絵描きの私が赤い絵に惹かれる理由【赤色が持つ不思議な魅力】

絵づくり


ココミ
ココミ

赤い絵って、なんか気になるんだよね…

まゆ
まゆ

そうだね。赤い絵には不思議な魅力があるのかも。


こんにちは、まゆです。

今回は、「絵描きの私が赤い絵に惹かれる理由」についてお話していきたいと思います。

私は普段、絵本のような空想的な世界を描いています。

青い色を使うことも多いのですが、不思議と何度も描きたくなる色が「赤」なんですよね。

赤というと、情熱やエネルギーをイメージする方も多いかもしれません。

でも私にとっての赤は、それだけではなくて、どこか温かくて、懐かしくて、物語が始まりそうな色なのです。

今日はそんな赤い絵の魅力について、絵描きの視点からお話ししてみたいと思います。

関連記事:絵描きの私が青い絵ばかり描いてしまう3つの理由【繊細な心を癒す色】


赤い絵にはなぜか人を惹きつける力がある

10×10㎝角のちいさなキャンバスに描いた絵。おつきさまは好きなモチーフ。


赤は不思議な色です。

たくさんの色の中で、自然と目に入ってきます。

私はヨーロッパの街並みなどをみるのがすきなのですが、イギリスやフランスが舞台の映画の中で、なんだかいい感じのカフェにある赤いドアや赤い看板があるとつい目を向けてしまいます。

絵の中でもそれは同じで、、

少し赤が入るだけで、その場所に物語が生まれるような気がします。

赤は血液の色でもあり、命の色と言われることもあります。

だからこそ本能的に目を引くのかもしれません。

でも私が赤に惹かれる理由は、それだけではない気がしていて、もっと感覚的なものかも。

見ていると心が少し温かくなるような、そんな魅力があるのです。


私が赤い絵を描きたくなる理由① 温かさを感じるから

おつきさまへ住人たちの願いを書くこびと。


私は赤を見ると、なんとなく温かさを感じます。

  • 冬の日に飲むトマトスープ
  • 暖炉の火のあたたかさ
  • 赤い毛布やマフラー

そんな景色を思い浮かべたりします。

赤は強い色と言われることもありますが、使い方によってはとても優しい色になります。

絵の具のチューブから出したままの色も綺麗だけど、何色か混ぜると不思議なあたたかみが出たりします。

私はよく赤を絵の背景に使ったりしますが、なんとなく絵の雰囲気に温かみがうまれて好きなんですよね。

私が赤い絵を描きたくなる理由② 物語が生まれそうだから

パジャマを着た王子様モロとそのパートナー犬スーの朝の散歩。海の風がきもちいい~


まゆ
まゆ

私は絵を描くとき、「物語が感じられること」を大切にしています。


見る人が自由に想像できる余白を残したいなと思っていて。

そんなとき、赤はとても使いたくなる色なのです。

たとえば、

  • サンタクロースの服
  • 真っ赤なリンゴ
  • 赤いバラ
  • 淡く色づいたいちご

童話や絵本の中には、赤がたくさん登場します。

なぜかわかりませんが、私にとって赤は物語を連れてくる力があるような気がします。

赤いドアの向こうには誰が住んでいるのだろう。

赤い屋根の家でどんな暮らしをしているのだろう。

そんな想像が自然と広がっていきます。

私が絵の中に赤を使いたくなるのは、そのワクワクした気持ちが好きだからなのかもしれません。


私が赤い絵を描きたくなる理由③ ヨーロッパの街並みを思い出すから

メルヘンな街並みをイメージして描いた作品。


私はヨーロッパの街並みの写真を見るのが好きです。

  • 石畳の道
  • カラフルな建物
  • 小さなカフェ

その中でもとくに、

  • 赤いドア
  • 赤い窓枠
  • 白と赤のチェック柄のテーブルクロス

そんな景色を見ると、なぜだか胸がときめきます。

派手というよりも、暮らしの温もりを感じるのです。

絵を描いていると、無意識のうちにそうした景色の記憶が現れているのかもしれません。


赤にはいろんな色合いがある

背景の赤に落ち着いた赤をのせて秋のような雰囲気に。


ひとことで赤と言っても、いろんな赤色があるのですよね。

明るく元気な朱色、少し茶色を混ぜたような落ち着いた赤、青みを含んだ深い赤。

赤系なのに、それぞれ印象がまったく違っていたりする。


私は特に深みのある赤が好きです。

落ち着きがありながらも、どこか神秘的。

見ていると想像力が広がります。

同じ赤でも表情が違うからこそ、何度描いても飽きないのだと思います。


赤い絵は見る人の心にも残りやすい


私は過去に絵を展示していたときに赤を使った作品は、思った以上に反応をいただくことがあります。

「この赤い絵いいですね~」と言っていただいたり、一目ぼれされてお迎えいただくこともありました。

理由は人それぞれだと思いますが、きっと多くの人が、赤という色に何かしら心を動かされているように感じます。

元気をもらう人もいれば、懐かしさを感じる人もいたり、温かさを感じる人もいるかもしれません。

赤には見る人それぞれの思い出や感情を呼び起こす力みたいなものがあるのかもしないなと思いました。

赤は私にとって「静かなワクワク」の色


私にとって赤は、情熱の色というよりも「静かなワクワク」がある色です(笑)


心は落ち着いているんだけど、何か楽しいことが始まりそうな予感。物語の扉が開くとき、小さな旅の気配。

そんなイメージがあります。

だから絵を描くときも、自然と赤を選んでいるのかも。。

見る人にも少しだけそんな気持ちが伝わったらうれしいです。

まとめ

赤い絵には不思議な魅力があります。

目立つ色だから惹かれるのではなく、心を温めたり、想像力を広げたりする力があるからかもしれません。

私にとって赤は、物語や温かさ、そして静かにワクワクする気持ちを運んできてくれる特別な色です。

これからも絵の中で、そんな赤の魅力を表現していきたいと思っています。

もしあなたにも好きな赤色があったら、なぜ惹かれるのか少し考えてみると面白いかもしれません。



▼ちょっと心が疲れた時に、どこか遠くの世界へ行ってみたくなりませんか?

私はそんな静かでやさしい空想世界を描いています。

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