こんにちは、まゆです。
今回は、「内向型女性が自分らしく生きるヒント」についてお話していこうと思います。
内向型の人は
- 自分の内面に興味が向きやすい
- 小さなことでも満足感を感じやすい
- 一つのことに没頭し追求することに楽しみを感じる
こんな特徴があるそうです。
生まれ持った性格によって大切にしている価値観や生き方も違いますよね。
私は超がつくほどの内向型人間です。
外に出て遊ぶよりひとりで絵を描いていたい、本を読みたい、とにかく一人の時間が必要。
そんな人間だったので社交性には欠けているし、人付き合いは苦手なほう。
こんな私が自分らしい生き方をするにはどうすればいいのか。
そう考えるようになりました。
実際に試してみてよかったことがありますので紹介します。
内向型女性が自分らしく生きるには?
ここからは、内向型女性が自分らしく生きるヒントをお伝えします。
全部で10個あります。
①自分の感情を味わう
内向型の人は自分の内面に意識が向きやすいようです。
自分がいま何を感じているのか、何をしたいのか。
こういった部分を感じることは自分らしい生き方をする上で大切な部分です。
感情をしっかり味わうことは自分の内面と調和し自分を受け入れることにつながると思います。
感情には、喜びや嬉しい気持ち、ワクワク感などのポジティブなものはもちろん、悲しみや怒り、つらい気持ちなどのネガティブなものもありますよね。
大切なのはすべての感情をまるごと味わうこと。
感情にいいわるいはないので、どんな気持ちになってもOK。
今自分はすごく嬉しいんだな。
今とても悲しいんだな。
そんなふうに一つ一つの感情を味わってみてください。
実際に試してみると心の葛藤や抵抗感が減ってきて精神的にラクになったりします。
それが自分と向き合うことにもつながります。
②悩むより行動する
悩みはじめるといつまでも悩み続けてしまうもの。
でも、悩むことからなんらかの対策を立ててみてそれを小さく実行していく。
この方法は新しい経験をするきっかけになります。
悩む時間というのは先が見えないのでなかなかつらい。
そこで小さくできることを考えて行動してみると意外といろんな収穫がある。
あるときそう気づきました。
なかなか動けないのは失敗したらどうしようとか、何らかのの恐れの感情があるからではないでしょうか。
でも、どんな結果になっても大丈夫、とりあえずやってみないとわからないことのほうが多いよね。
そう思って実験感覚で試してみる。
こんなスタンスでいると経験できることが増えて前に進みやすくなります。
動き出してどんな経験をしたか、そこに価値があるのだと思います。
③自分の時間を大切にする
内向型にとってひとりの時間はとても大事なもの。
一人で過ごすことは自分の人生について考えたり、好きなことに没頭したり、興味のあることを学んだりするために必要だと思います。
この時間は自分と調和するための時間でもありますね。
一人は孤独、一人は寂しい。
そんな気持ちになることもあるかもしれません。
そんなときは自分のしたいことや興味のあることに意識を向けてみてください。
何かに没頭しているときはとても充実して楽しい時間になると思います。
④本心と言動を一致させる
「こんなこと言ったらヘンに思われるんじゃないか」
「ここで〇〇したら嫌われるかも」
そんなふうに自分の本心と行動がズレてしまうことがあります。
ありのままの自分でいたら好かれない。
以前の私はよくそう思っていました。
なので自分の気持ちを抑えて相手の望みどおりに動いてしまうところがありました。
でも、これはけっこうストレスになります。
なぜなら本当の自分で生きることができないからです。
本当はこうしたいのにできない。
他人の顔色をうかがってばかりで自分の本心がわからなくなってしまうと他人が望む人生を生きることになってしまうかもしれない。
でも、今自分はどうしたいのかによってできるだけ行動も一致させていく。
これだけで生きるのがラクになると思います。
⑤自分が心からしたいことをする
自分のやりたいことをする。
本当はやってみたいと思っていたことをやってみる。
これは自分の人生を生きるためにも大切な考え方です。
ふと忘れがちなのですが、人生は一度きり。
やりたいと思っていることができるのはいつになるのか。
そう思うと年齢を重ねるごとにチャレンジしにくくなったり、忙しいとなかなか新しいことを始めるのがむずかしくなったりするかもしれません。
自分がしたいことをすることは自分を愛することでもあります。
