも、本当は人に言われてしないといけないことなんて少ないものです。

自分で無意識に「そうすべき」と思い込んでいるだけだったりします。

それがプレッシャーになって、どうするか悩んでしまうのかもしれません。









○○したほうがいいよと言われて迷うときの対処法!



ここからは○○したほうがいいよと言われて迷うときの対処法を紹介します。

全部で5つあります。




○○したほうがいいよと言われて迷ったときの対処法
  1. なぜそう思うのかを相手に直接聞いてみる
  2. 自分は何をどうしたいか問いかける
  3. そうすることで得られるもの、失うものを考えてみる
  4. 自分が大事にしている価値観に沿っているかどうか
  5. べき思考を手放してみる










①なぜそう思うのかを相手に直接聞いてみる


対処法1つ目は、どうしてそう思うのか相手に聞いてみることです。


「~したほうがいいよ」「~したらどう?」



そう言われたとき、相手には何かしら意見や理由があるはず。



どうしてそうしたほうがいいと思うのかを聞いてみると、なるほど!と納得しやすかったりします。




私の場合、「もっと外に出てみたら?」「なるべく○○には行ったほうがいいと思う」。

こんなことを言われたとき、無意識に反発していました。

それは自分への否定であると勝手に解釈していたからです。

引きこもりで家にいる時間が好き、それがよくない、もっと外に出た方がいいと自分で無意識に思い込んでいたのでしょう。

それを人の言葉からそう言われたような気がしてムカッとしてしまった。

自分を守るためにイラっとしていました。。



でも、ここで相手に「どうしてそう思うのか」「その意見の裏にはどんな意味があるのか」を冷静に聴いてみたらきっとなにか違っていたかもしれません。



「~したほうがいい」という言葉には質問してみると相手からの愛があったんだなと感じられたりもします。





②自分は何をどうしたいか問いかける


対処法2つ目は、自分は何をどうしたいか問いかけることです。


相手の考えや思いを聴いてみたあとで自分はどうしたいか考えてみます。

本当にそうしたい?

それともあまり気が進まない?


自分が迷うということは何か自分にとって大事だったり意味があることかもしれません。

いろんな角度や視点からどうしたいかを問いかけてみるといいですね。

やってみたいとは思うけど、なんだか不安。。

こんな答えも出てくるかもしれません。

そんなときはどうして不安なのかをまた問いかけてみます。

5回くらい「なぜ?」「どうして?」と自問してみると自分の内面がより見えやすくなるかと思います。









③そうすることで得られるもの、失うものを考えてみる


対処法3つ目は、そうすることで得られるもの、失うものを考えてみることです。


これは例えば、

  • 時間やお金
  • 人との関係
  • 喜びや幸福
  • 自己成長や学び
  • 環境の変化

などいろいろあります。



とくに人生には有限で、時間にはかぎりがありますよね。

貴重な時間を自分にとってどうでもいいと感じることに使いたいのかどうか。

そんな視点からも考えてみると何か発見があるかもしれません。


やってみたいと思ったことでもあまり時間をかけられない場合は時短できる工夫(時短メイク、時短料理など)をしてみたりするのもいい方法かなと思います。








④自分が大事にしている価値観に沿っているかどうか


対処法4つ目は、自分が大事にしている価値観に沿っているかどうかを問いかけてみること。

あなたが人生で大事にしている価値観とはどんなものでしょうか。


たとえば、一人で過ごす時間が好きな人は一人の時間を大事にしているかもしれません。

大切な家族と過ごすことに喜びを感じる人はそれに合った働き方や環境を選んでいるかもしれません。

自分にとって大切なことを軸にどうするかを考えてみると迷ったときにヒントがあるかと思います。




私の場合は、かなりの引きこもりで家好きなので外に出ることはけっこうなエネルギーが必要。。

なので外でする活動は本当に自分がしたいかどうか、それは家の中ではできないのかなど自分がムリなくできる方法はないかなど、そんな視点からみていたりします。










⑤べき思考を手放してみる


対処法5つ目は、べき思考を手放してみることです。

~すべき、~しなければいけない。

こういった言葉を聴くとどうしても身体に力が入ってしまい、ストレスを感じやすくなります。


人から「~したほうがいい」と言われたとしてもそれは「~すべき」と受け取る必要はないと思うのです。

私はどうしてか「すべきこと」のように思えて逆らえないようなプレッシャーを感じていました。

そんなときに問いかけてみたいことがあります。

それは、「しなくてもいいとしたら自分はするだろうか?」というものです。

この問いがあるかないかで自分で選べるというゆとりが生まれますよね。

しなくていい世界もあるし、してもいい世界もある。

そんなふうに広い視野をもってみると心がラクになるかと思います。







まとめ

今回は、人から○○したほうがいいよと言われたときの対処法をお話してきました。

人の言葉に敏感な人ほど悩んでしまうことも多くあるかもしれません。

ですがそんなときには自分への問いかけなどから自分の内面を知っていくと何か発見や気づきがあるかと思います。

何か参考になることがあればうれしいです。

では、また。

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