つい人と比べて落ち込んでしまう。もっと自分らしく生きたい。
そんな方に向けて。

こんにちは、内向型HSPのまゆです。敏感な気質との向き合い方を模索しています。
つい他人と自分を比べて落ち込んでしまう。
もっと行動力があったら。。と悩むことがある。
私はかなり慎重なタイプで積極的に動くのはニガテです。
なので行動力のある人や小さなことを気にせず前に進める人はすごいなと思います。
それと同時に劣等感を感じてしまうことも多々ありました。
でも、内向型には独自の魅力があるので、自分が得意なことや強みにフォーカスするほうがずっと心地よく豊かに暮らせると思います。
そこで今回は、内向型が人と比べる癖を手放し自分らしく生きるための方法を5つご紹介します。
なぜ内向型は人と比べやすいのか?

内向型が人と比べやすいのは、刺激に対して敏感だからというのが大きいかと思います。
ふだん人と話すとき他人の表情や言動が気になって思うように話せなかったりすることがないでしょうか。
感度のいいアンテナを持っているために小さなことでも気になったりするのです。
また、内向型の割合は外向型よりも少ない傾向にあるので、どうしても人との違いを感じやすかったりします。
そこで自分と他人を比較して劣等感を感じたり、落ち込んでしまう傾向があるのかもしれません。
でも内向型には独自の魅力や長所があります。
たとえば、洞察力があること、共感力が高いこと、創造性があるなど。
私の場合、子どもの頃から人前に出るのは苦手でしたが人の様子を静かに観察して自分の言動を考えたり、人と話していると相手の気持ちを深く感じたり、創作には没頭しやすく何時間も黙々と手を動かす。
そんな超内向型人間でした。(笑)
かなりシャイで無口なほうだけど、すごい集中力があると褒められたりしましたね。
こんな感じで内向型には内向型の良さや魅力があります。
苦手なことより自分が得意なことに意識を向けると人生が生きやすくなるかと思います。
内向型が他人と比べる癖を手放す方法!

ここからは、内向型が他人と比べる癖を手放す方法を5つ紹介します。
- 自分の強みを知る
- 情報の取り入れ方を見直す
- 紙に書いて自己理解を深める
- 他人の成功をプレッシャーにしない
- 自分らしく生きるための目標を設定する
①自分の強みを知る
人と比べる癖を手放すためには、まず「自分の強みを知る」ことが大切です。
内向型は、外向型のような社交性や行動力には劣ると感じるかもしれませんが、その反対に慎重さを持っていて細かい部分にも気づきやすかったりします。
また、物事を深く考えたりする力があり、一対一の対話で相手に寄り添ったコミュニケーションができたりもしますよね。
強みといってもささいなことでもいいんです。

私の場合は、話すのは苦手だけど書くの好きだったので字が綺麗だとか、文章をイラストもつけてまとめるのが上手だと言われたりしました。
これだけでも自分は書くことが得意なのかもという気づきがあったり、何か伝えたいことがあるときは電話や対面ではなく文章のほうがうまく伝わるかもしれない。
そんな視点で人とのかかわり方を考えることもできたりします。
②情報の取り入れ方を見直す
今の時代はふつうに日常を送るだけでも情報過多になりがちです。
SNSなどで他人の充実した生活や成功している様子を見て、自己否定に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは情報の取り入れ方を見直すことが大切です。
まずは以下の方法が手軽にできるかと思います。
- SNSでフォローするアカウントを見直す
- SNSの使う時間を決めておく
- 欲しい情報は本などピンポイントで得るようにする
とくに本から情報を得るようにすると、知りたいことが学びやすく新しい視点を持てたりします。
私は本を読むようになってから偏った思い込みや視野の狭さが少し広がっていくようになりました。
③紙に書いて自己理解を深める
内向型の人は頭の中で考えを巡らせることが得意ですよね。
でもそれが行き過ぎるとネガティブなループにはまってしまうこともあったりします。
そんなときに効果的なのが「紙に書く」ことです。
紙に書くことで、頭の中のモヤモヤが整理されて自分の考えや感情を客観的に見ることができます。
とくに内向型は、話すよりも書くほうが深く自己分析しやすいので自己理解を深めるためにも書くことはおすすめです。
- 「なぜ人と比べてしまうのか」を書き出す
- 自分の強みや好きなことを書き出す
- 自分が本当はどうしたいかを書き出す
▼なんでも紙に書くようになってから自分はどんなことで悩んでいてどうすれば改善するのかが見えるようになってきました。
紙に書くだけで現状が少しずつ良くなっていくのを実感しています。
④他人の成功を自分のプレッシャーにしない
他人の人生が上手くいっているのを見たときどこかプレッシャーを感じることはありませんか。
内向型は共感力が高いので他人の感情や状況を自分ごとのように受け止めやすく、それがプレッシャーなってしまうこともあるかと思います。
この思考のクセを改善するには、以下の方法が効果的です。
- 「自分は自分、他人は他人」と境界線を引く
- 比較ではなく相手の生き方などからインスピレーションを得る
- 自分にとって心地よいペースを大切にする
人にはそれぞれ自分に合った生き方や方向性があります。
他人の成功をプレッシャーに感じるより、むしろどんどん学びにしていいなと感じる部分があれば取り入れていく。
そんな視点を持ってみると自分らしく生きるきっかけにもなるし心が軽くなると思います。
⑤自分らしく生きるための目標を設定する
内向型が自分らしく生きるためには、外向型と同じ基準で目標設定をするのではなく自分に合ったやり方を見つけることが大切です。
具体的には、以下のポイントを意識してみてはどうでしょう。
- 小さな目標を立ててスモールステップで始める
- 一人の時間と空間を十分に確保する
- 自分にとって大事な価値観を大切にする
まずは自分がどうなりたいのか、どんな理想の暮らしがあるのか。
この部分から考えていくといいかもしれません。
私の場合は、「在宅で絵を描きながら心地よく暮らす」これが理想の暮らしです。
そのために必要なことは何か、まずできることはどんなことかをどんどん細分化して行動しやすくなるまでとことん小さくします。
内向型さんは完璧主義の傾向があり、なかなか行動できないということが多かったりします。
そこでおすすめなのが小さく始めることなのです。
読んでよかった人生計画でおすすめの本!
人と比べることが癖のようになっていると自分がどう生きたらいいのか、どんな暮らしが理想なのかもわからなくなってきたりします。
そんなとき読んでほしい一冊があるので紹介しますね。
『生きづらい人のための時間戦略』(なにおれ著)という本です。
こちらの本は、ミニマリストのなにおれさんが「内向型で生きづらさを抱えている人」に向けて書かれた本になります。
そもそも人生計画ってどうしたらいいのか。
自分が何をしたいのかわからない。
目標はあっても何から始めればいいか。。
実際に計画の立て方や進め方を知りたい。
こんな方の疑問や悩みに答えてくれる一冊です。
私自身この本を読んで日々自分のやるべきことを決めて少しずつできることから手をつけるようになりました。
この本と出会わなければいまもどうしていいかわからずにいたかもしれません。
気になる方はAmazonのkindle Unlimitedで読み放題対象なのでぜひチェックしてみてください。
まとめ|内向型が人と比べずに自分らしく生きるために
内向型が人と比べてしまうのは、敏感で繊細な感受性や内省的な思考によるものです。
内向型は、外向型と比べると生きづらさを感じやすいですが、それは「自分に合った生き方」を知らないだけだと思います。
まずは少しずつ、できることから始めてみてください。
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