⑥自分にとっての幸せを追求する
幸せには正解がない。
それは人によって違うから。
あなたの幸せはどんな幸せでしょうか。
一度言葉にしてみるとイメージしやすいのではないかと思います。
ある人にとっては、好きなことを好きなだけできる人生が幸せだと思うかもしれません。
また別の人にとっては世界をあちこち回っていろんな文化や人に触れることが幸せだというかもしれない。
人それぞれなので自分で幸せを定義してあげることが大切です。
幸せというとちょっと漠然としてしまうけれど、自分が心から望んでいることをすることが幸せな生き方につながるのかなと思っています。
⑦「普通」にこだわることをやめる
「普通はこうする」
「私は他の人と違ってふつうじゃない」
今思うと私はなにかとフツウにこだわっていました。
普通というのは実際には目に見えないものです。
「一般的にはとか常識では○○」という捉え方でそれに外れては生きにくくなるから普通でいないといけない。。
そう思っていました。
でも、むしろ普通であるべきという考え方こそが生きづらさを生み出している原因ではないかと思うのです。
そこで私は少し考え方を変えてみました。
普通でなくてもいい。
自分らしく生きるほうが後悔しにくいはず。
そう思うと周囲の目を気にしすぎてしまうことも減ってきました。
きっと自分のままで生きるほうがラクで心地いい生き方になると思います。
⑧書く習慣を身につける
口数は少なめだけど頭の中でいろんなことを思っている内向型さんにおすすめなのが「書くこと」です。
日常的に思ったこと、感じたことなどを言語化してみること。
書くことで頭の中を整理し、自分を見つめることができます。
私はよく心がうつうつとしているときやなかなか思考がまとまらないときに紙に書くようにしています。
具体的にはA4用紙に「今何を感じている?」「○○するにはどうすればいい?」というような質問形式にして思ったことを箇条書きで書いていきます。
その作業があるだけで心がスッキリしたり、問題解決につながったりします。
とりあえず頭がモヤモヤしたら書く、悩んだら書く。
こんなふうに気軽に書くことを日常に取り入れてみるといいかもしれません。
⑨根底にある劣等感を癒す
自分に自信がない、なかなか本来の自分を出せない。
それはもしかしたら劣等感が根底にあるからかもしれません。
まさに私はそんな人間でした。
他の人よりもできないことが多い、欠点が気になる、自分に価値を感じられない。
このような考え方は人生が苦しいものにしてしまう。
内向型の人は慎重な性格であることが多いので足りない部分に目が向きやすいのかもしれません。
それは強みでもありますが、劣等感を生む元にもなってしまうのかなと。
しかし、今思うとできないことがあるのは当然でした。
それよりも「自分は人よりも劣っている部分があるけれど、それもOK~」と受け入れることではないかと思うのです。
それが自分を癒すことになると思うから。
⑩いらないモノは手放す
モノを手放すことはただモノを減るだけではなく、
自分がどんな人生を送りたいのか、どんな暮らしをしたいのかという部分と向き合うことでもあります。
私自身、モノを手放すようになってから理想の暮らしについて考えるようになりました。
なぜなら、断捨離をすると自分にとって大切なもの、必要なものだけを残そうとするからです。
でもそれのためには自分にとって何が大切なのかがわからないと思うように片付けも進まなかった。
理想の暮らしが言語化されることによって自分にとって必要なものが明確になる、そんな感覚です。
私の理想の暮らしは大まかに「在宅で絵を描いたり好きな本が読めること」なのでそこから想像してみると、絵を描くのに使う道具や本を読むための端末などは自分にとって必要なものかもしれない。
でも引きこもっている時間が長いなら外出用に多くの服は必要ないかもしれません。
こんなふうに理想の暮らしから持ち物を考えてみるとモノと自分の関係を整理しやすくなると思います。
さいごに
今回は、内向型女性が自分らしく生きるヒントについてお話してきました。
生まれ持った気質によって幸せな生き方も変わるのではないでしょうか。
また、幸せであるかどうかは「自分らしくいられるか」によると思っています。
ありのままの自分でいられたらとてもラクだし、人生が充実し楽しいものになると思うから。
何か参考になればうれしいです。
ではまた。
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